茨城県大子町の「袋田の滝」が紅葉の見頃を迎えたようなので6年ぶりに出掛けてきました。滝めぐりの後は、栃木県大田原市へ移動しての古刹めぐりです。
自宅から約142㎞、ちょうど8時に袋田の滝第一駐車場(無料)に到着。余裕で駐車できると思いきや既に満車状態。少し戻って、第二駐車場(無料)に停めて観瀑台へと向かいます。
山は見事に紅葉の見頃を迎えているようです。
川面にも、山の紅葉がきれいに生えているいますね。
土産物店も、着々と観光客を迎える準備をしています。
観瀑施設利用料を払い、こちらのトンネルを通って滝へ向かいますが、9時までは無料とのことでラッキーでした。
袋田の滝 日本三名瀑の一つで、高さ120㍍・幅73㍍の大き大きさを誇ります。この時間は、逆光気味です。また、雨が少なかったせいか、水量が少なくちょっと迫力に欠けますね…。
一段下の観瀑台へ移動
では、次の「生瀬滝」へ向かいます。
吊橋のたもとにある、こちらの急階段を登っていきます。何かに書かれていましたが、生瀬滝までは、450段の階段を登ることになるらしいです。
袋田の滝の上部にやって来ました。
まだまだ、階段が続きます。
月居山頂と生瀬滝との分岐までやって来ました。階段はここで終了。階段の向こう側の道を進むと、すぐに滝が現れます。
生瀬滝
周りの山も、さらに紅葉が綺麗です。
お土産に常陸大子そば購入しようとしたところ、車に財布を忘れてきたことを思い出しました。ポケットに入っていた小銭入れには615円。何とか買うことが出来ました。
久慈川産のアユですかね、美味しそうに焼きあがっています。当然、買うことはできません…(PayPayならあるのに)。
では、同じく大子町にある「月待の滝」へ移動します。
車で移動すること約15分、りんご園の駐車場に停めさせていただきました。道沿いのもみじも鮮やかに色づいています。
月待の滝 月待の滝もみじ苑の私有地にある滝で、別名「裏見の滝」と言われ滝の裏側に入ることが出来ます。
こちらも、やや水量が少ないように思われます。
滝の裏側からは、こんな感じです。
東山 雲巌寺 臨済宗妙心寺派の禅寺で、御本尊は釈迦牟尼仏。会社の先輩に、「雰囲気が良いところだよ」と聞いていたので訪れました。
仏殿
鐘楼
方丈 1丈(約3㍍)四方の部屋の意味で、禅宗寺院の住持や長老の居室をさします
御朱印 山主が事前に書かれた書置きでの対応です。
まだ時間があるので、駐車場におられた地元のご婦人に「近くで何処か見所はないですかね?」と尋ねたところ、「大雄寺さんが茅葺が立派ですよ」と教えて下さったので向かってみました。
黒羽山 大雄寺 600年以上の歴史をもつ曹洞宗の禅寺で、御本尊は釈迦如来坐像です。7つの茅葺の伽藍は、国の重要文化財に指定されています。
途中には、表情豊かな16の羅漢様が。
山門
総門 左右取り付けられた回路は、当然茅葺となっています。
禅堂 予約をすれば、座禅体験が出来ます。
本堂
鐘楼
どの伽藍も、見事な茅葺でした。これにて、秋晴れに恵まれた滝&古刹めぐりの1日は終了です。
ご覧いただき、ありがとうございました。