思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

富士の絶景ポイント「石割山」&「平尾山」 '23.02.18

本年初の山登りは会社の山友と二人で、山梨県の山中湖北側に聳える「石割山」から「平尾山」に登って来ました。

 

午前8時、石割神社駐車場に到着。約30台の駐車スペースも、空はごく僅かでギリギリ停めることが出来ました。

登山口は、向かいにある石割神社の鳥居です。

鳥居をくぐると、真っ直ぐに伸びた長~い階段が待ち構えています。

登り終えたかなと思っていると、更に上へと続いています。あとで調べたところ、その段数はなんと403段。結構きつかったです。

そんな長い階段を登り切った所に東屋があります。休憩を兼ねてチェーンスパイクを装着。このチェーンスパイク、2年前に購入しましたが今回初登場です。フリマ出品回避です。

進む登山道は、雪交じりの少しぬかるんだ状態。

暫く進むと、木々の合間から富士山が現れてきました。山頂部に雲がかかっていましたが、頂上に着くころには雲が切れてくれることを期待しながら進みます。

でも、登山道上は雲のない綺麗な青空が広がっています。

出発からのんびり歩き約40分で石割神社に到着。社殿横の巨岩ご神体です。(麓の神社で御朱印を頂くことが出来ます。下山後、その神社に立寄りましたが、神主さん不在で今回はいただけませんでした。)

この岩は横が大きく割れていて、その間を3周すると願いが叶うとのことです。折角なので、1周でだけして来ました。しかし、岩の幅はご覧の通り非常に狭いです。また、地面は斜めになっており、この日は雪が凍ってアイスバーン状態でツルッツル。チェーンアイゼンを装着していて良かったです。

ここらか山頂までは、少し急登となり踏ん張りどころといった感じです。登山道も雪に覆われている割合が増えてきました。ただ、至る所にロープが張られているので、危険と言った感じではありません。

標高1,413㍍山梨百名山「石割山」山頂に到着。山頂に雲がかかっていますが、裾野まで見渡せる絶景です。

山頂付近をアップで撮影。

富士山を眺めての記念撮影。

では、次の絶景ポイント平尾山へと向かいます。ここから中間地くらいまでは、基本下り基調が続きます。

中間地からは、なだらかな雪の登り道。木々の葉が落ち青空が清々しいです。

標高1,290㍍の絶景ポイント「平尾山」に到着。こちらでも山頂に雲がかかっていますが、石割山に負けず劣らずの絶景です。

写真を撮り終えて山ごはん・本日のメニューは、「ネギたっぷりの山の棒ラーメン&肉まん」です。

山の棒ラーメンは、棒ラーメンで有名な「マルタイ」から発売されています。メニューを考えているときに、偶然ネットで見つけて即ポチリ。スープには、スタミナ補給に効くオルニチンやアルギニン、11種のビタミンが配合されています。まさに、山ごはんにピッタリですね。

今回、肉まんを温めるのに、メスティンとポケットコンロを使用。メスティンは、以前から気になっていて購入するかどうか迷っていました。ポケットコンロは、アナログっぽさと言うかレトロっぽさが気に入っていました。いきなりトランギアやエスビットなど、お高いものを購入するのも気が引けてダイソーさんでお試し購入。それなりに満足感を味わえました。

本日の山ごはんの完成。

平尾山からは、さらに大平山へと続くルートがありますが本日はここから下山。来た道を少し戻り、駐車場(平野)へと下山しました。

下山後は、富士吉田市の小室浅間神社新倉山浅間公園内にある新倉富士浅間神社に参拝して来ました

冨士山下宮小室浅間神社

御朱印は、二月の御朱印を頂きました。

参道の桜の木「ハートの神桜樹」は、幹にハート型の瘤が出来て縁結びのご神木として守られています。

こちらは、神社近くの商店街。インスタグラムなどでよく紹介されている、商店街越しからの富士山撮影スポット。この日は残念ながら、富士山が雲隠れしていますがみなさんカメラに収めていました。

新倉富士浅間神社 公園展望台からの五重塔越しの富士山が有名で、この日も多くの外国人観光客が訪れていました。ひょっとすると、日本人より多かったかも知れません。

御朱印は、こちらも二月の御朱印を頂きました。

参拝を終えて、展望台へと向かいます。展望台へ行くには、「咲くや姫階段」があります。

名前は優しいですが、展望台まで一直線に伸びる398段の階段です。ご安心ください、整備された脇道もあります。

展望台からの富士山は、残念ながらながら厚い雲に覆われていました。

本日の締めは、富士山溶岩の湯「泉水」日帰り温泉です。

遅い本年初登山でしたが、実は1月に同じ山友と本年初の山に出掛けましたが、気の緩みと注意不足により分岐でコース間違いをしてしまいました。間違いに気づいて分岐に戻るも、モチベーションが上がらずそのまま下山。持参した山ごはんは、車で移動し近くの河原で食べて帰るという、幻と消えた情けない初登山がありました…。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。