思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

猛暑、大汗かきながらの西新井大師「風鈴祭り」 ’19.08.03

連日の猛暑続き。近郊の山登りが中心の私にとっては、この時期はどうしても山から足が遠のいてしまいます。山登りは、涼しくなるまでしばらくお休みです。

しかし、暑いながらも夏の季節感を求めて、東京都足立区の西新井大師で開催されている「風鈴祭り」に出かけてきました。

 

◆大師駅前 最寄駅は、東武大師線「大師前」駅です。

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午前9時ごろの参道ですが、まだ参拝者の人影はほとんどありません。

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参道にあるせんべい屋さん。この暑いなか、炭火で1枚1枚手焼きをされていました。

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西新井大師 正式名称:五智山遍照院總持寺

開創は天長3年(826年)と約1,200年前となります。厄除けで有名ですが、関東88ヶ所霊場特別霊場、関東36不動霊場 26番札所、東国花の寺百ヶ寺東京1番にもなっています。

山門 江戸時代後期に建立

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仁王像 ここの仁王様、親しみやすそうなお顔をされていますね。

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塩地蔵 特にイボ取りに霊験があるそうです。御堂内の塩をいただきその功徳がある時に、倍の塩をお返しすることから塩地蔵と言われるとのことです

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水屋 みんなで協力して、石の桶を支えています。

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延命水洗地蔵尊 十種類の福徳が授かり、特に寿命長遠の功徳があるとのことです。

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六角観音堂(通称:ぼたん観音) 

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三匝堂 江戸時代に流行したお堂で。俗に栄螺堂(さざえどう)と言われる仏道の一形式だそうです。こちらは、明治17年に改築とのこと。

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大本堂 昭和47年落慶 で、ご本尊 十一面観音と弘法大師がまつられています。

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不動堂 関東三十六不動霊場の二十六番札所です。

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四国八十八箇所お砂踏み霊場 厄除弘法大師のご利益と観音慈悲の功徳を一時に与えて下さる礼拝所。石段の下には四国霊場高野山の砂が敷かれているとのことです。

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池には、蓮の花が一輪咲き残っていました。

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◆風鈴祭り 夏の風物詩「風鈴」。各地の風鈴が並べられており、気に入ったものがあればその場で買うこともできます。

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時折吹く風に揺られ、それぞれに特徴のある音色が響き渡ります。汗をかきながらも、耳でひと時の涼を感じます。

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今回、私が気に入った群馬 藤岡ガラスの風鈴です。スリガラスに淡い色使いが目でも涼を感じさせてくれそうです。

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御朱印

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大汗をかきながらの西新井大師「風鈴祭り」でしたが、風鈴の音色で日本の夏を感じるとともに、日本各地に様々な風鈴があること知ることが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひとりぼっちで檜原村へ滝めぐり ’19.07.13

三連休初日にどこの山へ行こうかとあれこれ考え、候補の山もほぼ決定しあとはお天気しだいとなりました。数日前よりお天気サイトを確認するも思わしくない状況。前日に「てんきでくらす」で天気を確認すると「A」。ラッキーと思いつつ、念のためにいくつかのお天気サイトで確認すと殆どが曇りマーク。ここのところ快晴の山登りをしていないので、行くなら快晴の日にと決めていたので今回は断念。そこで、曇り空でも滝めぐりなら出来るだろうと、先週に引き続き滝めぐりに出かけて来ました。

目指すは、東京都の西に位置する西多摩郡檜原村。この村には多くの滝がありますが、今回は駐車場が利用できる5つの滝めぐりをしてきました。

 

◆中山の滝

まずは一つ目の中山の滝は、こちらの休憩所&トイレの駐車場車を停めます。私もトイレを利用させてもらいましたが、出来てまだ間もないのか綺麗で木の香りが立ち込めています。また、檜原街道は奥多摩周遊道路と繋がっていることもあるのかバイクや自転車が多いです。

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入口へはここから少し戻り、忠魂碑のあるトイレの脇が入口となっています。

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トイレ脇を少し下ると、滝らしきものが見えて来ました。

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大きな岩の間から流れ落ちているのが「中山の滝」で落差は1㍍。

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 落差は小さいものの、その流れは激しく淵が深いです。

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二つ目の払沢の滝へは、さらに進み檜原村役場を過ぎたT字路の橘信号を右折して進みます。 

 

◆払沢の滝

村営の駐車場(無料)に車を停めて、案内に沿って滝に向かいます。

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遊歩道入口のギャラリー喫茶やまびこ。建物を利用したオブジェですね。

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ウッドチップがひかれた遊歩道が、滝近くまで続きとても歩きやすいです。

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沢音を聞きながら滝へと向かいますが、途中にはいくつもの無名の滝があります。

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歩くこと約15分、「払沢の滝」が姿を現します。ただ、私は写真を撮りながらなので、もっと時間が掛かりました。

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「払沢の滝」は、日本の滝百選に選ばれており落差は約60㍍です。冬には凍結し氷瀑となるようですが、最近は温暖化の影響もあるのか完全結氷する日も少ないようです。

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本当に見事な滝です。

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 3つ目の龍神の滝へは来た道を一旦戻り、先ほどのT字路を都民の森方面に進みます。滝までは少し距離があるので、檜原村の車窓を見ながら車を走らせます。バイク・自転車が多いので、くれぐれも運転には注意が必要です。

 

龍神の滝

滝入口は、数馬温泉センター第2駐車場にあります。私は、温泉センターの駐車場に停めて歩いて戻りました。

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滝までは1分ほどで到着しますが、私が行った時には三人の若者が滝行を終えて水行を始められたところでした。

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これを見て、高校の時に行った「伊勢修養学舎」を思い出しました。伊勢修養学舎では伊勢神宮参拝の前に、彼らと同様に褌を身に着けて早朝の五十鈴川に入り、祝詞(のりと)をあげながら禊をするのです。真夏といえども、五十鈴川の流れはとても冷たかったです。

話をブログに戻しましょう。彼らが水行を終えて着替えが終わるまで、しばし写真を撮影して時間を過ごしました。この辺りは、比較的流れも穏やかです。(上:上流/下:下流

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龍神の滝」 落差は18㍍です。

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四つ目の九頭竜の滝へはさらに都民の森方面に進みますが、途中で「古民家の宿 山城」に寄り道です。

 

◆古民家の宿 山城

実はこちら、九頭竜神社の社務所になっています。

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こちらの社務所で、九頭竜神社の御朱印をいただくことが出来ます。また、神社にお参りをして九頭竜の滝を見に行くといえば、駐車券もいただけます。 

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◆九頭竜神社 
山城より300㍍ほど進むと、左側に車3台ほどの駐車場があります。駐車場の道を挟んで向かいに九頭竜神社はあります。この神社、正確な創建は不詳。1545年当家七代中村伊賀守藤原信吉による勧進の棟札は現存していると、社務所でいただいた案内に書かれていました。

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手水舎の龍

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立派な獅子の顔をした狛犬

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本殿

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御朱印

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滝入口の駐車場へは、神社から200㍍ほど進んだ左側にあります。

 

◆九頭竜の滝

入口は道の反対側に、案内標識が立っています。有料駐車場のはずなのに、料金を徴収する人が見当たりませんでした…。

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「九頭竜の滝」 落差10㍍二段からなる滝です。こちらの滝でも、滝行が行われるとのことです。

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滝の上段部です。滝行はこちらの滝で行われるようです。f:id:naniwakkoasa:20190715163206j:plain

最後の吉祥寺滝へは、来た道を檜原村役場まで戻り役場の駐車場を利用させていただきます。

 

◆吉祥寺滝

村役場から都民の森方面へ5分ほど歩くと吉祥寺滝バス停があり、さらに2分ほど歩くと入口があります。この辺りから、ポツリポツリと雨が降り出してきました。

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「吉祥寺滝」 案内板にはご覧の通り三段からなると滝と記載されていますが、最下段の淵まで一緒にカメラに収めることは出来ませんでした。また、檜原村のホームページには落差1.1㍍と記載されています。おそらく、倒木のある辺りをさしているのでしょう。

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最下段の淵

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淵より少し下の渦を巻いているところを、シャッタースピードを変えて撮影してみました。

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これにて、本日の滝めぐりは終了ですが、駐車場に戻る途中に「吉祥寺」があったのでお参りをしてきました。


◆吉祥寺

臨済宗建長寺派のお寺です。

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本堂

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庭にはひっそりと、様々なポーズをした石仏がありました。

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御朱印

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最後に本宿橋の上から、秋川の流れをカメラに収めて家路につきました。

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山登りは延期となりましたが、五つの滝めぐりでたっぷりマイナスイオンを吸収し、心身ともにリフレッシュした1日となりました。檜原村には今回は訪れた以外にも、魅力的な滝があります。機会があれば、改めて訪れてみたいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。 

初夏の滝めぐり「スッカン沢」と「おしらじの滝」 ’19.07.06

栃木県矢板にある「スッカン沢」と言えば、ヤマレコなどで冬の氷瀑を紹介された記事をを目にされる方も多いかと思います。今回は、会社の山友:「ヤナさん」と「イモさん」の三人で、初夏の滝めぐりとして「スッカン沢」と「おしらじの滝」へ出かけてきました。

 

前日の天気予報では、スッカン沢方面は1日中曇りで降水確率10%でひと安心。しかし、午前3時過ぎに起床したところ、窓の外から雨音が…。午前4時過ぎにピックアップしてもらい、天気予報を信じて雨降る中をスッカン沢に向けて出発。雨は東北自動車道下りる頃には上がっていましたが、目指す方角は霧に包まれていました。

 

◆山の駅たかはら

ノンストップでやってきたので、こちらでしばし休憩です。

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早朝なので閉まっていますが、中にはレストランや売店・休憩コーナー・展示コーナーがあります。ハンドメイドのお土産も売られています。帰りに立ち寄った際、私の御朱印帳にピッタリサイズの巾着袋見つけたので買いました。

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休憩を終えスッカン沢入り口の駐車場に向かいますが、さらに霧が濃くなり車からの視界は酷いときには10㍍も無かったと思います。ハンドルを握るヤナさんも、慎重に運転していました。

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◆スッカン沢入り口

濃霧を掻い潜り、無事に駐車場に到着。駐車場には、「雄飛の滝線歩道」の案内板があります。特に危険な個所も無く、一本道なので道迷いの心配も無さそうです。おっと、クマにも注意しないといけませんね。

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駐車場を出てすぐの所に、「雄飛の滝歩道線」の入り口があります。 

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歩いてほどなく、スッカン沢の水面に近づきます。水量も豊富でした。

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その後は、新緑の樹々に覆われた道を進みます。

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◆素蓮の滝?

素蓮の滝と思い撮影していましたが、どうも違うようです。

f:id:naniwakkoasa:20190709195331j:plain対岸を見渡すと、岩肌を簾のように水が流れ落ちていました。そちらが素蓮の滝で撮影したつもりでしたが、上手く撮れていませんでした…(残念)。

 

◆仁三郎の滝

残念ながら前の岩に遮られ、下まで見ることが出来ません。

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◆スッカン橋

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f:id:naniwakkoasa:20190709200210j:plainスッカン橋に来るまで「雄飛の滝」の標識を見なかったので、「この橋の上から見えるのが雄飛の滝か?」なんて思いながら撮影していました。

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f:id:naniwakkoasa:20190709205122j:plain家に帰りネットで確認すると、まったくの別モノ!。こちらは名前が無いようです。ショック!。事前確認、行動中の地図確認など、手抜きをするとこのような事になるのですね。大いに反省です。でもこの雰囲気、西沢渓谷の五段七ツ釜の滝に似ているような気がしたのは、雄飛の滝を見逃した自身への慰めでしょうか…。

さて、スッカン橋を渡るとカツラの大木がそびえ立ち、眺めていると自然のパワーを感じることが出来ます。

f:id:naniwakkoasa:20190709200255j:plainスッカン橋から先は、関東大震災による崩落のために通行止めとなっています。眺めてみると崩落したであろう岩が転がっています。その上の山肌は、岩が露わになってモザイクのようです。

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◆咆哮霹靂の滝

滝は、スッカン沢でなく桜沢にあります。

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吊橋は「咆哮の吊橋」ですが、通行止めとなっています。

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沢の水が少し青く乳白色がかっています。

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◆あさちゃん食堂

ランチは各自で準備だったので、私のメニューは「ハヤシメシ」。そのまま食べるには、私のちっぽけなプライドが許さないのでソーセージと目玉焼きをトッピングします。

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笑顔を作るつもりでしたが、お米が滑り奇妙な顔になってしまいました。、初めて食べた「ハヤシメシ」ですが、「カレーメシ」に負けず劣らずのお味でした。今後もレパートリーに加えたい一品です。

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のんびりとしたランチタイムを過ごし、記念撮影(左ヤナさん・右イモさん)をして咆哮の滝を後にしました。

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◆おしらじの滝

駐車場のすぐ脇に入口があります。

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所々に目印のピンクテープが付けられており、特に危険なところはありません。

f:id:naniwakkoasa:20190709201527j:plain入口から約10分くらいで、「おしらじの滝」に到着です。いくつかの条件が揃わないと滝が見られないことから、「まぼろしの滝」とも言われているようです。この日も、岩肌を潤すようにやさしく流れていただけでした。

滝が見れなくても、この透き通った滝壺は一見の価値があると思います。この色、ご存知の方も多い丹沢ユーシン渓谷の「ユーシンブルー」に似ていませんか?心の中で「おしらじブルーだな」と呟いていました。

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無事に滝めぐりを終え、帰りながら二つのオプションを楽しみます。

◆オプション1:塩竃神社

事前に通り道で御朱印の戴ける寺社をネットで検索し、見つけたのがこの「塩竃神社」です。

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内陸にあるのに「塩竃」と言う名に、わずかばかりの違和感を持っていましたが案内板を読んで納得です。

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本殿

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御朱印

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◆オプション2:矢板市城の湯やすらぎの里

こちらの施設には、温泉センター・ふれあい館・アウトドアパークなどがあります。私たちは、温泉センターの「矢板温泉城の湯」にのんびり浸かって来ました。

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アウトドアパークのキャンプ場は、駐車場がすぐ隣なので車の乗り入れは出来ませんが、芝生のフリーサイトのようです。重装備のオートキャンプも楽しいですが、右の写真のように山用テントを利用したコンパクトなキャンプも手軽で楽しそうです。

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素蓮の滝の撮影ミス、雄飛の滝の見落としと失敗続きの滝めぐりでしたが、渓谷歩きそのものは十分に楽しく、御朱印・温泉を含め充実した1日でした。最後に、ヤナさん往復一人で運転して下さりありがとうございました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました

あさちゃんの「御朱印」 3/3

昨年7月より、山や旅行など出かけた際にお参りした記念と集めだした御朱印。本ブログを始めるまでにいただいたものをご紹介させていただいています。今回で最後となります。

 

naniwakkoasa.hatenablog.com

  

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三峯神社 '18.11.10 会社の山友3人で西沢渓谷に行った際、帰路には遠回りとなりますが雁坂トンネルを抜けて参拝して来ました。

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◆大山寺・阿夫利神社阿夫利神社頂上本社 '18.11.24 単身赴任中の義弟と、紅葉と御朱印登山でお参りして来ました。

大山寺 関東三大不動尊の一つに数えられることもあります。石段の紅葉が見事です。

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阿夫利神社 関東総鎮守だそうです。社殿下に御神水が湧き出ていて、自由に汲むことが出来ます。

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阿夫利神社頂上本社

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薬王院 '18.12.01 正式名称は、「高尾山薬王院有喜寺」とどこかに書いてありました。ほぼ毎年、一人で紅葉狩りに出かけています。この日は、右の「お印」も下さいました。

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ご覧いただき、ありがとうございました。

「小さな分水嶺」と「水干(みずひ)」の笠取山でしたが… ’19.06.22

会社の山の会「HiKING CLUB」メンバー イマちゃんと2人で埼玉県と山梨県の県境にある笠取山に行って来ました。笠取山には、「小さな分水嶺」と多摩川の源流点「水干」があります。

ルートは、作場平→一休坂分岐→ヤブ沢峠→笠取小屋→雁峠分岐→笠取山→水干→水場→雁峠分岐→以降は登りと同じルートで下る予定でした。

前日の天気予報では、15時ごろまで曇り状態でしたが、途中から霧雨や小雨なども降り出したので、残念ながら山頂を踏むことなく下山してきました。

 

◆登山口駐車場へ

駐車スペースが約20台とのことなので、早朝到着で車が止められず路肩駐車を避けたかったので、前日夜に出て車中泊しようということになりました。

21時過ぎに自宅を出発。22時40分にイマちゃんをピックアップして深夜1時前に到着。すでに、2台の車が止まっていました。写真は登山開始前(7時前ごろ)の状況です。まだまだ、余裕で駐車できます。

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下山時(13時過ぎ頃)の状態。空きはありますが、路肩に駐車いている車もあったので、一時的に満車状態になった可能性もあります。天気が良いときは、駐車場の状況を考慮して到着する必要がありそうです。

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◆作場平登山口

駐車場から約2分のところに登山口かがあります。

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登山口から道を挟んで向かいには、バイオトイレがあります。ここを逃すと、次は「笠取小屋」までトイレはありません。

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登山口からは、下のほうから沢音が響く樹林帯の道を進みます。まだ、つつじが咲いていました。

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登るにしたがって、沢が近づいてきます。源流部だけあって、水がとても綺麗です。

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◆一休坂分岐 

一休坂は急登のようなので、ヤブ沢経由でヤブ沢峠に向かいます。

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ここからヤブ沢峠まで、さらに沢を間近に見ながら登っていきます。このような木橋を何度か渡りながら登っていきます。

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苔の衣装をまとった木を発見。 

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ヤブ沢峠

徐々に沢から離れ、ヤブ沢峠に到着。到着と同時に、小屋のジムニーが颯爽と駆け上っていきました。

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ここまで来ると、笠取小屋まではすぐ近くです。

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 登山口から、このような巣箱が数多く設置されています。

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◆笠取小屋

到着すると先ほどのジムニーが止まっていて、ご主人が外で作業をされていました。なかなかワイルドな感じのご主人。テン場をお聞きしたところ、ご主人が指定した場所に張ってもらうとのこと。なので、ご主人が小屋に到着する前に張った場合は、ご主人が指定した場所へ張り直さないといけないようです。また、この界隈の小屋は、都から土地を借りて営業をしているので、テーブルやベンチも有料としている小屋もあるとのことでしたが、こちら笠取小屋は無料です。

さらに小屋泊についてお聞きすると、無断キャンセルする登山者が増えて来たので、3年位まえから団体以外は素泊まりにされたとのことでした。

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小屋前に、鹿が遊びに来ていました。

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笠取小屋から暫くの間は、木が敷かれた道を進みます。霧雨状態で天然ミスとの中を歩いているようです。

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先の小高いところを登れば分水嶺到着です。

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◆「小さな分水嶺

ここで、東側に降った雨は「荒川」となり、西側に降った雨は「富士川」となり、南側に降った雨は「多摩川」となるそうです。

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笠取山山頂方面は、小雨の中で霞んでいます。

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分水嶺から笠取山へ向かおうとした時から、雨脚が少し強くなりだしたのでイマちゃんと相談し、残念ですが今回は山頂を諦めて水干を見て下山することとしました。もちろん山頂に向かわれたグループもいました。

 

◆水干

ここが多摩川の源流点です。しかし、始まりの一滴を確認することはできませんでした。

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水干から少し下ったところに、多摩川の最初の流れが見られる場所があります。

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イマちゃん、多摩川最初の流れをスマホに収めています。

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ここから遥か138キロ、いくつもの沢や川と合流し多摩川となって東京湾へと注ぎ込みます。

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再び小さな分水嶺に戻り、イマちゃんとツーショットの記念撮影。

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山頂に向かわなかったことに後ろ髪をひかれつつも下山の途に就きます。沢の水・深緑の美しさのみならず、数々の鳥のさえずりが途切れることなく 山に響き、心癒されながらのんびりと下ります。

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◆あさちゃん食堂

昼食時ではありましたが、時折小雨が降り雨を回避できる場所もないので、下山後の帰路で雨宿りの出来そうなところで食べよかと相談していました。しかし、ラッキーなことに下山完了まであと少しのところで、雨が上がりベンチもあったので「あさちゃん食堂」をオープンしました。

本日のメニューは、「スクランブルエッグとサラダチキンのホットサンド」。今回も車なので、アルコール類は我慢です…。

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やはり、山ごはんは山で食べるからこそ美味しさがUPしますね!

お腹も満たさされ、残り僅かの登山道を下り無事に登山口に到着しました。下山後の駐車場はご覧の通り、空きはありますが路肩に駐車いている車もあったので、一時的に満車状態になった可能性もあります。天気が良いときは、駐車場の状況を考慮して到着する必要がありそうです。 

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◆オプション1:「名水わらび餅」

5月にイマちゃんと行った大菩薩嶺の帰りに、お土産に買って帰った「名水わらび餅」。帰り道とは逆方向ですが、駐車場から30分ほどなので再び買いに行くことにしました。

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前回はお土産だけだったので、今回はお店でも戴くことにしました。女将さんにお奨めを尋ねると「柚子」とのこと。ほんのりした甘さと、軽く爽やかな柚子の後味が絶品でした。

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でも、二人が買ったお土産は、イマちゃんは桃で私は巨峰と桃でした…。

 

◆オプション2:丹波山温泉「のめこい湯」

大菩薩嶺の帰りに「小菅の湯」に寄ったので、道の駅「たばやま」にある「のめこい湯」に寄って来ました。到着した時間も関係しているのかもしれませんが混雑することもなく、少しトロリとしたお湯が少々冷えて疲れた体を癒してくれました。やはり、下山後の温泉はGood!です。

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笠取山山頂は断念しましたが、カエデ科の多い登山道なので秋はきっと紅葉が綺麗だと思います。イマちゃんとも「予定が合えば紅葉の季節に再チャレンジしたいね」と話しながら帰路につきました。

 

※注:冒頭に記載しました会社の山の会「HiKING CLUB」は、会社公認の会ではありません。山に興味のある仲間数人の集まりです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ぶらり松戸あじさい寺「本土寺」へ ’19.06.16

前日の風雨が嘘だったかのように、朝から梅雨晴れとなったので、カメラ片手に松戸のあじさい寺本土寺」へ出かけてきました。

 

◆長谷山本土寺 JR常磐線北小金駅より、徒歩約10分の所にある「日蓮宗」のお寺です。今から約740年前の建治3年(1277年)に始まり、後に日蓮上人より「長谷山本土寺」と寺号を授かったとのことです。

参道を進むと、丹塗りの仁王門がそびえ立っています。

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仁王門をくぐり境内へと入ると、新緑から深緑へ衣替えした樹々に覆われた道が続いています。

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五重塔と紫陽花 ここは、多くの方が紫陽花と五重塔をカメラに収める定番スポットとなっています。朝早かったのですが、人物が映りこまないように撮影するには、タイミングを計るのが難しいですね。また、知人も言っていましたが、昨年より花が少ないような気がします。

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◆本堂と深緑のもみじ

f:id:naniwakkoasa:20190618205005j:plain赤いのは、もみじの花が咲く前なのか、咲いた後なのでしょうか?詳しいことは分かりません…。

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◆色とりどりの紫陽花

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◆紫陽花と青空と深緑 

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◆水蓮 池の水蓮もちょうど見頃を迎えていました。

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◆御首題と御朱印 御首題・御朱印は、下記のものを戴くことが出来ます。御朱印をされている方はご存知でしょうが、日蓮宗のお寺では御首題は御首題帳にしか戴くことが出来ません。なので、人によっては御首題帳と御朱印帳を分けておられる方もいます。

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私は御首題帳と御朱印帳を分けていないので、手書きの御朱印(右)と置き書きの限定御朱印(左)を戴いて来ました。

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梅雨晴れで夏日となり、汗をかきながらの紫陽花巡りでしたが、梅雨時の塞ぎがちな気持ちを晴やかにしてくれたひと時でした。本土寺は秋の紅葉も見事とのことなので、秋晴れの日に汗かくことなく訪れてみたいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

あさちゃんの「御朱印」 2/3

 昨年7月より、山や旅行など出かけた際にお参りした記念と集めだした御朱印。本ブログを始めるまでにいただいたものをご紹介させていただいています。

naniwakkoasa.hatenablog.com 

◆安倍王子神社安倍晴明神社 ’18.0814

安倍王子神社 といい熊野神社の分霊社である九十九王子のひとつであったとのことで、熊野参詣の街道筋にありその碑が建てられています。また、 実家の氏神様?で子どものころは、7月の夏祭り、正月の初詣に行ってました。今でも、帰省した際には、出来るだけお参りするようにしています。

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安倍晴明神社 王子神社のすぐ近く。陰陽師安倍晴明の生誕地と言われています。子どものころよく前を通ったりましたが、お参りは今回が初めてでした。 

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穂高神社奥宮 ’18.10.05

上高地の明神池の畔にあるあります。憧れの涸沢へのテント泊に向かう途中に、安全祈願もかねてお参りしました。

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穂高神社・甲斐駒ヶ嶽神社 ’18.10.07 涸沢下山後に松本で一泊し、帰宅する際にお参りしました。

穂高神社 JR大糸線穂高 

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甲斐駒ヶ嶽神社 尾白川渓谷入り口にあります。ご存知の方も多いかと思いますが、尾白川渓谷は「南アルプス天然水」のCM撮影が行われたとても水が綺麗な渓谷です。

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◆乗鞍本宮 ’18.10.20 おやじ旅で上高地・乗鞍を訪れた時に、雪が舞う中のお参りでした。

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ご覧いただき、ありがとうございました。
 

ぶらり花観賞「ゆいの花公園」 '19.06.01

この日は朝からの予定が早めに終わったので、たまには花の写真でも撮ってみようと思い松戸市東松戸にある「ゆいの花公園」に出かけて来ました。きっと私を知る人は、「お前が花か?」と言われる方もいるでしょう。否定はしませんが、時には美しい花でも見てみようという気持ちも少しは持ち合わせているんですよね。

この「ゆいの花公園」、私の記憶にが正しければ、もともとは個人の方が大切に育てらていたものを松戸市に寄贈されたものです。また、寄贈の際にも名前を一切公表しないでほしいとのことだったと思います。間違っていっれば、ごめんなさい。

では、、少しばかり「ゆいの花公園」をご覧下さい。

 

◆ゆいの花公園 JR武蔵野線北総開発鉄道北総線東松戸駅より徒歩約8分。新しい住宅地の中にあります。

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キンギョソウ

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ペチュニア 黒真珠(左上)・紅水晶(右上)・ナイトスカイ(左下)・バカラピンクモー(右下)

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◆アゲラタム

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◆控えめな存在? 一輪一輪存在感のある花も綺麗ですが、それらを引き立てるかのよう咲くチェリーセージ(上)やブルーテージも可愛くて好きです。

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◆バラ

ラブリーフェアリー

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アンジェラ

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ロココ

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アンクルウォルター

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ツル.スマイリーフェイス

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バーベナ

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ヒペリカム❛ヒデコード❜

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◆ソフィニア モモイロハート

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◆キモノケイトウ

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◆花の恵み ハチや蝶々が花々を飛び交い、その恵みを享受していました。

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◆寄贈者の思い 公園に入ってすぐ右のあたりに、寄贈者の方の思いが書かれています。訪れられたら、ぜひご一読下さい。

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桜やチューリップ、紫陽花など、単種の花の写真を撮りには行っていましたが、今回のように意識して様々な花が咲く公園を訪れたのはおそらく初めてだと思います。色とりどりの花が見る目を楽しませてくれ、わずかな時間でしたが心和むひと時でした。

また、違う季節に機会を作り訪れてみます。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひとりぼっちで突然の「尾瀬ヶ原」 ’19.05.28

今回の尾瀬ヶ原はまったく予定をしておらず、22日の夜ネットでたまたま尾瀬を見ていると、「下の大堀川」にて水芭蕉が見頃を迎えているとの記事。尾瀬には過去3回ほど訪れたが、いずれも水芭蕉の季節は初めて。28日の予定はこれと言って無し!天気予報は快晴!「こりゃー行くしかない!」と、突然決めた尾瀬ヶ原。翌日、会社の山友など数名に声掛けしましたが、みんさん。そりゃーそうですよね。出発日前日に誘われて「ハイOKよ!」と言う人は滅多にいませんよね…。

結果、ひとりぼっちで行くこととなり、早々に夜行バスの予約。24日23時過ぎのバスにて「鳩待峠」へと向かいました。

 

◆鳩待峠

5時30分過ぎ、無事に到着。至仏山には、しっかりと雪が残っています。まずは、朝食を摂ってから出発します。本日の予定は、鳩待峠→山ノ鼻→牛首分岐→下の大堀川→竜宮→ヨッピ橋→牛首分岐→山ノ鼻→鳩待峠です。

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木道は、数か所で残雪が残っている程度で、ほとんど雪はありません。ただ、残雪が残っているところでは、少々渋滞もありました。

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2018年に取り換えられた木道。まだ新しいので、木の香りが漂ってきます。木道に差し込む朝日。青空に輝いています。

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木道に差し込む朝日。青空に輝いています。

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残雪と水芭蕉

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木道両脇に広がる水芭蕉の群生

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◆山ノ鼻

テン泊されている方がいました。

f:id:naniwakkoasa:20190527211935j:plainビジターセンター。燕が巣作りをしています。

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研究見本園は帰りに寄ることとし、まずは牛首分岐へと向かいます。

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山ノ鼻を出てしばらくして振り返ると、月が出ていました。

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川の中にも水芭蕉が咲いています。

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池塘の中に「逆さ至仏」

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はるか彼方に燧ケ岳

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「逆さ燧」 ここは有名ですよね。

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尾瀬ヶ原は、二つの百名山に挟まれた高層湿原。前を向いても百名山。後ろを振り返っても百名山。何て贅沢な場所でしょう。

 

◆牛首分岐

4年前の秋に来たときは、ここで引き返し至仏山に登りました。

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◆下の大堀川

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残雪の至仏山水芭蕉の群生。この絶景、これを見たくて今日は尾瀬にやって来ました!いつまで見ていても、飽きることのない景色です。

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川面に至仏山が映っています。

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次々と人がやってきては、みなさんこの景色をカメラに収めていきます。

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いつまで眺めていたいですが、後ろ髪を曳かれつつ竜宮へと向かいます。

木道脇の水芭蕉

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キュウリンカが咲いていました。

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竜宮十字路を一旦通り過ぎ、竜宮小屋へ行き小休憩。

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可愛い花が咲いていました。名前が分かりません…。

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◆竜宮十字路

ヨッピ橋を目指して歩きます。

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これから開花する水芭蕉

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◆ヨッピ橋

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池塘・浮島・燧ケ岳

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至仏山と歩荷。私が牛首分岐へ戻る途中にすれ違ったので、東電小屋への荷でしょうか?

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◆あさちゃん食堂:牛首分岐にて、今日はお手軽に「ランチパックとカレーメシ」。でも、あまりにも素っ気ない!そこで大阪なんばの「自由軒のまぜカレー」を思い出し、生卵をポトリ。「えっぇぇ!」と思われる方も多いでしょうが、大阪の家庭ではポピューラーな組み合わせだったような…。わが家だけかな~?

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食事中、近くでガイドの方がツアー客の方に「尾瀬には、水芭蕉の季節・夏のニッコウキスゲ・秋の草紅葉、この三回訪れるといいですよ」と、話されているのを耳にしました。お腹も満たされたので、山ノ鼻へ戻ります。

 

◆研究見本園(山ノ鼻)

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池塘に雲が映っているのではありません。残雪が浮いています。

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至仏山登山口がありますが、まだ閉鎖中。7月1日から開山だったと思います。

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見本園での水芭蕉群生 花はまだ水芭蕉のみでした。

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のんびり散策した見本研究園を後にして、鳩待峠に帰ります。

蕗の薹を見つけました。こんなに開いてしまっては、天ぷらにしてもおいしくないでしょうね。美味しそうなのがあっても、決して採取してはいけませんよ!

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◆鳩待峠

無事に帰りついたので、ご褒美をいただきながら記念にシャッターを押してもらいました。冷たくて美味しかったなぁ~。f:id:naniwakkoasa:20190527225133j:plain

 

◆「花咲き温泉」

今回のツアー、日帰り入浴がセットされていていました。綺麗な施設で、さっぱりと汗を流すことが出来ました。

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最後に原田農園に立ち寄り、バスは無事新宿に到着しました。

 

ひとりぼっちでの「尾瀬ヶ原」。突然ながらやってきて正解。日本のあちらこちらで真夏日と言われていましたが、ここ尾瀬では遅い春が始まったばかりでした。

尾瀬へは、15年10月至仏山登山(ひとりぼっち)/16年7月燧ケ岳と尾瀬ヶ原(会社の山メンバー二人と)/18年7月会津駒ケ岳登山と尾瀬沼(ひとりぼっち)の計4回目。何度訪れても、その魅力は変わることはありませ。次回は、のんびりテントを担いで来るのも良いかもしれません。要検討!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

4度目の正直で「棒ノ折山」完登 ’19.05.18

会社の山の会メンバーに「棒ノ折山」登山の企画を出したところ、みなさん予定が合わず「リンダ」のみが参加。そこで同じ会社の山友「ヤナさん」(ヤナさん、改名受け付けますよ!)にも声をかけたところ、喜んで?参加してくださいました。ということで3名での山行となりました。

棒ノ折山は、私自身は4年前に一人で登ったことがあり、ゴルジュを含め沢沿いのルートが気に入りました。また、過去3回くらい会社の山の会へ登山企画を出したのですが、すべて天候不順などにより中止となっていただけに、今回は4度目の正直となりました。

 

◆わわらびの湯

登りは白谷沢登山口なので、飯能駅からバスでさわらびの湯へ向いました。バスを降りると、なんと雨がポツリ、ポツリ…。無料トイレもあり、みなさん準備を整えて登山に向かいます。

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雨が上がることを祈りつつ、白谷沢登山口に向かいいます。

有間ダム ダムの堰堤を渡り、登山口に向かいます。

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◆登山開始

白谷沢登山口 登山届提出のボックスがあります。今回、忘れてしまいました(反省)。

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瞬くは樹林帯の中を歩きます。この時期は緑が綺麗です。

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暫くすると、イベリス(別名:キャンディタフト・マガリバナ・トキワナズナ)でしょうか?綺麗に咲いています。(花名はアプリで調べましたが、違っていたらすみませんん。)

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「藤懸の滝」上部 このルートは3つの滝がありますが、見えるのは藤懸の滝と天狗の滝の二つです。天狗の滝、写真を撮り忘れました…。このころには、すっかり雨も上がってきました。

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沢沿いの登山道は、私の一番のお気に入り。

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第1ゴルジュ 迫る岩に覆われたと登山道と新緑のシチュエーションは、とても魅力的です。

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第2ゴルジュ

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みなさん、慎重にゴルジュ帯を進みます。

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ゴルジュ終了後の鎖場を登るヤナさん(前)とリンダ(後)。

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ゴルジュ帯を過ぎると、徐々に沢から離れ林の中の登山道を進むこととなります。

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こんな標識が。噛まれたくないですね…。

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岩茸石 裏側から、登ることが出来ます。ここまでくると、山頂まであと一息・二息と言ったところでしょうか?
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棒ノ折山

標高969㍍、無事に到着。山頂は広く、多くの方がここでランチタイムを過ごされていました。

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展望も開けています。左、大持山と武甲山

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谷川岳や燧ケ岳、筑波山など多くの山が見られるとのことです。右は所沢・飯能方面で、角度により西武ドームも見えます。

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◆あさちゃん食堂本日のMenuは、「スタ麻婆丼と中華風わかめスープ」です。

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「中華風わかめスープ」家での準備と作り方

家での準備:鶏がらスープの素と中華あじを合わせて小さじ一杯ちょい位いを、人数分小分けにしておく。葱のみじん切り(輪切り)。塩わかめを水で戻し適当な大きさにカット。

作り方:スープの素・葱・わかめをカップに入れ、熱湯を注ぐ。風味づけにごま油を垂らせば出来上がり。

「スタ麻婆丼」家出の準備と作り方

家での準備:挽肉を豆板醤と甜麺醤でようく炒める。葱のみじん切り(芯の部分と周りの部分は切り分けておく)。

作り方:アルファ化米に熱湯を注ぎ約15分待つ。待っている間に、フライパンに挽肉と葱の芯の部分を入れて温める。ある程度温まったら、麻婆豆腐の素を入れさらに温める。アルファ化米が出来上がったらお皿に移し、上からスタ麻婆を掛ける。温泉卵を割り落し、葱の周り部分を散らし、好みでラー油を垂らせば出来上がり。

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◆下山

下山は岩茸石まで戻り、滝ノ平尾根でさわらびの湯へ。すべて、林間の登山道です。

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小さく可愛い花が咲いていました。疲れた時には、心をほっとさせてくれますね。

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◆さわらびの湯

無事に到着。ヤナさんは、翌日も明け方からの予定があるとのことで温泉に入ることなく帰宅の途へ。リンダと私は、温泉に癒されてから帰ります。

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癒しのひと時 

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ぎょうざの満州 リーズナブルで美味しいですよ!

飯能駅に到着しましたが、お互いに自宅までは1時間半から2時間。お腹も減ったので、軽く食事をして帰ることに。オーダーは、二人とも餃子とラーメン、もちろんビールもいただいちゃいました。ラーメンとぎょうざの香りの誘惑に負け、写真を撮ることも忘れて、一気に食べてしまいました。

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沢沿いの登山道で、渡渉あり、ゴルジュあり、鎖場あり。油断は禁物ですが、バリエーションに富んだ楽しいコース。仕上げは、温泉とリーズナブルで美味しい食事で、大変満足な1日でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

地元でぶらり「戸定が丘歴史公園」 ’19.05.05

松戸に住みながら、訪れたことがなかった「戸定が邸歴史公園」。5月6日まで「藤まつり」を開催しているとのことで、GWに初めて出かけてきました。

  

◆戸定が邸歴史公園 JR常磐線松戸駅東口から徒歩で約10分、松戸市の小高い位置に位置にあります。園内には、戸定邸・戸定歴史館・お茶室の松雲亭などがあります。

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戸定邸 江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟・昭武が座敷開きを行いました。

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庭園に面した廊下からの眺め。つつじが満開だと、艶やかな景色となったでしょう。

庭園からの戸定邸

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f:id:naniwakkoasa:20190514211412j:plain屋敷内にある重厚な石の扉でできた蔵。開けるのも大変そうです。

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装飾には「葵」がデザインされています。

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◆藤 藤まつり最後ということもあり、少し見頃を過ぎていた感じでしたが、

こちらの藤は鉢植えです。

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◆庭園散策 この日は、申し分のないお天気で見晴らしもよく、陽に照らされた新緑の樹々もとても美しかったです。

遠くに東京スカイツリーを見ることが出来ました。

f:id:naniwakkoasa:20190514211930j:plain雲の水蒸気が多かったのか、青空に虹の橋が架かっていました。

f:id:naniwakkoasa:20190514212001j:plainこんな松ぼっくりを拾われた方がいたので、撮らせていただきました。新しい命のはじまりですね。

f:id:naniwakkoasa:20190514212032j:plain新緑のもみじ

f:id:naniwakkoasa:20190514212551j:plain春もみじと新緑のコントラスト

f:id:naniwakkoasa:20190514212253j:plain河津桜にさくらの実がなっていました。これもサクランボと呼んで良いのでしょうか…?

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街の喧騒を感じさせられることなく、五月晴れのひと時をのんびり過ごすことが出来ました。もみじも多いので、秋の紅葉の季節もきっと美しい風景を見ることが出来るでしょう。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

GWに「大菩薩嶺」登山と「名水わらび餅」 ’19.05.03

 

大菩薩嶺は上日川峠を往復するだけなら、休憩なしで約4時間。特に危険なところもなく、初心者でも標高2,057㍍まで行くことが出来るので人気の高い山です。しかも、日本百名山の一山です。

5年ぶりの今回は、会社の山メンバー「イマちゃん」と二人。イマちゃんとは、昨年の10月に涸沢へテント泊に行って以来なので約七ヶ月ぶりの同行登山です。

 

自宅を4時に出発し一路、イマちゃん宅へ向かいました。5時40分にピックアップして、渋滞が予想される中央道八王子ICへ。小仏トンネル・相模湖ICあたりで混雑があったものの、ストレスなく通過できました。天気も良く車窓より富士山が綺麗に見え、二人のテンションは上り調子。中央道を鹿沼ICでおり、大菩薩ライン・林道を経由して登山口のある「上日川峠」へと車を走らせます。

◆上日川峠

峠周辺の駐車場はすでに満車で、大菩薩湖北岸の駐車場へ案内されました。駐車場で早くも、富士山とのご対面です。

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登山口の長兵衛ロッジでいったん休憩をし、いよいよ大菩薩嶺に向けて出発しました。福ちゃん壮までは、登山道に並走するように舗装路がつついています。

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◆ふくちゃん荘 2002年9月に皇太子様雅子様(現 天皇皇后両陛下)が、登山された際の休憩所でした。山梨方面から自転車で登ってきた青年の愛車。ここから大菩薩嶺までは、徒歩で登るとのことでした。

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五月晴れの青空のもと、遠くに大菩薩方面が見えだしました。

f:id:naniwakkoasa:20190511103653j:plainなだらかな登山道をのんびり登ります。

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枯れた沢の岩に苔が生えています。

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魚の頭部のような気を発見。みなさんの目には、どのように売っていますか?

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大菩薩峠 1,897㍍、大菩薩峠に無事到着。

まずは、イマちゃん(右)と記念撮影。

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いつ見てもこの稜線は魅力的です。

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遠くには、雪に覆われた南アルプスの山々が見えました。

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もちろん富士山だってこの通り。

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二人して、このお天気に感謝。「二人の登山で、大荒れの天気に見舞われたことはほとんどないね!」と互いに晴れ男ぶりを自画自賛。親不知ノ頭方面です。

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◆親不知の頭 

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山頂部をズームアップ

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ソニーα7を入手したイマちゃん。数々の景色を、撮り納めていました。

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◆ 賽の河原

ケルンと標識。「嶺」の文字がGood!

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◆雷岩

 富士山と大菩薩湖

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大菩薩嶺山頂

こちら、眺望はありません。しかし、山頂標識での記念撮影には、この通り順番待ちの行列ができていました。ここでも、二人で記念撮影。

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◆あさちゃん食堂 雷岩に戻りランチタイム。本日のメニューは「もちボラーナ」。この日は車なので、アルコールは無し。でも、シュワシュワ感が欲しかったので炭酸で乾杯です。

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事前準備:切りもちを半分に切ってベーコンを巻いておく。

作り方:フライパンにオリーブオイルをいれお餅を焼く。同時にコッヘルに水を入れカルボラーナソースを温める。お餅が焼けたら、カルボラーナソースを掛ける。温泉卵をいれて、お好みでブラックペッパーを振りかければ出来上がり。今回は、それぞれにバーナーを持って行ったので、お餅を焼くこととソースを温めることを同時にできました。一人の場合は、お餅がある程度焼けたら冷たいままソースを入れて一緒に温めてもよいかもしれません。

 

◆下山

お腹も満たされ気が緩みがちになりますが、気もシューズの紐も締め直し下山します。下山は、雷岩からダイレクトに上日川峠へのルートを選択しました。

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雷岩から少しの間は、石がゴロゴロしたザレ場がありますが、それ過ぎると特に危険個所もない、歩きやすい登山道です。f:id:naniwakkoasa:20190511111523j:plain

あと3分で生ビール!! でも今日は我慢!がまん!と、二人して自分に言い聞かせました。

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 無事に下山完了し、生ビールを売る長兵衛ロッジを横目に、我々は次なる目的地「名水わらび餅」を求めて車移動。

 

◆名水わらび餅

大菩薩ラインを奥多摩方面へ車を走らせ、柳沢峠を過ぎたところに佇む山奥の小さな「山の湯宿 はまやらわ」さんが販売されています。標高1,400㍍から湧く奥多摩湖源流の天然水で作られています。

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「山の湯宿 はまやらわさん」とお店の外にひいている「奥多摩源流の天然水」

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わらび餅の種類は、「巨峰」「よもぎ」「白桃」「ゆず」「黒糖」「白桃」の6種類。お目当ての「巨峰」は残念ながら売切れ。「白桃」をお土産に買って帰りました。

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お土産は真空パックで日持ちがします。後日、自宅で食べましたが、真空パックながらわらび餅の柔らかな触感はそのままで、美味しくいただくことが出来ました。

 

◆小菅の湯

 無事にお土産を購入したのちは、小菅村の温泉に浸って帰ります。小菅村に向かう多摩川源流部山間の車窓は、新緑と深緑のコントラストが、とても綺麗でした。

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登山・名産品・温泉と充実したGWの1日でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

平成から令和を日光で 2/2 '19.04.30-05.01

 

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 2日目 改元初日。この日、午前中は晴れ間も立たので雨が降り出さないうちに目的の三社寺巡りです。

◆令和の朝

ホテルのラウンジでは、改元を祝福して清酒が準備されていました。

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早めの朝食を済ませ社寺めぐりに出かけました。

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輪王寺

5年前に訪れたとき三仏堂は改修中で工事囲いで覆われていました。今回は、少し囲いが残っているものの、ほぼ全景を見ることが出来ました。

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御朱印 手書きのほかに、本堂落慶記念の金文字の置き書きもいただきました。

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日光東照宮

早くから、この混雑です。東照宮御朱印は、約3時間30分待ちとのことでした。令和元年の影響もあったのでしょうかね?

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五重塔 1月に訪れたときに取り忘れたのでカシャッ📷。

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陽明門前もこの通りの混雑。

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 「陽明門」内の天井画 前回訪れた時は、見過ごしていました。

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御朱印 東照宮御朱印は前回いただいたので、今回は「鳴き龍」で有名な本地堂(薬師堂)にて、「鳴き龍」の御朱印をいただきました。約1時間並びました。

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東照宮の写真は、1月のブログで掲載しているので今回はこれくらいにさせていただきます。)

 

二荒山神社

男体山御神体山とされているので、中禅寺湖の畔に中宮祠があり登山口にもなっており山頂に奥宮があります。中宮祠・奥宮は、いつの日か登山に訪れた時にお参りする予定です。

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楼門

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拝殿

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本殿 本殿は改修中でしたが、隣の桜はまだ綺麗に咲いていました。

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「御神木」胎内くぐり 樹齢500年の御神木を再利用した胎内くぐりで、穢れをはらい良縁がかなうそうです。f:id:naniwakkoasa:20190506145015j:plain
二荒霊泉 二荒山神社本殿背後の恒例山の洞窟から湧き出る「薬師霊泉」と滝尾神社境内の「酒の泉」 を引いた池で二荒霊泉と呼ばれています。

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日光連山遥拝所

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御朱印 こちらでも、御朱印をいただくのに1時間少々待ちました。

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御朱印をいただいた頃より雨が本降りとなりだしましたが、ずぶ濡れになることなく無事に三社寺を巡ることが出来ました。

一泊二日の日光の旅、1日目は生憎の天気でしたがGWの良い思い出となりました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

過去2回の日光はこちらをご覧下さい↓

 

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平成から令和を日光で 1/2 '19.04.30-05.01

改元を意識したわけではないのですが、4月30日から5月1日の一泊二日で日光へ出かけて来ました。雲竜渓谷を含めると、本年三度目の日光方面へのお出かけです。

今回のお出かけのメインは、日光の滝めぐりと、定番の輪王寺東照宮二荒山神社参拝です。しかし、天気予報は両日ともに雨模様…。

 

1日目 終日雨だったので、雨の中の傘をさしての寺社巡りよりも、滝を見るときのみ傘を差した方がずぶ濡れにならないだろうとの考えから、滝めぐりを中心に行動することにしました。カメラも、ミラーレスを濡らしたくないので、コンパクトカメラを使用することにしました。

◆瑞峯寺と古峰神社

まずは古峯神社の御朱印をいただきたたく、日光へ入る前に立ち寄ろうとの東北自動車道鹿沼インターで降りて古峰ヶ原(こぶがはら)高原へ。

瑞峯寺(古峯原金剛山瑞峯寺) 古峰神社のルートを調べていると、その手前に瑞峯寺があることを知り立寄らせていただきました。757年に日光を開いた勝道上人によって奥之院三枚石が開創され、北関東三十六不動尊の一つにもなっています。手書きの境内めぐりも置いてあります。

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不動明王と一粒万倍釜

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御朱印 平成最後の日、最初の御朱印。ご住職、「明日から元号が変わるので、書き間違えないように令和と書いたメモを置いているんですよ。」にこやかに笑いながらお話しされていました。

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古峯神社 今から1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都より古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)されたのが始まりとのことです。御朱印が有名で、8時前に到着しましたがすでに多くの方が訪れていました。社殿の全景は撮ることが出来ませんでした。

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不滅の御神火 創始以来御神火(聖なる火)は絶やされたことがなく、この爐からわきたつ霊気(湯気)に当たれば無病息災で過ごすことが出来ると書かれていました。

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大天狗 数百年を経るもので、天狗の間に祀られています。

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手書きの御朱印 この日、手書きの御朱印は書き手の方におまかせで約1時間30分町でした。図柄を指定すると、何時間待つかわからないと言われていました。

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置き書きの御朱印 印刷された御朱印は27種あり小授与所でいただくことが出来ます。せっかくなので1ついただいて来ました。

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◆滝めぐり

湯滝・竜頭の滝・華厳の滝・浦見の滝・寂光の滝などを巡る予定でしたが、雨のためテンション上がらず定番の 「華厳の滝」と「竜頭の滝」に行ったのみとなりました。しかも、雨の影響で思うように写真も撮れず、カメラも濡れたせいか設定を変えようとしても暴走してしまう始末でした(涙)。

華厳の滝  いつ見ても迫力がありますね。天気が良ければ、さらに良かったのですが残念です。また、明智平から眺めるのも周りの景色と一体化して綺麗なのですが、この天気では視界も悪く見えなかったでしょう。

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竜頭の滝 

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◆日光田母沢御用邸記念公園

東照宮周辺から徒歩で約15分。車をホテルに預けて出かけて来ました。御用邸は、1899年(明治32年)に嘉仁(よしひと)親王大正天皇)のご静養のために造営され、1947年(昭和22年)に廃止されるまで、三代にわたる天皇・皇太子がご利用されたところです。

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◆憾満ガ淵と並び地蔵

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憾満ガ淵 記念公園より少し歩くと、大谷川沿いに男体山から噴出した溶岩によって作られた奇勝。

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並び地蔵(化け地蔵) 憾満ガ淵散策路の静寂の中に並ばれていおり、数えて歩くと行きと帰りに数えた数が違うことから、別名「化け地蔵」とも言われています。

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◆日光千姫物語

平成最後の夜は、こちらのホテルで温泉に浸って過ごしました。

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夕食後は「千姫の夕べ」と題してピアノ生演奏があり、お客のリクエスト曲も答えておられました。

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生憎の天気でしたが、平成最後の日の日光観光を満喫することが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 過去2回の日光方面はこちらから↓

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ひとりぼっちで「関八州見晴台」と「滝めぐり」 '19.04.28

 

山GWは、多くの方と同じように10連休。その2日目の4月28日に、以前から訪れようと思っていた、「関八州見晴台」と「黒山三滝」「不動三滝」を巡ってきました。会社の山メンバーたちもそれぞれに予定があるようなので、ひとりぼっちでのお出かけとなりました。

◆生越駅 ここ生越駅からバスで、黒山に向かいます。

乗車したのは、女性の2人組、男性1名、私の計4名。でも、男性は途中下車されたので黒山まで向かったのは3名のみでした。

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◆黒山三滝へ ここが本日のスタート地点。お天気もバッチリです!f:id:naniwakkoasa:20190502093630j:plain

沢沿いの道をのんびり歩きます。

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◆天狗滝 黒山三滝一つ目です。

水が岩の間に落ちていきます。水量が多いと、下まで水の落ちるのが見えるのかも知れません。

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◆女滝・男滝 黒山三滝の二つ目・三つ目は並んで見えます。

下が「女滝」、上が「男滝」です。

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 女滝

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男滝 

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滝を堪能した後は、関八州見晴台を目指します。多くの方は傘杉峠方面に向かわれましたが、私は水場の「日照水」に立ち寄るために少し戻ったルートを進みました。

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暫くすると、車道に出たのでちょっと不安に。地図を確認すると間違いはないようなので、不安を抱きつつも前に進みます。しばらく歩くと、「花立松峠」への標識が出てきて一安心。

 

◆「日照水」

標識に垂れ下がったホースから、水が流れ落ちています。ひょっとして、これが「日照水」?。再度、地図を確認すると間違いなく「日照水」。湧水を想像していただけに微妙な心境…。

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登山道に沿ってホースが延々と伸びており、これをたどれば「日照水」の源にたどり着くだろうと期待して、沢沿いに登山道を進みます。途中、細い木々が大きな岩を支えていました。よく見かける「あるある」ですね。

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「日照水」の源、ありました!綺麗な水が流れ落ちています。苔からも水が滴り落ちています。

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関八州見晴台 関八州とは江戸時代の関東八か国のことで、相模・武蔵・上野・下野・安房・上総・下総・常陸を指し、それを見渡せる高台であったことがその名の由来です。

花立松峠を経由して、関八州見晴台入口に到着。

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あと少しで、到着です。途中つつじが咲いていましたが、まだまだ蕾の木も多いので見ごろはこれからです。

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見晴台に到着。高山不動の奥宮が祀られています。

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お天気も良く、各方面の眺望もとても綺麗でした。富士山は、今年初の眺望だったのでラッキーでした。

丹沢方面 山には雪が残っていました。

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新宿副都心方面 スカイツリーも見えます。

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秩父方面 右:隅に秩父の名峰「武甲山」。左:武甲山アップ。登る山リストに入っています。

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富士山方面

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富士山と御前山

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◆あさちゃん食堂 本日のMenuは、「ハンバーグとポテトサラダのホットサンド」。

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●事前準備:食パンそれぞれの片面にマーガリンを塗っておきます。塗った面を焼き面にします。塗らなくても焼けますが、塗った方がコンガリ焼けるような気がします。

●作り方:マーガリンを塗っていない面にそれぞれマスタードを塗る。1枚ににポテトサラダ、ハンバーグをのせる。もう一枚をかぶせたら、ホットサンドクッカーに挟む。お好みの焼き色になったら完成。強火にしすぎると、パンだけが焦げて中身が温まりません。焼け具合を確認しながら、火加減を調整するといいかも知れません。

 

喉も潤い、お腹も満たされ、眺望も堪能したので、「高山不動」「不動三滝」を巡りながら下山します。

 

高山不動 高山不動は通称で、正式名称は「高貴山常楽院」。創建は白雉5年(654年)と言われています。

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吾野方面から登ってきたときは、この急な階段を上ることになります。私は、見晴台からだったので下りました。

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イチョウ 樹齢800年と言われている見事なイチョウで、パワーを感じます。紅葉の時期に訪れると、とても綺麗でしょうね。

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◆白滝 細く岩肌を滑るように流れ落ちています。

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◆不動滝 岩肌を湿らせ流れはありませんが、苔より水が滴り落ちています。

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◆大滝 三滝の中で一番水量が多い滝です。

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これで本日の、予定はすべて終了。吾野駅を目指して帰ります。途中、シャガが群生していました。

 

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吾野駅

無事に到着。ご褒美ドリンクを購入しようにも、周囲にお店など全くありません。あるのは、ジュースの販売機のみでした。残念!自宅まで、がまん・我慢。

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帰りの電車は、秩父方面からの乗客で一杯。終点の池袋まで、ずっと立ちっぱなしでした。GWのお天気に恵まれた日ですから、当然ですね。

 

ご覧いただきありがとうございました。