朝から秋晴れの良い天気。家で大人しくしているのがもったいなく感じ、葛飾区の「都立水元公園」でメタセコイアが色づきだしたと聞いていたので、久しぶりに愛車に跨りカメラを背負って秋を感じに出掛けてきました。愛車といえ、乗るのはほぼ1年ぶりです。
まずは、自宅から江戸川のサイクリングロードへ向かい、約1㎞下流の葛飾橋を渡り東京都へ。天気が良いので、葛飾橋からは東京スカイツリー・富士山も眺めることが出来ます。のんびり自転車をこぐこと約35分で水元公園に到着。水元公園は、小合溜に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観を持った公園です。園内には、芝生の広場や冒険広場・バーベキュー広場のほか、自然に親しむバードサンクチュアリー・はなしょうぶ園・メタセコイアの森など、老若男女が楽しめる公園になっています。
水元大橋付近 イチョウが綺麗に色づいています。もうメタセコイアが、赤く色づいているのかと思いましたが…近くで確認すると、メタセコイアに似ていますが「ラクショウ」という木でした。こちらは、小合溜対岸のにある埼玉県三郷市の「みさと公園」です。
メタセコイアの森 都立公園最大規模の約1,500本が植えられているとのことです。まだ、黄葉と言ったところですが、これから紅葉が進むにつれて紅く染まって来ます。森の中に椅子が2脚。どなたが置いているのでしょうかね。木漏れ日の中、コーヒーでも飲みながらのんびり過ごすのもいいですね。
バードサンクチュアリー 水辺なので多くの野鳥が見ることが出来、野鳥観察舎から鳥たちの様子を見ることが出来ます。みなさん、目的の鳥を撮ろうとじっとカメラを構えています。私も試しにのぞいてみると、カワウがやって来ていました。望遠レンズを持ってこなかったことを少々後悔です。
水生植物園 この季節、残念ながら水生植物園にはこれといった花は咲いていませんでしたが、ラクショウの紅葉が池にも映り綺麗です。
水元公園の散策を終え、まだ少し時間があったので帰る途中にある「葛西神社」にお参りしてきました。
葛西神社 創建は平安時代末期、元暦二年(1185)領主葛西三郎清重の篤信により上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として下総国香取神宮の分霊をお祀りしたものとのことです。こちらの境内でも、イチョウの紅葉が見頃を迎えています。御朱印 書置きですが、季節の御朱印をいただきました。では、江戸川サイクリングロードを経由して自宅へ帰ります。
水元公園では季節が違えば、はな菖蒲・睡蓮・オニバスなども見られるので、その季節にまたやって来たいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。