会社の先輩に誘われ、谷川の「一ノ倉沢」へスノートレッキングに出掛けてきました。一ノ倉沢へのスノートレッキングは、昨シーズンに続き2回目となります。前回は天気予報が晴れにもかかわらず雪に見舞われたこと、湯檜曽川沿いのルートで向かうも一ノ倉沢へ入るルートを見つけることが出来なかったことから、一ノ倉沢の絶景に巡り会うことが出来ませんでした。さて、今回は…
午前4時にピックアップしてもらい、谷川岳ベースプラザへと向かいます。関越自動車道下牧PAでのトイレ休憩時、裏から真っ白な谷川岳が見えます。雲一つない空に、心躍ります。水上ICを降りて間もなく、モルゲンロートには程遠いですが朝日に照らされている谷川岳を見ての撮影。ここまで来れば今回は快晴間違いなしと、ますます期待が膨らみます。ベースプラザで身支度を整え、谷川岳登山指導センターへ。今回は確実に一ノ倉沢へたどり着くため旧道(国道291号)ルートをチョイス。しかし、ゲートが完全に雪に埋もれています。昨年は、ゲート脇が通れたのですが…なので、指導センター脇を高巻きして向かいます。申し分のない青空です。マチガ沢 見事な谷川ブルーに、雪景色が映えます。さらに、一ノ倉沢を目指し黙々と歩きます。一ノ倉沢が見えてきました。一ノ倉沢 谷川ブルーと雪の岩峰、まさに絶景です。昨年はここに到達出来ず、河原から眺めていました。しかも雪のため、その全貌を見ることが出来ませんでした。
「男前にお願いしま~す!」と言って、撮ってもらった1枚。お見せできる素材ではありませんでした(笑)対面にに聳えるのは「白毛門」でしょうかね。あさやん食堂 一通り写真を撮り終えて、早めの昼食です。本日のメニューは「ぎょうざ鍋」。残ったスープを利用して、ラーメンで〆ました。
帰りは、湯檜曽川沿いのルートを辿るので沢を下ります。トレースがあるので、迷うことは無さそうです。一ノ倉沢を外れる前に、振り返っての1枚。湯檜曽川の河原に到着しました。昨年は、ここから一ノ倉沢へ入るルートが分からず断念した場所です。雪の家「イグルー」の痕跡ですかね。きっと、楽しいひと時を過ごされたんでしょうね。土合橋を目指して、川を下ります。マチガ沢との合流点にある休憩所。今年は、すっぽり雪に埋もれています。土合橋まであと少し。最後に辿ってきた道を振り返ります。昨年とうってかわり、絶好の天気に恵まれたスノートレッキング。念願の谷川ブルーに映える一ノ倉沢の景色を存分に堪能することが出来ました。
ご覧いただき、ありがとうございました。