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山・旅・おでかけPhotoDiary

お盆の帰省で御朱印めぐり ’19.08.14

 

お盆休みは、例年通り大阪の実家へ帰省。友人たちとの飲み会以外は、暑いので特に出かけることもなくのんびり過ごしていました。しかし、お盆の帰省で欠かしてはならないのが、お墓参りならぬご先祖様のお骨を納骨している一心寺へのお参り。今回は台風10号がやって来ようとしていた14日にお参りをし、その足で一寺三社の御朱印めぐりをしてきました。

一心寺の御朱印は、昨年のお盆の帰省時にいただいたのでこちらかちらご覧下さい。naniwakkoasa.hatenablog.com 

 

一心寺からほぼ一直線で今宮戎神社に向かいますが、途中に大阪のシンボル「通天閣」があります。まだ、人の出が少ないようです。

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今宮戎神社

商売の神様で「えべっさん」と呼ばれ親しまれていますが、私自身お参りするのは初めてです。その創建は、推古天皇の御代に聖徳太子四天王寺を建立されたときに同地西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられているとのことです。

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狛犬 大きくスマートですね。

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拝殿

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御朱印

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◆行列のお店

今宮戎神社を出て大国町方面へ歩き出すと何か行列が出来ていました。近づいてみると「ラーメン無鉄砲 大阪本店」。どんなラーメンなのでしょうかね?興味ある方は、ご自身でお調べ下さい。

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ラーメン無鉄砲を過ぎるとすぐに現れたのが、もう一つの行列店「手作りうどん讃岐 天粉盛(てんこもり)」です。こちらのメニューは、何となく想像がつきそうです。

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昼食にはまだ早い時間だったので何れもスルーしましたが、もしどちらかを食していたとすとすれば、暑さを考えると迷わず「天粉盛」を選択していたと思います。

 

敷津松之宮大国主神

難波八坂神社に向かう途中にあった神社で、せっかくなのでお参りをしてきました。この神社、二ヶ所の鳥居にそれぞれ「敷津松之宮(しきつまつのみや)」と「大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)」の石柱がありました。どう言うことかネットで調べてみると、大国主神社は敷津松之宮の摂社で、この界隈はでは「木津のダイコクさん」と呼ばれ、こちらのほうがよく知られているとのことです。

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手水舎 立派な龍です。

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氏神 こちらが敷津松之宮ですね。

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大国主神

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御朱印

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◆難波八阪神社

インスタなどで迫力ある「獅子殿」を目にしていたので、帰省した際に機会があればお参りしてみようと思っていた神社です。

創建などについては、ホームページに次の通り記載されていました。創建年月日など詳しい資料は残っていませんが、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神でした。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていました。

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手水舎 こちらは龍ではなく、獅子の口から水が出ています。

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狛犬

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拝殿

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獅子殿 高さ12㍍・奥行10㍍・幅11㍍の巨大な獅子頭で迫力満点です。こちらの舞台では、お正月には神楽・居合道など、夏祭りには獅子舞・民踊等各種芸能が奉納されるそうです。

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御朱印

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最後は、なんば千日前にある「法善寺」です。法善寺と言えば法善寺横丁も有名ですね。横丁は数年前に火災が発生し、その後建て替えられたので昔ながらの風情が無くなってしまったのが残念です。

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こちらは夫婦善哉(めをとぜんざい)。織田作之助の小説「夫婦善哉」に登場した甘味処です。その由来は、一人前の善哉を夫婦にみたて、お盆にお椀二杯に分けて並べて提供するからのようです。

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◆天龍山法善寺

かつて京都宇治にあった浄土宗天龍山法善寺が、寛永14年(1637)ときの住職である中誉専念法師が「金毘羅天王墾伝」の故事に基づき、現在の大阪難波の地に移転しましたと、ホームページに記載されています。

西向不動明王「水掛不動尊」として親しまれ、鮮やかな緑の苔に包まれたお不動様に水をかけてお参りします。

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金毘羅堂

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お初大神

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御朱印

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お盆の暑い日、汗をかきながらも地元大阪をのんびりと歩いての御朱印巡りでした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。