2日目は、朝目覚めると雨模様でちょいとブルーな気分。しかし、朝食を終えてホテルを出る頃には何とか曇り空まで回復してくれ、霧降の滝をスタートに奥日光の湯元までのドライブを楽しみました。
◆霧降の滝 観瀑台からは、上下2段に分かれた滝を正面から見ることが出来ます。
いろは坂を通って中禅寺湖へ向かいますが、濃霧に包まれまったく展望がありません。そのため、明智平でロープウェイに乗る予定でしたが諦めました。5月に訪れた時も、同様に霧で諦めたのを思い出します。
◆中禅寺(日光山中禅寺立木観音堂) 784年に日光を開山した勝道上人により創建され、日光山輪王寺の別院となっています。ご本尊の「十一面千手観音菩薩像」は桂の立木に彫られ、立木観音の称されています。また、坂東三十三ヶ所観音霊場の十八番札所にもなっています。
楼門(仁王門)と仁王像
鐘楼 ことらは「諸願成就(ねがい)の梵鐘(かね)」となっています。
本堂(立木観音堂) こちらでお寺の方の説明が受け、御本尊のある五大堂へと進みました。右写真の奥が五大堂です。
五大堂から目の前の中禅寺湖・男体山を眺めるも、ご覧の通りその姿を全く目にすることが出来ない状況でした。
中禅寺の近くには、日光二荒山神社中宮祠もあり御朱印も頂けます。中宮祠の御朱印は、男体山登山に訪れた際に奥宮と合わせていただこうと決めているので、その時までお預けです。
◆竜頭の滝 紅葉の始まりを感じ取ることが出来ます。
◆戦場ヶ原 すっかり霧も晴れ、360度見渡すことが出来ます。
戦場ヶ原展望台より。あとで訪れた日光湯元ビジターセンターの方が、台風がもたらした雨で小田代原では「まぼろしの湖」が出現していると言われていました。
戦場ヶ原からの男体山。いつの日か、必ず登りに来ます!
◆湯滝 湯ノ湖から落ちる滝は、戦場ヶ原を流れる湯川となり、竜頭の滝を通り中禅寺湖へと流れ込みます。滝の真正面に観瀑台があります。
◆湯ノ湖
南岸からの湯ノ湖
北岸からの湯ノ湖
湖畔では、ナナカマドがその実を真っ赤に染めていました。
帰路、中禅寺湖・男体山を眺めようと半月山の展望台へと向かいましたが、こちらはやはり台風の影響で道路が閉鎖されていました。
一泊二日の少し早すぎた紅葉ドライブは、二日目が霧に包まれた状態になったものの、5つの滝巡り・2寺社の御朱印巡りをしながら紅葉の訪れを感じることが出来る旅となりました。
次回は、ぜひピンポイントで紅葉の時期に訪れてみたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
1日目はこちらより…