思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

ひとりぼっちで「関八州見晴台」と「滝めぐり」 '19.04.28

 

山GWは、多くの方と同じように10連休。その2日目の4月28日に、以前から訪れようと思っていた、「関八州見晴台」と「黒山三滝」「不動三滝」を巡ってきました。会社の山メンバーたちもそれぞれに予定があるようなので、ひとりぼっちでのお出かけとなりました。

◆生越駅 ここ生越駅からバスで、黒山に向かいます。

乗車したのは、女性の2人組、男性1名、私の計4名。でも、男性は途中下車されたので黒山まで向かったのは3名のみでした。

f:id:naniwakkoasa:20190502093510j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502093522j:plain

 

◆黒山三滝へ ここが本日のスタート地点。お天気もバッチリです!f:id:naniwakkoasa:20190502093630j:plain

沢沿いの道をのんびり歩きます。

f:id:naniwakkoasa:20190502093809j:plain

 

◆天狗滝 黒山三滝一つ目です。

水が岩の間に落ちていきます。水量が多いと、下まで水の落ちるのが見えるのかも知れません。

f:id:naniwakkoasa:20190502094130j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502094143j:plain

 

◆女滝・男滝 黒山三滝の二つ目・三つ目は並んで見えます。

下が「女滝」、上が「男滝」です。

f:id:naniwakkoasa:20190502094910j:plain

 女滝

f:id:naniwakkoasa:20190502095543j:plain

男滝 

f:id:naniwakkoasa:20190502095442j:plain

滝を堪能した後は、関八州見晴台を目指します。多くの方は傘杉峠方面に向かわれましたが、私は水場の「日照水」に立ち寄るために少し戻ったルートを進みました。

f:id:naniwakkoasa:20190502100645j:plain

暫くすると、車道に出たのでちょっと不安に。地図を確認すると間違いはないようなので、不安を抱きつつも前に進みます。しばらく歩くと、「花立松峠」への標識が出てきて一安心。

 

◆「日照水」

標識に垂れ下がったホースから、水が流れ落ちています。ひょっとして、これが「日照水」?。再度、地図を確認すると間違いなく「日照水」。湧水を想像していただけに微妙な心境…。

f:id:naniwakkoasa:20190502101131j:plain

登山道に沿ってホースが延々と伸びており、これをたどれば「日照水」の源にたどり着くだろうと期待して、沢沿いに登山道を進みます。途中、細い木々が大きな岩を支えていました。よく見かける「あるある」ですね。

f:id:naniwakkoasa:20190502102230j:plain

「日照水」の源、ありました!綺麗な水が流れ落ちています。苔からも水が滴り落ちています。

f:id:naniwakkoasa:20190502102459j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502102513j:plain

 

関八州見晴台 関八州とは江戸時代の関東八か国のことで、相模・武蔵・上野・下野・安房・上総・下総・常陸を指し、それを見渡せる高台であったことがその名の由来です。

花立松峠を経由して、関八州見晴台入口に到着。

f:id:naniwakkoasa:20190502103858j:plain

あと少しで、到着です。途中つつじが咲いていましたが、まだまだ蕾の木も多いので見ごろはこれからです。

f:id:naniwakkoasa:20190502104132j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502104151j:plain

見晴台に到着。高山不動の奥宮が祀られています。

f:id:naniwakkoasa:20190502104856j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502104913j:plain

お天気も良く、各方面の眺望もとても綺麗でした。富士山は、今年初の眺望だったのでラッキーでした。

丹沢方面 山には雪が残っていました。

f:id:naniwakkoasa:20190502105616j:plain

新宿副都心方面 スカイツリーも見えます。

f:id:naniwakkoasa:20190502105834j:plain

秩父方面 右:隅に秩父の名峰「武甲山」。左:武甲山アップ。登る山リストに入っています。

f:id:naniwakkoasa:20190502110027j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502110112j:plain

富士山方面

f:id:naniwakkoasa:20190502110507j:plain

富士山と御前山

f:id:naniwakkoasa:20190502110552j:plain

f:id:naniwakkoasa:20190502110803j:plain

 

◆あさちゃん食堂 本日のMenuは、「ハンバーグとポテトサラダのホットサンド」。

f:id:naniwakkoasa:20190502110908j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502110930j:plain

●事前準備:食パンそれぞれの片面にマーガリンを塗っておきます。塗った面を焼き面にします。塗らなくても焼けますが、塗った方がコンガリ焼けるような気がします。

●作り方:マーガリンを塗っていない面にそれぞれマスタードを塗る。1枚ににポテトサラダ、ハンバーグをのせる。もう一枚をかぶせたら、ホットサンドクッカーに挟む。お好みの焼き色になったら完成。強火にしすぎると、パンだけが焦げて中身が温まりません。焼け具合を確認しながら、火加減を調整するといいかも知れません。

 

喉も潤い、お腹も満たされ、眺望も堪能したので、「高山不動」「不動三滝」を巡りながら下山します。

 

高山不動 高山不動は通称で、正式名称は「高貴山常楽院」。創建は白雉5年(654年)と言われています。

f:id:naniwakkoasa:20190502114852j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502114912j:plain

吾野方面から登ってきたときは、この急な階段を上ることになります。私は、見晴台からだったので下りました。

f:id:naniwakkoasa:20190502115103j:plain

イチョウ 樹齢800年と言われている見事なイチョウで、パワーを感じます。紅葉の時期に訪れると、とても綺麗でしょうね。

f:id:naniwakkoasa:20190502115342j:plain

 

◆白滝 細く岩肌を滑るように流れ落ちています。

f:id:naniwakkoasa:20190502115434j:plain

 

◆不動滝 岩肌を湿らせ流れはありませんが、苔より水が滴り落ちています。

f:id:naniwakkoasa:20190502115829j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502115902j:plain

 

◆大滝 三滝の中で一番水量が多い滝です。

f:id:naniwakkoasa:20190502123629j:plain

 

これで本日の、予定はすべて終了。吾野駅を目指して帰ります。途中、シャガが群生していました。

 

f:id:naniwakkoasa:20190502123919j:plain
f:id:naniwakkoasa:20190502123942j:plain

 

吾野駅

無事に到着。ご褒美ドリンクを購入しようにも、周囲にお店など全くありません。あるのは、ジュースの販売機のみでした。残念!自宅まで、がまん・我慢。

f:id:naniwakkoasa:20190502130141j:plain

 

帰りの電車は、秩父方面からの乗客で一杯。終点の池袋まで、ずっと立ちっぱなしでした。GWのお天気に恵まれた日ですから、当然ですね。

 

ご覧いただきありがとうございました。