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山・旅・おでかけPhotoDiary

猛暑、大汗かきながらの西新井大師「風鈴祭り」 ’19.08.03

連日の猛暑続き。近郊の山登りが中心の私にとっては、この時期はどうしても山から足が遠のいてしまいます。山登りは、涼しくなるまでしばらくお休みです。

しかし、暑いながらも夏の季節感を求めて、東京都足立区の西新井大師で開催されている「風鈴祭り」に出かけてきました。

 

◆大師駅前 最寄駅は、東武大師線「大師前」駅です。

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午前9時ごろの参道ですが、まだ参拝者の人影はほとんどありません。

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参道にあるせんべい屋さん。この暑いなか、炭火で1枚1枚手焼きをされていました。

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西新井大師 正式名称:五智山遍照院總持寺

開創は天長3年(826年)と約1,200年前となります。厄除けで有名ですが、関東88ヶ所霊場特別霊場、関東36不動霊場 26番札所、東国花の寺百ヶ寺東京1番にもなっています。

山門 江戸時代後期に建立

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仁王像 ここの仁王様、親しみやすそうなお顔をされていますね。

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塩地蔵 特にイボ取りに霊験があるそうです。御堂内の塩をいただきその功徳がある時に、倍の塩をお返しすることから塩地蔵と言われるとのことです

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水屋 みんなで協力して、石の桶を支えています。

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延命水洗地蔵尊 十種類の福徳が授かり、特に寿命長遠の功徳があるとのことです。

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六角観音堂(通称:ぼたん観音) 

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三匝堂 江戸時代に流行したお堂で。俗に栄螺堂(さざえどう)と言われる仏道の一形式だそうです。こちらは、明治17年に改築とのこと。

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大本堂 昭和47年落慶 で、ご本尊 十一面観音と弘法大師がまつられています。

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不動堂 関東三十六不動霊場の二十六番札所です。

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四国八十八箇所お砂踏み霊場 厄除弘法大師のご利益と観音慈悲の功徳を一時に与えて下さる礼拝所。石段の下には四国霊場高野山の砂が敷かれているとのことです。

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池には、蓮の花が一輪咲き残っていました。

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◆風鈴祭り 夏の風物詩「風鈴」。各地の風鈴が並べられており、気に入ったものがあればその場で買うこともできます。

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時折吹く風に揺られ、それぞれに特徴のある音色が響き渡ります。汗をかきながらも、耳でひと時の涼を感じます。

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今回、私が気に入った群馬 藤岡ガラスの風鈴です。スリガラスに淡い色使いが目でも涼を感じさせてくれそうです。

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御朱印

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大汗をかきながらの西新井大師「風鈴祭り」でしたが、風鈴の音色で日本の夏を感じるとともに、日本各地に様々な風鈴があること知ることが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。