ご周知のとおり、今冬は富士山になかなか雪が根付きませんでした。1月に入り、やっと雪化粧が整ったといった感じでしたね。冬が終わる前に綺麗な富士山を見ておこうと、箱根の「金時山」に出掛けてきました。ルートは、乙女峠BSから金時山を目指し、下山は金時神社に参拝をして金時神社入口BSへと下ります。このルート、4年前の1月に会社の山仲間3人で行った時と同じルートです。
乙女峠へは、バスタ新宿から6時35分発箱根高速バスを利用します。前回は東京八重洲口より6時52分発の高速バスを利用しましたが、現在は運休中です。(朝は時間がなかったので撮影)
移動中の車窓からの富士山。登山開始前からこの景色、心躍ります。
乙女峠BS ほぼ定刻通りに到着。バスを降りた時からこの絶景です。風は強いですが、お天気は問題なし!バス停前の「FUJIMI CAFE」。CAFEの前には、富士山を正面に眺めるテラス席が設けられています。登山を中止して、ずっとここで富士山を眺めていたい気分にります。なお4年前は、「富士見茶屋」でもっとお土産屋さんぽかったです。FUJIMI CAFEから、バスの進行方向に少し進むと登山道入り口があります。前回は、このあたりから積雪があり、軽アイゼンを装着して登りました。今回、雪はありませんが霜柱がすごいです。樹林帯の登山道を進み、少し明るくなったところで階段現れます。この階段を登れば、もうすぐ乙女峠です。乙女峠 展望台が設置さており、その前には記念撮影のカメラを設置する台まで設けられています。長尾山 特に眺望はありません。先へと進みます。雲一つ無い、青空です。暫くは平坦な道を進みますが、日当たりが良く霜柱が溶けだし少しぬかるんでいます。ほどなく、左手に富士山が見えます。すぐに、林の中の下りが始まります。山頂はまだ先なので、当然のごとく登り返しが待っていますが、この通り富士山を見ながら歩けるので頑張れます。登り返しのあと、少しすると大涌谷方面の視界が開けます。更に、下りと登りを繰り返すと、山頂がすぐそこに見えてきます。金時山 標高1,222㍍、無事に到着です。写真では伝わりませんが、冷たい強風が吹き渡っています。富士山の右に、甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳が見えます。少し、ズームアップ。こちらは、芦ノ湖・大涌谷方面です。山頂にて昼食の予定でしたが、あまりにも強風のため断念して下山します。金時神社入口へ下山するため、金時神社分岐を仙石原方面に進みます。金時宿り石近くですれ違った親子。お子さんは、まだ生後9ヶ月とのことです。負ぶっているのは、お母さんです。金時宿り石 「金太郎が母と過ごした」という言い伝えがあるそうです。昭和6年に突如真っ二つに割れたそうです。金時神社まであと少しです。金時神社 ご存知「金太郎」のモデル「坂田金時(幼名:金太郎)」を御祭神とする神社です。強健で、武勇に優れた人物で五月人形にもなり、子どもの神、健康の神として広くあがめられています。金太郎が使ったというマサカリが奉納されています。御朱印 熊にまたがる金太郎スタンプが押されています。あさやん食堂 参拝を終え、社務所横の広場のベンチで開店です。本日のメニューは、五木の「味噌煮込みうどん」です。具材は揚げ玉しか入っていないので、鶏肉・えび天・油揚げ・ネギ・かまぼこ・たまごを追加でトッピング。五木のうどんは、他にもえび天・きつね・すき焼き風があり、お安く重宝します。こちらは、山友がプレゼントしてくれたものです。盃は、モンベルとのコラボ品。山ごはんのお供にしようと、本日やっと開栓です。昼食を終え一服すると13時30分。金時神社入口からのバスをスマホで調べ、14時03分の箱根高速バスを予約。
名残惜しく、御殿場駅付近通過時に最後の富士山を撮影。自粛が続きストレスが溜まりがちな日々が続きますが、富士山の絶景に心癒されリフレッシュできた1日となりました。
ご覧いただき、ありがとうございました。