思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

大内宿から栃木へ2泊3日の旅 '20.08.12-14

大阪の実家への帰省を急遽中止としたお盆休み、福島会津地方の大内宿らか栃木へのドライブ旅行へと出掛けてきました。

 

1日目は、自宅から東北自動車道「白河」ICを経由して大内宿へ向かい、大内宿から塔のへつり龍王峡を巡り宿泊地の鬼怒川温泉を目指します。

◆大内宿 江戸時代の雰囲気を残す、情緒あふれる茅葺きの宿場町。

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f:id:naniwakkoasa:20200823141601j:plainこちらは、大内宿街並み展示館です。

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高倉神社 大内宿の中ほどから少し外れた小高い林の中にあります。

f:id:naniwakkoasa:20200823141658j:plain訪れる人が少ないのか、大内宿の賑わいが嘘のように静けさに包まれています。

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御朱印は書置きで、大内宿の入口にある南仙院分家で頂くことが出来ます。

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一通り散策を終え、混雑する前に昼食を摂ることに。大内宿と言えばねぎそばが有名で、「三澤屋」でいただきました。

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注文したのは「高遠そば」。ネギのみでそばを食べるのは、やはり至難の業です。途中からは、普通にお箸で頂きました。

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塔のへつり

林の中にポツンと佇む会津鉄道会津線塔のへつり駅」。

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塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは、地元の言葉で断崖のことだそうです。

f:id:naniwakkoasa:20200823142136j:plain紅葉の季節は、また違った趣があるのでしょうね。

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龍王 少し時間も遅く、暑かったので渓谷散策することもなく滝の写真のみを摂って退散しました。

虹見の滝

f:id:naniwakkoasa:20200823142305j:plain吊橋の上かの滝の眺めです。

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吊橋から龍王峡上流を撮影。紅葉の季節に、滝だけでなく渓谷を散策してみたいですね。

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来た道を少し戻り、竪琴の滝へと向かいます。途中にある吊橋からの眺めです。ここに立っていると、心地よい冷たい風が流れてきます。

f:id:naniwakkoasa:20200823142440j:plainもう少し進むと、竪琴の滝が現れます。

f:id:naniwakkoasa:20200823142506j:plain本日の予定は、これをもって終了。宿泊地へと向かいます。

今夜のお宿は鬼怒川温泉「山楽」。以前にも宿泊したことがあり、大変気に入っています。

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温泉と食事を堪能し、ぐっすると休むことが出来ました。

 

旅の2日目は、鬼怒川温泉をスタートし、大谷を経由して宇都宮を目指します。朝から天気が良く、陽ざしがジリジリト肌を刺します

◆古釜の滝 鬼怒川バイパス料金所手前のパーキングエリアに車を止めて滝へと向かいます。鬼怒川の支流・古釜沢にある小さな滝です。水がとても綺麗で、また滝を眺めていると冷たい風のおかげで汗があっという間に引いていきます。

f:id:naniwakkoasa:20200823142713j:plain上流にも落差のありそうな滝がありますが、見えるでしょうか?

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大谷資料館の駐車場に車を止めさせていただき、まずは周辺散策です。

◆大谷景観公園 大谷石がむき出しになった岸壁が間近で見ることができ、国指定名勝にもなっています。

 

◆大谷寺 坂東十九番札所で、通称「大谷観音」。岸壁に彫られた御本尊「千手観音」(撮影不可)は、弘法大師の作と伝えられています。

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弁天池

f:id:naniwakkoasa:20200823142955j:plain御朱印は、書置きです。

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◆平和観音 大谷石の採掘場跡の岸壁に彫られた大観音像で、その高さは27㍍です。

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◆大谷資料館 大谷石の採掘場跡につくられた、大谷石にまつわるミュージアムです。

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周辺散策で大汗をかいたので、資料館に入る前に隣のカフェでジェラートをいただきました。

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では、資料館へ。入口を入り階段を少し下ると、外の暑さが嘘のように冷たい空気に包まれます。真夏でも、人によっては羽織るものがあったほうが良いでしょう。

f:id:naniwakkoasa:20200823143504j:plain假屋崎省吾氏のオブジェです。

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壁面のライトアップですが、採掘方法により出来る紋様が異なっています。

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下から振り返ります。

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温かい空気と冷たい空気が交わり、層になっています。

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資料館見学を終え近くに昼食を摂る店も無かったので、車で5分ほど戻り「多気不動尊」に寄ってみることに。

多気(たげ)山不動尊 弘仁13年(822年)創建。御本尊は不動明王ですが、当初は馬頭観音が御本尊だったそうです。

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山門をくぐり長い階段の先に本堂があります。聞いたところによると126段あるそうです。もちろん、汗をかきながら登りました。

f:id:naniwakkoasa:20200823143855j:plain本堂

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御朱印は、梵字の御本尊のものをいただきました(直書き)。御朱印と一緒にお姿も下さったので、見開きになるように御朱印帳にペタリ。

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昼食には餃子を食べると決めていたので、宇都宮市中心部へと向かいます。

◆宇都宮餃子 宇都宮に到着したのは15時過ぎ。遅い昼食にと向かったお店は「宇都宮みんみん」。

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なんと、待ち時間約90分!少しの間並びましたが、ホテルでの夕食を逆算すると非常に厳しいので、テイクアウトにしてホテルで食べることに。少し冷めてしまいましたが、大変美味しかったです。

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餃子を食した後は、夕食までのんびり休憩。ホテルは中心地から少し離れていたので、夕食は予約していたホテル内のレストランでいただき、外出することなくは部屋飲みですませ休みました。


最終日は栃木市観光。御朱印巡りでスタートです。

◆平柳星宮神社 うなぎの御朱印で有名です。なぜうなぎなのと思いきや、うなぎは御祭神のお遣いだそうです。そのうなぎは、水を求めてどんな困難や障害も乗り越え前進する強い生命力を持っているそうです。

f:id:naniwakkoasa:20200823144500j:plainなでうなぎ うなぎと自分の干支をなでて、身体健全・家内安全・事業繁栄をお祈りします。

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社殿

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おみくじも「うなぎみくじ」です。

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御朱印 「うなぎのぼり」の御朱印(直書き)をいただきました。

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◆とちぎ「蔵の街」

幸来橋からの塚田歴史伝説館。

f:id:naniwakkoasa:20200823145637j:plain巴波川には、「蔵の街遊覧船」運行されています。

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休館だった「とちぎ蔵の美術館」。

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岩下の新生姜ミュージアム 岩下の新生姜に関する様々な展示や遊具、食を通じて「岩下の新生姜のあるシアワセ」を感じていただけるミュージアムとのこと。なので、工場見学等はありません。

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f:id:naniwakkoasa:20200823145028j:plainマスコットがずら~り。

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なんと、神社まで建立されています。売店には御朱印も準備されていましたが、いただくのを忘れてしまいました(残念!)。

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お土産には、酒のつまみにこちらを購入。

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昼食を摂りながら自宅へ戻ると程よい時間に到着で来るので、これにて猛暑の2泊3日の旅行の終了です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。