山GWは、多くの方と同じように10連休。その2日目の4月28日に、以前から訪れようと思っていた、「関八州見晴台」と「黒山三滝」「不動三滝」を巡ってきました。会社の山メンバーたちもそれぞれに予定があるようなので、ひとりぼっちでのお出かけとなりました。
◆生越駅 ここ生越駅からバスで、黒山に向かいます。
乗車したのは、女性の2人組、男性1名、私の計4名。でも、男性は途中下車されたので黒山まで向かったのは3名のみでした。
◆黒山三滝へ ここが本日のスタート地点。お天気もバッチリです!
沢沿いの道をのんびり歩きます。
◆天狗滝 黒山三滝一つ目です。
水が岩の間に落ちていきます。水量が多いと、下まで水の落ちるのが見えるのかも知れません。
◆女滝・男滝 黒山三滝の二つ目・三つ目は並んで見えます。
下が「女滝」、上が「男滝」です。
女滝
男滝
滝を堪能した後は、関八州見晴台を目指します。多くの方は傘杉峠方面に向かわれましたが、私は水場の「日照水」に立ち寄るために少し戻ったルートを進みました。
暫くすると、車道に出たのでちょっと不安に。地図を確認すると間違いはないようなので、不安を抱きつつも前に進みます。しばらく歩くと、「花立松峠」への標識が出てきて一安心。
◆「日照水」
標識に垂れ下がったホースから、水が流れ落ちています。ひょっとして、これが「日照水」?。再度、地図を確認すると間違いなく「日照水」。湧水を想像していただけに微妙な心境…。
登山道に沿ってホースが延々と伸びており、これをたどれば「日照水」の源にたどり着くだろうと期待して、沢沿いに登山道を進みます。途中、細い木々が大きな岩を支えていました。よく見かける「あるある」ですね。
「日照水」の源、ありました!綺麗な水が流れ落ちています。苔からも水が滴り落ちています。
◆関八州見晴台 関八州とは江戸時代の関東八か国のことで、相模・武蔵・上野・下野・安房・上総・下総・常陸を指し、それを見渡せる高台であったことがその名の由来です。
花立松峠を経由して、関八州見晴台入口に到着。
あと少しで、到着です。途中つつじが咲いていましたが、まだまだ蕾の木も多いので見ごろはこれからです。
見晴台に到着。高山不動の奥宮が祀られています。
お天気も良く、各方面の眺望もとても綺麗でした。富士山は、今年初の眺望だったのでラッキーでした。
丹沢方面 山には雪が残っていました。
新宿副都心方面 スカイツリーも見えます。
秩父方面 右:隅に秩父の名峰「武甲山」。左:武甲山アップ。登る山リストに入っています。
富士山方面
富士山と御前山
◆あさちゃん食堂 本日のMenuは、「ハンバーグとポテトサラダのホットサンド」。
●事前準備:食パンそれぞれの片面にマーガリンを塗っておきます。塗った面を焼き面にします。塗らなくても焼けますが、塗った方がコンガリ焼けるような気がします。
●作り方:マーガリンを塗っていない面にそれぞれマスタードを塗る。1枚ににポテトサラダ、ハンバーグをのせる。もう一枚をかぶせたら、ホットサンドクッカーに挟む。お好みの焼き色になったら完成。強火にしすぎると、パンだけが焦げて中身が温まりません。焼け具合を確認しながら、火加減を調整するといいかも知れません。
喉も潤い、お腹も満たされ、眺望も堪能したので、「高山不動」「不動三滝」を巡りながら下山します。
◆高山不動 高山不動は通称で、正式名称は「高貴山常楽院」。創建は白雉5年(654年)と言われています。
吾野方面から登ってきたときは、この急な階段を上ることになります。私は、見晴台からだったので下りました。
大イチョウ 樹齢800年と言われている見事なイチョウで、パワーを感じます。紅葉の時期に訪れると、とても綺麗でしょうね。
◆白滝 細く岩肌を滑るように流れ落ちています。
◆不動滝 岩肌を湿らせ流れはありませんが、苔より水が滴り落ちています。
◆大滝 三滝の中で一番水量が多い滝です。
これで本日の、予定はすべて終了。吾野駅を目指して帰ります。途中、シャガが群生していました。
◆吾野駅
無事に到着。ご褒美ドリンクを購入しようにも、周囲にお店など全くありません。あるのは、ジュースの販売機のみでした。残念!自宅まで、がまん・我慢。
帰りの電車は、秩父方面からの乗客で一杯。終点の池袋まで、ずっと立ちっぱなしでした。GWのお天気に恵まれた日ですから、当然ですね。
ご覧いただきありがとうございました。