思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

さいたま桜巡りと行田八幡神社 '21.03.31

今年は、全国各地で桜の開花が記録的に早く、気が付けばどこも満開状態もしくは散り始めとのこと。急遽、車でお隣の埼玉県に桜巡りに出かけてきました。

 

権現堂 まず初めに訪れたのが、2年ぶりに「権現堂桜堤」。桜と菜の花の共演が見事で、関東でも屈指のお花見スポットです。f:id:naniwakkoasa:20210402002706j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402002750j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402002830j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402002906j:plain菜の花畑の中は、マスクをしていても花の香りに包まれているのがよくわかります。f:id:naniwakkoasa:20210402003037j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402003111j:plain今年は各地の桜まつり同様、こちら権現堂でも桜まつりは中止となっています。しかし、平日だというのに、駐車場はこの通りほぼ満車状態です。f:id:naniwakkoasa:20210402004345j:plain桜まつりが中止となり屋台等が出ないのは少々残念かもしれませんが、堤の桜にお祭りの定番である提灯がつるされていないのが個人的にはGoodです。f:id:naniwakkoasa:20210402004444j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402004541j:plainそれでは、行田の桜巡りに向かいます。

さきたま古墳公園 9基の大型古墳からなり、稲荷山古墳の周りはきれいな芝生の広場となっています。f:id:naniwakkoasa:20210402004741j:plain桜は、丸墓山古墳の周りや上に植えられ満開状態です。f:id:naniwakkoasa:20210402004848j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402005008j:plain古墳に上ると、周囲の桜を俯瞰することができます。f:id:naniwakkoasa:20210402005059j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402005136j:plain下に降り、違う角度から見上げてみます。f:id:naniwakkoasa:20210402005222j:plain新緑のもみじ。桜ばかりを見ているせいか、もみじがとても新鮮に感じられます。f:id:naniwakkoasa:20210402005259j:plain水城公園 忍城の外堀の沼を利用して整備された公園です。f:id:naniwakkoasa:20210402005452j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402005514j:plain桜の近くでは、満開の桜をキャンバスに残そうと、多くの人がスケッチに来られています。みなさん筆達者で、画才のない私からすると羨ましい限りです。f:id:naniwakkoasa:20210402005608j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402005652j:plainソメイヨシノからバトンを受けて、八重桜が咲きだしています。

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最後に花吹雪を撮ろうとしましたが、なかなか上手くいきません…。f:id:naniwakkoasa:20210402005929j:plainお昼時間もかなり過ぎたので、昼食に向かいます。 

行田グルメ 何の下調べもなく出かけて来たので、水城公園の公民館で「フライ ゼリーフライ 行田名物」のパンフレットを発見(どんな食べ物かはネットなどで調べて下さい)。折角なので行田名物を食べようと、訪れたのが「ゼリーフライ本舗 たかお」さんです。f:id:naniwakkoasa:20210402010319j:plainゼリーフライ パン粉の付いていないコロッケのような触感です。f:id:naniwakkoasa:20210402010356j:plainフライ お好み焼の薄型と言った感じで、触感も少しフワッとした感じです。f:id:naniwakkoasa:20210402010442j:plainいずれも美味しくいただきましたが、フライは粉モン好きの渡しには申し分ない一品です。ただ残念なのは、車のため冷たいビールが飲めなかったことです。

行田八幡神社 行田の総鎮守であり「封じの宮」として、癌封じ・虫封じ・悪癖封じなど様々な特別祈願(封じ祈祷)をされています。桜巡りに行田を選んだのは、こちらの神社の花手水が有名で一度訪れたかったのも理由の一つです。

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f:id:naniwakkoasa:20210402010713j:plain花手水f:id:naniwakkoasa:20210402010757j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402010838j:plain

f:id:naniwakkoasa:20210402010906j:plainこちらは、花手水の水琴窟。耳を澄ますと、優しい音色が聴こえてきます。f:id:naniwakkoasa:20210402010940j:plain限定御朱印

f:id:naniwakkoasa:20210402011039j:plain街の花手水 神社周辺のお店でも、軒先に花手水を生けられています。街ぐるみで、訪れた人をおもてなししてくれています。

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さて、行田市で忘れてはならないのが「忍城」と「足袋蔵」ですね。映画「のぼうの城」やドラマ「陸王」の舞台にもなり、ご存知の方も多いかと思います。今回は、時間がなかったので蔵めぐりは見送りです。

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忍城 関東七名城の一つとされ、戦国時代の終わり、豊臣秀吉の関東平定に際して石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたと伝えられています。堀に面した石垣の桜がとてもきれいです。本日最後の桜巡りです。f:id:naniwakkoasa:20210402012522j:plainリフレクションを狙ってみましたが、日差しと風の関係でしょうか効果が見られません…(腕が未熟)。

f:id:naniwakkoasa:20210402013550j:plain御三階櫓と桜f:id:naniwakkoasa:20210402012700j:plainf:id:naniwakkoasa:20210402012737j:plain忍城のバス停は、お城がデザインされています。f:id:naniwakkoasa:20210402013152j:plain

春の陽気に包まれ、今シーズン最初で最後の桜巡りを無事に終えました。来シーズンは、コロナを気にかけることなく桜巡りが出来ることを楽しみにしています。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。