少々遅くなりましたが、今年初の山は長瀞アルプス万福寺コースで行く「宝登山」です。宝登山は山頂の蝋梅園が有名で、機会があれば一度訪れてみたいと思っていた山の一つです。今回、蝋梅が五分咲きで見頃を迎えだしたとのことで、一人のんびりと出掛けてきました。下山後は、秩父三大氷柱の一つ「あしがくぼの氷柱」を見てきました。
自宅最寄り駅より約2時間50分、スタート地点の秩父鉄道「野上駅」に到着です。駅を出てすぐに、手作りの案内標識が設置されています。コース名にある「万福寺」です。梅の花が咲きだしています。万福寺を過ぎると、登山口があります。熊・猪・スズメバチ、どれとも遭遇したくはありません!こちらの登山道は私有地らしく、環境整備協力金(100円)のポストが設置されています。ところどころ、霜柱が立っています。今年初めて見る霜柱です。尾根道は、木々の葉も落ち明るく気持ちよく歩けます。小鳥峠、なんとも可愛らしい名前ですね。有名な「毒キノコ」看板。ここから、200段のなが~い階段が始まります。振返ってみると、結構急な傾斜です。宝登山山頂 いつもならここで山ごはんと言った運びですが、今回は下山後に食べログで見つけたラーメン屋さんで昼食を摂る予定なので、コーヒーブレイクのみので済ませました。秩父市街と秩父のシンボル「武甲山」。こちらは、日本百名山の一つ「両神山」。山頂からは秩父の山並みが綺麗に見えます。寶登山神社奥宮今年初めての神社なので、遅い遅い初詣になります。御朱印 感染対策の為、和紙に墨書された書置き対応です。
蝋梅園 みなさん、思い思いにシャッターを切っています。
蝋梅と武甲山梅百花園 こちらの見頃は、まだまだ先ですね。
ロープウェー山頂駅 ロープウェーに乗ると、麓駅から約5分で到着。歩くのが苦手な方は、こちらを利用すれば手軽に訪れることが出来ます。私は、「東ふれあいの道」を利用して下山します。宝登山神社 こちらの神社、秩父三社の一つです。本殿と拝殿正面彫刻
御朱印 奥宮と同じく、書置き対応です。
長瀞駅へ向かう途中にあった「射的場」です。今では、縁日ぐらいでしかお目にかかりませんね。長瀞駅 ここから、秩父駅へと向かいます。電車の時間に余裕があれば、長瀞の畳岩を見たかったのですが今回は見送りです。秩父神社 秩父鉄道「秩父駅」から、徒歩約5分。こちらの神社も秩父三社の一つです。社殿 社殿彫刻保存修理の為、一部工事囲いがされています。社殿の彫刻は、日光東照宮の彫刻で有名な「左甚五郎」作です。「子宝・子育ての虎」 まだ、修理はこれからのようです。「つなぎ龍」 修理が完了し、とても鮮やかに蘇っています。「お元気三猿」・「北辰の梟」は、保存修理中で囲いがされていました。(北辰の梟は、撮り忘れかも…)
御朱印 こちらでは、直書きをいただくことが出来ました。
少し遅くなりましたが、昼食へと向かいます。向かう先は、御花畑駅近くの「珍達そば」。歩いても10分ほどなので歩きます。
「珍達そば」 14時ごろに到着しましたが、ご覧の通りまだ行列が出来ています。席に案内されるまで、約30分かかりました。オーダーは、もちろん「珍達そば」です。溢れんばかりの量で、ごま油の香りが食欲をそそります。こちらは、珍達そばの前から見た武甲山。秩父市街側の斜面は、石灰岩採掘のため削られてピラミッドのような形になっています。芦ヶ久保へ向かうため、西武秩父駅までのんびり歩きます。途中見つけたのが、「餃子菜苑」。こちらのお店、「孤独のグルメ2020大晦日スペシャル」に登場していました。注文を受けてから皮を延ばし餡を包むとのこと。ぜひ、寄りたかったのですが、土日祝は17時からの営業のため次回のお楽しみにとっておきます。
あしがくぼの氷柱 西武秩父線「芦ヶ久保駅」が最寄駅となります。なお、土日祝の13時から19時までの入場は、事前予約制になっています。駅から、徒歩約10分で会場に到着します。ライトアップは17時からです。やっと暗くなり、ライトアップの効果が出てきました。ただ、一眼レフ初心者から抜け出せない私には、ネットで見るような綺麗な絵は取れませんでした…。
長瀞へは、池袋から西武線特急を利用すれば約2時間。蝋梅の見ごろはこれからが本番、あしがくぼの氷柱も2月23日まで見ることができます。
ご覧いただき、ありがとうございました。