普段から仲良くしているヨモさん・アッサムちゃんからオートキャンプに誘われ、一泊二日で千葉県君津市の「千石台オートキャンプ場」へと出かけてきました。直前までキャンプ以外の予定を立てていませんでしたが、少し足を延ばして「勝浦タンタンメン」を食べることを決定し勝浦を目指すこととなりました。
タンタンメンを食するには早い時間だったので、一旦勝浦市街まで向かうことに。勝浦漁港に車を止めて遠見岬神社へ向う途中、河津桜が満開を迎えていました。
例年この時期、「勝浦市ビッグひな祭り」が開催されているのですが、今年は自粛とのことで中止です。ひな祭りは中止となりましたが、街のいたるところでひな人形が飾られています。
ひな祭りが開催されていれば、この「富咲の石段」(60段の石段)に約1,800体のひな人形が飾られる予定でした(写真は神社で頂いたポストカード)。
今回は、アッサムちゃん・ヨモさんが代わりを務めました。並び方、逆ですよ~!
本殿に向かう途中からの勝浦漁港。「富咲の石段」を登ってくるのですが、ひな祭りが開催されていたら、本殿にはお参りできないのでしょかね…?
本殿
ひな人形デザインの絵馬
ほどほどに時間を過ごしたので、「いざ、勝浦タンタンメン食すべし!」と二人が案内してくれたのは、勝浦タンタンメン発祥の「江ざわ」。
駐車しているバイクや車の数からすると、小一時間も待てば食べられるだろうと思っていたら、お店のお兄さんから「約2時間待ちになりまーす」との案内。連絡先を伝えると順番の時間になったら連絡して下さるとのこと。携帯番号を伝え、食材調達に勝浦市街地へ戻ります。食材調達の前に、浄土宗の覺翁寺に立寄ってみました。
◆覺翁寺 日蓮宗が多いこの地方において、浄土宗のお寺は珍しいとのことです。御朱印をお願いしたところ、ご住職でしょうか体調を崩されているとのことで頂けませんでした。
本堂
2件のスーパーで食材調達を終えたところで、何故か飲むヨーグルトの登場しました。「江ざわ」2度目の二人曰く、「胃を保護するため」だとか…。素直にご相伴に預り乾杯!
すると、ちょうど連絡が入り、いよいよ「江ざわ」へと向かいます。
◆勝浦タンタンメン「江ざわ」 2時間待って、ようやくその味に辿り着くことが出来ます。。
私がオーダーしたのは、「中辛」と「ミニ焼豚丼」。待ちに待った、勝浦タンタンメンが目の前に登場。中辛、なめていました。普通にすすって食べると、ゴホッゴホッと咳込みます。2~3口食べたあたりから、額からジワジワと汗が流れだします。でも、ただ辛いだけのラーメンではありません。ちゃんとスープのうま味も伝わって来ます。
目的の勝浦タンタンメンを堪能し終え、キャンプ場へと向かいます。
◆千石台オートキャンプ場 県道81号線「清澄養老ライン」から清澄方面へ5分ほど走った所にあります。
管理棟(左)と水場。
サイトは、広場サイト9区画と林間サイト8区画の計17区画。私たちは、広場サイトを利用しました。
多少複雑な設営方法でも、大人が3人がかりでやればあっという間に完成です。
早速、乾杯!時間はたっぷりあります。こいつたちをじっくりと攻略していきます。
ヨモさんと二人で、BBQ用の炭起こしと焚火の準備。
無事に着火。
手始めに貝焼きから。
ちょっとお高めのサバの一夜干しとネギの一本焼き。
当然お肉も焼きましたが、飲むこと食べること優先で写真撮影どころではありませんでした。
お腹もほどほどに満たされ、のんびり焚火タイム。おやつに、やきいもづくり。
アッサムちゃん、スミノフ片手にご満悦です。
お酒もほどほどに楽しみ、それぞれシュラフに包まれ就寝。
二日目もいいお天気。モーニングコーヒーのお湯も、のんびりと焚火を起こして沸かします。
朝食は、ホットサンド。慣れないおき火で焼いたので、少々焼けすぎてしまいました。
のんびりとしたモーニングタイムを過ごし、キャンプ場を後にします。どこにも寄らず帰る予定でしたが、通過する市原市にある「鶴峯八幡宮」に立寄ってもらいました。
◆鶴峯八幡宮 鶴岡八幡宮(鎌倉)・鶴ヶ谷八幡宮(館山市)と合わせ「関東三鶴」と称されるそうです。
弁財天の銭洗い 小銭を洗いましたが、紙幣も洗っておけば良かったでしょうか…?
拝殿
本殿 昨年の台風19号の影響で、樹齢3~400年杉が倒れ風と共にねじれるように傾いてしまったとのことです。
「勝浦タンタンメン」を堪能し、オートキャンプでのんびりとした気分の一泊二日。誘ってくれた、ヨモさん・アッサムちゃんに感謝です。
ご覧いただき、ありがとうございました。