会社の山の会メンバーに「棒ノ折山」登山の企画を出したところ、みなさん予定が合わず「リンダ」のみが参加。そこで同じ会社の山友「ヤナさん」(ヤナさん、改名受け付けますよ!)にも声をかけたところ、喜んで?参加してくださいました。ということで3名での山行となりました。
棒ノ折山は、私自身は4年前に一人で登ったことがあり、ゴルジュを含め沢沿いのルートが気に入りました。また、過去3回くらい会社の山の会へ登山企画を出したのですが、すべて天候不順などにより中止となっていただけに、今回は4度目の正直となりました。
◆わわらびの湯
登りは白谷沢登山口なので、飯能駅からバスでさわらびの湯へ向いました。バスを降りると、なんと雨がポツリ、ポツリ…。無料トイレもあり、みなさん準備を整えて登山に向かいます。
雨が上がることを祈りつつ、白谷沢登山口に向かいいます。
有間ダム ダムの堰堤を渡り、登山口に向かいます。
◆登山開始
白谷沢登山口 登山届提出のボックスがあります。今回、忘れてしまいました(反省)。
瞬くは樹林帯の中を歩きます。この時期は緑が綺麗です。
暫くすると、イベリス(別名:キャンディタフト・マガリバナ・トキワナズナ)でしょうか?綺麗に咲いています。(花名はアプリで調べましたが、違っていたらすみませんん。)
「藤懸の滝」上部 このルートは3つの滝がありますが、見えるのは藤懸の滝と天狗の滝の二つです。天狗の滝、写真を撮り忘れました…。このころには、すっかり雨も上がってきました。
沢沿いの登山道は、私の一番のお気に入り。
第1ゴルジュ 迫る岩に覆われたと登山道と新緑のシチュエーションは、とても魅力的です。
第2ゴルジュ
みなさん、慎重にゴルジュ帯を進みます。
ゴルジュ終了後の鎖場を登るヤナさん(前)とリンダ(後)。
ゴルジュ帯を過ぎると、徐々に沢から離れ林の中の登山道を進むこととなります。
こんな標識が。噛まれたくないですね…。
岩茸石 裏側から、登ることが出来ます。ここまでくると、山頂まであと一息・二息と言ったところでしょうか?
◆棒ノ折山
標高969㍍、無事に到着。山頂は広く、多くの方がここでランチタイムを過ごされていました。
展望も開けています。左、大持山と武甲山。
谷川岳や燧ケ岳、筑波山など多くの山が見られるとのことです。右は所沢・飯能方面で、角度により西武ドームも見えます。
◆あさちゃん食堂:本日のMenuは、「スタ麻婆丼と中華風わかめスープ」です。
「中華風わかめスープ」家での準備と作り方
家での準備:鶏がらスープの素と中華あじを合わせて小さじ一杯ちょい位いを、人数分小分けにしておく。葱のみじん切り(輪切り)。塩わかめを水で戻し適当な大きさにカット。
作り方:スープの素・葱・わかめをカップに入れ、熱湯を注ぐ。風味づけにごま油を垂らせば出来上がり。
「スタ麻婆丼」家出の準備と作り方
家での準備:挽肉を豆板醤と甜麺醤でようく炒める。葱のみじん切り(芯の部分と周りの部分は切り分けておく)。
作り方:アルファ化米に熱湯を注ぎ約15分待つ。待っている間に、フライパンに挽肉と葱の芯の部分を入れて温める。ある程度温まったら、麻婆豆腐の素を入れさらに温める。アルファ化米が出来上がったらお皿に移し、上からスタ麻婆を掛ける。温泉卵を割り落し、葱の周り部分を散らし、好みでラー油を垂らせば出来上がり。
◆下山
下山は岩茸石まで戻り、滝ノ平尾根でさわらびの湯へ。すべて、林間の登山道です。
小さく可愛い花が咲いていました。疲れた時には、心をほっとさせてくれますね。
◆さわらびの湯
無事に到着。ヤナさんは、翌日も明け方からの予定があるとのことで温泉に入ることなく帰宅の途へ。リンダと私は、温泉に癒されてから帰ります。
癒しのひと時
◆ぎょうざの満州 リーズナブルで美味しいですよ!
飯能駅に到着しましたが、お互いに自宅までは1時間半から2時間。お腹も減ったので、軽く食事をして帰ることに。オーダーは、二人とも餃子とラーメン、もちろんビールもいただいちゃいました。ラーメンとぎょうざの香りの誘惑に負け、写真を撮ることも忘れて、一気に食べてしまいました。
沢沿いの登山道で、渡渉あり、ゴルジュあり、鎖場あり。油断は禁物ですが、バリエーションに富んだ楽しいコース。仕上げは、温泉とリーズナブルで美味しい食事で、大変満足な1日でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。