暑すぎる春の陽気で、街では半袖姿の人を見かけるこの日、東京都豊島区の六義園にて「しだれ桜」が見頃を迎えているとのことで、カメラ片手に出掛けてきました。
◆六義園 五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702年)に築園した和歌の趣を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
開園(AM9:00)前に到着するも、すでに多くの人が並んでいます。
開園と同時にみなさん一斉に走り出し、目指したのはこちらの「しだれ桜」です。
桜を堪能したので、少し散策します。
滝見茶屋より
つつじ茶屋付近のもみじ。新緑が春の陽光に照らされ綺麗です。
もみじも花が咲き出しています。
これも桜の一種でしょうか?ひっそりと咲いていました。
藤代峠からの眺め
これは、どう見ても「椿」ですね。
六義園を後にし、スマホのGoogleマップを頼りに歩いて巣鴨へと向かいます。巣鴨に到着し、最初に音連れたのは地蔵通商店街の入口にある眞性寺です。
◆醫王山東光院眞性寺 真言宗豊山派のお寺で、御本尊は薬師如来。創建年代等については不詳で、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたと伝えられているそうです。また、江戸六地蔵尊の一つでもあります。
銅造地蔵菩薩坐像
弘法大師像と本堂
◆巣鴨地蔵通商店街 「おばあちゃんの原宿」こと、巣鴨通商店街。JR巣鴨駅から都電荒川線庚申塚駅まで続く商店街です。やはりコロナの影響か、想像していたよりも人の出が少なく感じます。特に、お年寄りが少ないようです。
「塩大福発祥の店 みずの」 巣鴨の名物と言えば、やはり「塩大福」でしょうか。
私もお土産に特選を購入。通常のものとは、使用している「塩」が違うとのことです。
「喜福堂のあんぱん」 お土産候補で塩大福と拮抗しました。喜福堂さん、次回はこちらをお土産に買わせてもらいます。
「ときわ食堂」 ランチ時でもあり多くの人が列をなしています。様々なメニューがあり、食欲がそそられます。本日のランチ第一候補ですかね…。
「豊岡鞄」 Made in Japanです。実は、母の実家が出石郡出石町(現、豊岡市出石町)。小さいころ田舎へ行くと、亡くなったおばあちゃんが、子供用の籐製?のバスケットづくりの内職をしていたのを思い出します。少しお店を覗くと、帆布製のショルダーを発見。大変気に入りお店の方のお薦めでもありましたが、1月に新調したばかりなので今回は断念しました。
「マルジの赤パンツ」 地蔵通商店街でもっとも有名で忘れてはならないのは、やはり赤パンツではないでしょうか。誰に見せるわけでもありませんが、購入する勇気はありませんでした。
◆萬頂山髙岩寺 「とげぬき地蔵」と言ったほうが、馴染みがありますね。曹洞宗のお寺で、御本尊は地蔵菩薩(延命地蔵)。慶長元年(1596年)神田湯島に創建。のちに下谷屏風坂移ったのち、明治24年(1891年)巣鴨に移転。東京大空襲で建物を全焼し、現本堂は昭和32年(1957年)に再建されたそうです。
参拝者が少ないせいか、香炉の煙もあまりモクモクしていません。
本堂
洗い観音 観音様に水をかけ、自分の悪い部分を布でふくと治ると言われています。
山門横の信徒会館では、木彫りの仏像展示とともにこけし雛が飾られていました。
◆ランチタイム お参りを終えて、いよいよランチタイム。ときわ食堂よし、気になる蕎麦屋さんも…と悩んでいるところに見つけたのが、「スコッチエッグの店 洋食小林」。「スコッチエッグ」という言葉がぐっと食欲を引き寄せ、スコッチエッグに決定です。
もちろん、オーターしたのは「スコッチエッグ定食」です。看板のスコッチエッグはもちろんのことですが、一緒に盛られていたコロッケも負けずといい味していました。
巣鴨グルメにお腹も満たされ、本日の散歩は終了です。
ご覧いただき、ありがとうございました。