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山・旅・おでかけPhotoDiary

新緑の「箕面大滝」のんびり散策 ’22.04.17

帰省していた大阪から自宅へ戻る新幹線が午後だったので、少し早起きをして小さいころ家族で出かけた「箕面大滝」へ行って来ました。箕面大滝は、駅から舗装された「滝道」で約2.7㎞約40分程度。なので、ふらりと自然を感じながら散策するにはちょうど良い場所です。紅葉の名所である箕面ですが、新緑に包まれたこの季節もお薦めです。

 

箕面へは阪急梅田駅ら宝塚線に乗り、「石橋阪大前」にて箕面線に乗り換えます。余分な荷物は、構内のコインろかーに預けてしまいました。乗車時間約6分で箕面駅に到着。駅前では、ゆるキャラ滝ノ道ゆずる」がお出迎えしてくれます。箕面は、日本の「三大実生ゆず」産地だそうです。大阪府民でも、知らない人が多いのでは?

 *実生(みしょう)…タネをまいて育てた植物を指す言葉。ゆずは接ぎ木をして育てるのが

  一般的らしいですが、箕面のゆずは実生栽培が多いとのことです。駅前から土産物店が並ぶ道を抜けると、ほどなく無料の「ゆずるの足湯」があります。コロナの影響か、残念ながら営業はしていませんでした。一の橋 ここから先は、お店もほとんどなくなり川沿いの道をに大滝まで歩いていくことが出来ます。新緑のもみじが青空に映えます。箕面山瀧安寺 御本尊の弁財天は、日本最初にして最古だそうです。また、現行の宝くじ発祥の地で、「箕面富」と称されており400年前から続き今も毎月10日に実施されています。唐人戻岩 その昔、この付近が山深く険阻なころ、唐の貴人が箕面の滝のたぐいまれないことを聞いて巨岩まで来たのですが、険しいことに驚き恐れて立ち返ったとの伝説があると、案内板に書かれていました。ここまで来れば、滝まで約10分程度です。滝見橋と大滝が見えてきました。箕面大滝 大阪府で唯一「日本の滝百選」に選ばれた落差33㍍の名瀑です。帰りは、「もどりいわばし」から滝道を外れ散策路を歩いてみました。舗装されていない散策路は、人も少なくのんびりハイキング気分を味わうにはうってつけです。ライオン岩 よく見ると確かにライオンの横顔に見えなくもないかな?4月の終わりになると、箕面川沿いには川床が営業されます。川のせせらぎに耳を傾け、春は新緑のもみじ、秋は紅葉を眺めながの食事は何とも贅沢ですね。時習堂 現代の日本の繁栄を築いた偉人たちの信念や言葉、生き様などが展示されています。時習堂からは滝道にもどり、途中の西江寺に立寄りました。

聖天宮西江寺 高野山真言宗のお寺で、役行者作日本最初の大聖歓喜天が祀られ1300年余りの歴史がります。境内には、新緑のもみじと春の新芽が紅いもみじ(名前忘れました)のがありました。駅までは、あと僅か。朝には閉まっていた駅近くのお土産屋さんも、この時間になるとどのお店もオープンしていました。箕面のお土産と言えば「もみじの天ぷら」です。紅葉したもみじの葉に、ほんのり甘い衣つけて揚げたものです。箕面駅に戻るとちょうどお昼時。折角なので箕面でランチをしてから帰ろうと思い、見つけたお店が「北摂スパイス研究所」。スパイスカレーのお店です。オーダーは、箕面ビール「ペールエール」と「3種あいがけプレート」にバリバリチーズとスパイス煮玉子をトッピング。新緑の箕面大滝と箕面グルメを堪能し、新大阪駅から千葉へと帰りました。

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