思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

日高・飯能 山と曼珠沙華と御朱印巡り ’19.09.28

埼玉県日高市巾着田の曼殊沙華(彼岸花)が、昨年より一週間ほど遅くなりましたが見頃を迎えたとのことなので出かけてきました。もちろん、ひとりぼっちです。

今回は、巾着田の地形を日和田山から眺めようと日和田山登山と、飯能での御朱印巡りも予定していました。しかし、前日の知人との飲み会で、目覚めると二日酔い状態。日和田山は中止にして、巾着田御朱印巡りだけは決行しようと自宅を出発。

ラッキーなことに最寄駅から飯能までほぼ100%座ることが出来たので、ほとんど居眠り状態の移動です。お陰で体調もほぼほぼ復活し、当初予定通り日和田山へも登ることとしました。

西武池袋線高麗駅和田山登山口、巾着田ともにこちらが最寄り駅となります。駅前には、この時期は、駅前に案内所が設置されています。

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まずは、登山口・巾着田方面へと向かいます。

水天の碑 天保年間(1830~1844年)に繰り返された旱魃や大洪水などの天災や水難事故を鎮めるために、台村の人たちが建立したのことです。

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巾着田方面へ向かう道でも、曼殊沙華が出迎えてくれます。

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秋の恵みも、しっかりと実っています。

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鹿台橋を渡ったところで、登山口方面と巾着田方面に分かれます。まずは、日和田山へと向かいます。

 

◆日和田山 鹿台橋から5分ほどで登山口に到着です。登山口からすぐの所が広場になっていて、休憩所やトイレがあります。

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一の鳥居 山頂下に金刀比羅神社が祀られているのでその鳥居です。一の鳥居を過ぎると、すぐに「男坂」と「女坂」に分かれます。私は、男坂方面に進み「見晴らしの丘」経由で山頂を目指しました。

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水場 男坂方面を5分ほど進むと立派な水場がります。ここから、男坂と見晴らしの丘方面に分かれます。

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見晴らしの丘 ここからは、巾着田の地形を確認することが出来ません。

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二の鳥居 男坂・女坂もこちらで合流します。

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そして、ここから巾着田を一望することが出来ます。呼び名の通り。巾着の形をしていますね。

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残念ながら、ズームアップしても曼殊沙華の赤い色は確認できませんでした。

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金刀比羅神社 こちらで、二日酔い復活のお礼と本日の安全を祈念し、山頂へと向かいました。

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山頂 標高305㍍、無事に山頂到着です。6月の「笠取山」以来の山です。標高は低くても山は山です!まったく、山に登る気配のない服装です。

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山頂からの眺望。

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記念スタンプ 日高市は「遠足の聖地」です!

f:id:naniwakkoasa:20191002212228j:plain足早に下山して、巾着田へと向かいます。

 

巾着田

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 カメラの機能を使って、赤色だけを表現しました。

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先ほど登ってきた日和田山

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巾着田からは、高麗駅へ戻り飯能駅へと向かいます。

飯能駅は、最近ではムーミンバレーパークのあるメッツァビレッジへの最寄り駅としても有名なようですね。ここからは歩いて、三つの寺社を巡ります。

 

◆般若山長寿院観音寺 弘仁元年(810年)創建の真言宗お寺です。しかし、堂内の建物のほとんどは慶応四年(1868年)5月に起こった「飯能戦争」で焼失し、明治十六年に再建されたとのことです。

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水屋

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本堂

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不動堂と四国八十八ケ所霊場お砂踏所 不動堂は武蔵野七福神(寿老人)です。

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飯能鬼子母神

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庭には、見事な一本松が植わっていました。

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御朱印

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お寺うどん「ざくろ庵」 観音寺を訪れたもう一つの目的は、こちらでおうどんを戴くことでした。しかし、時すでに遅し!既にに完売し閉店していました。残念…

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◆諏訪八幡神社 地元では「おすわさま」と浸しまれ、創祀は永正十三年(1516年)とのことです。

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狛犬と拝殿

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内社の飯能恵比寿神社(左)と丹生大明神(右) 飯能恵比寿神社は武蔵野七福神(恵比寿)です。

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ほかにもいくつかの境内神社があります。

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御朱印 残念なことに、日曜日の9時から15時にしか戴けないようです。

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◆武陽山能仁寺 開創は室町中期文亀元年(1501年)の曹洞宗のお寺です。こちらも観音寺と同様に、「飯能戦争」にてほとんどが焼失。その後、仮本堂で70年を過ごし、昭和9年に本格的な本堂再建に着手され昭和11年に完成されたとのことです。

東参道の隣は、天覧山の登山口にもなっています。

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山門と仁王像

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山門をくぐると、玉砂利の石道路が並ぶ緩やかな坂を歩いていきます。もみじが多いので、秋が深まると紅葉も綺麗でしょう。

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中雀門

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本堂

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鐘楼(左)と不動堂(右)

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庭園 この庭園の後ろに天覧山があります。なお、見学は有料です。

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御朱印 書き手の方がご不在とのことで、書きおきをいただきました。

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目的の御朱印巡りも無事に終えて飯能駅に戻る途中、中央公園内に「鉄腕アトム」の像を発見しました。1983年に飯能青年会議所の10周年記念行事の一環で、ニコニコ池ともだち広場に建てられ、2003年にい今の地に移設されたとのことです。世界で唯一の銅像で、落成式には故手塚治虫氏も見えられたようです。

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◆餃子の満州

飯能に来ると、なぜか立ち寄る「ぎょうざの満州」。昼食も摂らず、お寺うどんも食べそびれたので、こちらで遅い昼食です。

f:id:naniwakkoasa:20191002215951j:plain瓶ビールに焼餃子と醤油ラーメンが私の定番ですが、本日は「水餃子」と9月限定の「みそつけ麺」をオーダーしました。もちろん、ビールもです!

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食事が終わると、辺りは暗くなりはじめていました。約2時間居眠りをしながら、帰宅の途につきました。

 

お寺うどん、諏訪八幡神社御朱印はまたの機会となりましたが、久しぶりの山登り?と曼殊沙華・御朱印巡りと楽しい1日でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。