思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

プチ雪山気分を味わった奥高尾縦走 ‘24.03.09

間もなく、春の山シーズンがやって来ます。その前に、富士山を眺めながら少し長い距離を歩こうと奥高尾縦走計画。コースは陣馬高原下をスタートし、陣馬山→景信山→小仏城山→高尾山→ケーブル高尾山駅までの約16㎞のコースです。会社の仲間に声をかけ、参加してくれたのは「りんださん」・「さっちーさん」の二人。

高尾駅陣馬高原下・小仏に向かうバス乗り場は、思っていたほど多くはありませんでした。

陣馬高原下➡陣馬山 まずは、舗装路の陣馬街道を歩き登山口に向かいます。 舗装路の陣馬街道から、新道登山口に入り陣馬山へ。木の根が多い急登を慎重に足を運びます。この辺りは、前日降った雪の影響はありません。標高が高くなると、斜面に雪が残っていました。林の登山道には、木漏れ日が射し冷たい風が心地よかったです。登山道にも雪。ちょっぴり雪山気分でテンション⤴⤴。お目当ての富士山は、前日の雪の影響もあってか白さが際立って見えました。真ん中辺りに江の島

陣馬山➡景信山明王峠からの富士山雪解けの道は泥濘状態で気分は⤵⤵ビル群の左に東京スカイツリー景信小屋で山ごはん主食を持参し、なめこ汁をいただく。私は、「あさりのおこわおにぎり」を持参。ここまで約9㎞。少々疲れていても食欲は旺盛!サーモスの炭酸飲料対応マグを購入したので、時間経過後の炭酸効果を確認したいと思い、「氷結」を入れて持参。約8時間経過するも、十分爽快感を楽しむことが出来ました。

小仏城山小仏城山のシンボル「天狗像」。毎回シャッターを切ってしまいます…。

小仏城山➡高尾山 一丁平もみじ台へのなが~い階段。さすがに、「どこまで続くの~」との心の声が聞こえてきました。陽もかなり傾き足長状態。本日最後の富士山

下山 一号路経由で、ケーブルカーを利用しての下山。位置も楽しみにしている一号路の季節替わりの

オブジェは「卒業式」がテーマでした。ケーブルカーを降りると、清滝駅前は陽が落ちて静寂状態。

随所できれいな富士山を眺めながらの奥高尾縦走路。二人は初めてのチャレンジで、スタート当初「歩ききれるかな~」と不安がっていましたが無事に完歩。プチ雪山気分も味わい、これからの山シーズンに向け大きな自信を得たことでしょう!

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

高尾山健康登山(第三度)で遅い初詣 ’24.01.28

山に登らず、初詣にも行かずに終わろうとしている1月。月に一度は山に登ろうと決めていたのに、こんなことではいけないと急ぎ高尾山健康登山&薬王院初詣に出掛けてきました。

今回は、山ごはんも無く、重い一眼レフも置いてサックと高尾山に登って来ました。

 

8時57分、京王線高尾山口駅に到着。季節的なものなのか、スタートが遅いのか、駅前はとても空いていました。

6号路で登るか、稲荷山コースで登るか、思案しながらケーブルカー清滝駅に到着。ケーブル待ちの行列も出来ていましたが、こちらも思いのほか空いていました。

あれこれ思案した結果、永らく登っていない稲荷山コースで山頂へ。稲荷山コースは、山頂までほぼ林間の登山道です。

旭稲荷に到着。運動不足なので、怪我が無く登山が終えられるようにお参りします。今まで、ただのお稲荷さんの祠と思っていましたが、ちゃんと名前があったのですね。

稲荷山コースで唯一展望の開ける稲荷山展望台。以前は東屋がありましたが、永らく来ない間に展望デッキに変わっていました。

曇り空ですが、スカイツリー筑波山を確認することが出来ました。

ここからは、緩やかな登りで板の敷かれた登山道が続きます。

おっ、パーゴワークスのザックを発見。しかも、私と同じBUDDY22で色違い。パーゴワークス背負ってる人、あまり見かけないような気がします。

板敷の登山道が終わると、200段以上ある階段が登場。ちょっと気分が⤵⤵⤵。

長い階段を登り切って、山頂大見晴園地に到着。残念ながら、富士山は雲の中です。

山頂標識を撮影して、もみじ台へ向かいます。

もみじ台では、コンビニスーツでのんびり山caffe。初めて、豆から挽いてコーヒーを淹れてみました。

今回のスイーツは、セブンの「さっくり食感レアチーズタルト」を頂きました。

下山は山頂を巻いて、初詣のために薬王院へ向かいます。

遅い初詣。今年1年健康で楽しい山登りが出来るように祈願してきました。

今回は、珍しくお土産を購入。お土産は、下山すると買えない薬王院限定品「天狗の鼻」。

チョイスしたのは、「生姜はちみつ」と「メープル白蜜」。

高尾山健康登山の証も忘れずにいただきました。

1号路の楽しみ季節のオブジェ登場。1月ですが、すでに節分のオブジェになっていました。お正月のオブジェも見てみたかったですね…。3月はひな祭りかな?

霞台からは、舗装路の1号路で下山。1号路は舗装されているので利用する方も多いですが、急な勾配もあり決して楽ではありません。

無事に下山完了。恒例、八王子名誉観光大使北島三郎」にご挨拶。

高尾山口駅に戻る前に、「タカオネ」に寄り道。(https://takaone.jp/hotel/

1階はカフェ&ダイニングやショップ、NAKA-NIWAなどがあります。

NAKA-NIWAは、焚火台が設置された焚火エリアになっています。

高尾山口駅で時間もお昼過ぎ。昼食は、「ドランク塚地のふらっと立ち食いそば」(BS日テレ)に影響されて、立ち食いそばを食する予定。向かった先は、JR総武線秋葉原駅6番線ホームにある「新田毎(しんたごと)」さん。本社に勤務していたころは、毎日店の前を通っていましたがお店に入るのはこの日が初めて。

美味しそうなメニューが並んでいます。

14時過ぎの店内。

当然、お蕎麦を食べる予定でしたが、お客様感謝デー ステーキカレー¥1,100⇒¥840につられて、ステーキカレーに心変わり。カレーも適度な辛さがあり、お肉も柔らかくとても美味しくいただきました。次回は、必ずお蕎麦にしようと秘かに誓い家路に就きました。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

年内最後の山は「お一人高尾山」 ’23.12.24

この日の前週、会社の仲間と年内最後に山登りに「陣馬山~高尾山」を計画していました。しかし、私の天気予報の判断ミスで中止としてしまいお流れとなってしまいました。このままでは、12月は1度も山登りをしないで終わってしまうので一人で高尾山に登ってきました。

高尾駅。この日はバスで小仏へ向かい、小仏峠・小仏城山を経由して高尾山へ向かいます。雲が多いのが、少し気がかりです。

小仏バス停から小仏峠は、約2.5㎞の道のりです。

登山口までは、約10分登りの舗装路が続きます。

登山道に到着。

登山道脇には、人工の滝ですが「小仏滝」があります。

登山口から約5分の所に水場。私の知る限り、高尾山界隈で水場があるのはここだけだと思います。カップも置かれているので、飲用も可能なのですかね?私は、今まで一度も飲んだことがありません。

登り始めてから約40分で小仏峠に到着。寒さのせいか、半月板が断裂している右ひざに痛みが出だしました。

小仏城山に向かう途中、霜柱が出来ていました。寒さを一層強く感じさせられます。

小仏城山に到着。天狗の目力は今日も変わらず半端ないですね。

山頂からの展望は雲が多いですが、横浜方面(上)はランドマークが、東京方面はスカイツリーが何とか確認出来ました。ただ、富士山は残念ながら雲隠れ。今日は、望めそうにないかな?
一丁平園地展望台。高尾界隈は青空ですが、遠くは雲がかかり眺望が今一つでした。富士山も雲の中でした。今日は、富士山の眺望はほぼ絶望かな…。

登山道のススキが、冬の陽に照らされ輝いています。

もみじ台に到着。お茶屋さんもまだ空いていました。

少し早いですが昼食とします。本日のメニューは、かきが美味しい季節なので「かき雑炊」にしました。

日本酒も湯煎でぬる燗にして、雑炊とともに美味しくいただきました。

 

昼食を終えて山頂へ。山頂へのこの石階段、いつ登っても好きになれません…。山頂を踏まないなら、左の巻道でスルーするのですが登るしかありません。

石段を登ぼり終えて大見晴園地に着くと、諦めていた富士山が雲の間から山頂だけですが姿を見せてくれました。

無事に山頂到着です。いつもは行列ができる山頂標識での記念撮影ですが、やはり冬はその行列も短かったですね。

下山前に、高尾山の冬の風物詩「氷華」の情報を得ようとビジターセンターに立寄りました。場所や時期を訪ねると、この日すでに氷華が見られたとのことです。

山頂近くで見られる場所に行くと、お昼前だというのにまだ溶けずに残っていました。初の、氷華鑑賞です。(氷華:シモバシラの根から吸い上げられた水分が枯れた茎からしみだし、冷たい外気に触れて凍っていくことで作られていきます。水が凍らなければいけないので、気温が氷点下でなければいけません。byビジターセンター)

少し溶け出しているようですが、自然の造形美とても綺麗です。氷華を見るためだけに、早朝に訪れる価値はありますね。

下山は1号路を利用し、薬王院で今年一年安全に登山を楽しめたことへの感謝と、来年も楽しい登山が出来るよう願いを込めて参拝して来ました。

登山道にあるオブジェ。今回はクリスマスバージョンになっていました。どなたが飾ってくださっているのか分かりませんが、1号路を利用するときの楽しみの一つです。

霞台からは、今回も2号路を経由して病院裏に下る病院コースで下山。

膝の痛みに何とかこらえて無事に下山完了。今日も、八王子名誉観光大使「金の北島三郎」ご挨拶して家路につきました。

クリスマスイブの一人ぼっち登山でしたが、少しですが富士山が望めたこと、氷華を見ることが出来たのは、私へのクリスマスプレゼントだったのでしょうかね…(笑)。

ご覧いただきありがとうございました。

奥多摩の秋を満喫「大多摩ウォーキングトレイル」 ’23.11.25

紅葉の見頃を迎えている奥多摩の秋を満喫しようと、今回は山ではなく「大多摩ウォーキングトレイル」を会社の仲間5人でのんびり歩いて来ました。

 

本日のスタート地点、JR青梅線古里駅」。誰も遅刻することなく、全員定刻に集合できました。

駅前の国道411号線を歩き脇道に入ると、民家の前に奥多摩の木を使って造られた温かみのあるストラップが売られていました。

木々に遮られ、意識していないと見落としてしまう清見滝。

次は、秋らしく柚子が売っていました。果汁を絞り柚子ゼリーを作るなど料理に使うもよし、お風呂に浮かべて柚子風呂にするのもよし。

女性陣は、入念に品定めをしてからご購入。

この寸庭橋で舗装路は終了します。

橋の上から、これから向かう奥多摩方面。

橋を渡ると、すぐに多摩川沿いを歩きます。

多摩川沿いを離れ松の木尾根へ。先に見えるホタル橋を渡ると松の木尾根の登りが始まります。

標高差100㍍の尾根道を登り休憩所に到着。正面左は、恐らく川苔山方面だと思います。

休憩所からは、下りの登山道と舗装路で雲仙橋へと向かいます。舗装路に差し掛かる民家の庭には、美味しそうな柿がたくさん実っていました。

多摩川にかかる雲仙橋から、上流の鳩ノ巣渓谷を眺めると紅葉が見頃を迎えていました。

水神の滝

これから向かう鳩ノ巣小橋。

鳩ノ巣小橋を渡り、鳩ノ巣渓谷遊歩道で白丸ダムへ向かいます。この鳩ノ巣小橋、しっかりしているようですが定員は5名までです。

白丸ダムまで、再び多摩川沿いを歩きます。鳩ノ巣小橋を振返ります。

わずかに、白丸ダムが見えます。白丸ダムには魚が遡上するための「魚道」が設置されていますが、今回はダムが工事中のためダムの上から見ることが出来ませんでした。

白丸ダムからは、白丸湖畔遊歩道が数馬峡橋まで続いています。

数馬峡橋のたもとでは、2艇のサップが穏やかな陽射しに包まれ多摩川の秋を満喫していました。

数馬峡の紅葉

数馬峡から数馬峡遊歩道で海沢へと向かい、海沢からはゴールの奥多摩までは市街地の舗装路を歩きます。

奥多摩駅近くの昭和橋。下の河原は氷川キャンプ場で、多くの人がキャンプを楽しんでいます。

橋を渡ると奥多摩駅入口。大多摩ウォーキングトレイルは、奥多摩駅がゴールとなりますが、われわれは山ごはんのために河原へと向かいます。

日原川に架かる氷川小橋。この橋の脇を下り、日原川と多摩川の合流する河原に下ります。

多摩川(正面)と日原川(右)の合流点。

では、山ごはんの始まりです。本日のメニューは、「ピリ辛豚みそ鍋&〆のラーメン」です。鍋の材料は、しゃぶしゃぶ用の豚肉・ささがき牛蒡・大量のもやし・ネギ・鷹の爪・お味噌といたってシンプル。

大量のもやしを入れるので、とってもヘルシーです。鍋が小さいので、3回に分けて作りました。

〆のラーメンは、残ったつゆにおろしニンニクと市販のスープを足して仕上げます。

お好みの具材をトッピングして出来上がり。

今回は、河原でDayキャンプ気分を味わおうと、ソロキャンプ用の焚火台を持参。薪は、事前に近くで売っているお店を調べて購入。

慣れない手つきで、初薪割に挑戦しています。

マシュマロを焼いたりポップコーンを作ったりと、みなさん焚火を満喫してくれたようです。

河原での楽しいひと時を過ごし奥多摩駅に戻り、今回参加できなかった仲間が教えてくれたクラフトビールのお店VERTERE(バテレ)さんにお立ち寄り。本日の締めの一杯を頂いて帰りました。駅前の店舗は、テイクアウト専用のBOTTEL SHOPです。飲食ができるTAPROOMは、BOTTEL SHOPより柳小路を入り徒歩約1分、古民家をリノベーションした建物がお店になっています。お店の写真を撮影しましたが、何故かブレブレなのでアップは控えておきます。

トレイルウォーキングに山ごはん、焚火にクラフトビール、仲間達と奥多摩の秋を満喫した楽しい1日を過ごすことが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

「高尾山健康登山」始めました! ’23.11.04

毎月1回は近くの山に登ろうと思いながらも、会社の仲間との登山がない月は何処にも登らない状態がつついていました。何とかしなければと思っていたところ、「高尾山健康登山」と言うのを見つけたので始めてみようかと考えていました。タイミングよく、買い替えた低山用のシューズが連休前に届いたので、予定の空いていた4日にシューズの履き慣らしを兼ねて高尾山に登って来ました。高尾山は、毎年2回くらいは登っていたのですが今回は約1年半ぶりとなります。

 *高尾山健康登山についてはこちらをご参照下さい。

  https://www.takaosan.or.jp/sanpai/kenkou.html

 

購入したトレッキングシューズは、THE NORTH FACE「クレストン ハイク ミッド ウォーター プルーフ」です。S社のトレッキングシューズも軽くて候補に挙がっていたのですが、踝あたりに少々違和感があったのでこちらのシューズに決定しました。

8時ごろに京王線高尾山口駅」到着。三連休中と言うこともあり、電車が到着するたびにハイカーが続々改札から出てきます。

稲荷山コースを登るか、6号路を登るかを考えながらケーブルカーの清滝駅に向かって歩いていると、前回訪れた時には無かったオシャレな建物を発見。(帰宅後にちょいと調べてみました。)

今年10月21日オープンのアパレルブランドBRINGの直営店「BRING CIRCULAR TAKAO」と、同じく10月10日にオープンしたココヘリのポップアップスペース「COCOHELI TAKAO」。COCOHELI TAKAOは12月23日までの限定オープン。昨年10月1日オープンのTAKAO MOUNTAIN HOUSEは、テイクアウト専門のCOFFEE & CRAFT BEERとギャラリー。ギャラリーは期間限定で企業に貸し出されるそうで、現在はサロモンがコンセプトショップ「SALOMON TOKYO TAKAO CONCEPT」を開いています。開店前だったので、帰りにでも覗いてみましょう。

ケーブル駅前広場の木々は、思っていたより紅葉が進んでいましたね。

いろいろ悩んだ結果、沢沿いに歩ける6号路で山頂を目指します。

琵琶滝に到着。まずは、お堂にお詣り。琵琶滝はこの奥にありますが、水行道場のため一般人は中には入れません。

沢音がとても心地よく、何の変哲もない沢でもつい写真を撮ってしまいます。

稲荷山コースとの合流点に到着。ここからは、水が流れる登山道を進みます。

昨夜に雨でも降ったのか、水の量が少し多いように感じます。

水の流れる登山道を登り終えると、次は長い長い登り階段が待ち構えています。一体何段あるのでしょうかね?途中、休むことなく登り切れました。

1号路との合流点。1号路からも、沢山の人が登って来ます。山頂は、もう直ぐです。

標高599㍍、高尾山山頂に到着です。こちらでも、紅葉は始まっていますが見頃は中旬以降だと思われます。

空には、まだ月が出ていました。

大見晴園地からの富士山は、雪化粧が進んでいますね。

こちらの場所は山頂からもみじ台へ向かうすぐの所ですが、見頃のころには紅葉がとても綺麗な場所です。

もみじ台にやって来ましたが、こちらも見頃まではもう少しかかりそうですね。

もみじ台からの富士山、アップで撮影。

時間は9時半過ぎ。今日はこれで下山し薬王院に向かうので、早すぎる山ごはん開始のです。冷凍庫に身を潜めていた和牛ステーキ肉を発見したので、ステーキランチです。鉄板は、鍛冶屋の頓珍漢のミガキ鉄板12㎜(Z230-3)約2,400gを担いで来ました。重かったです…。

付け合せは、オニオンスライス・ポテト・コーン。ステーキソースをかけ過ぎてしまいました。

「高尾山健康登山の証」を頂くために薬王院に向かいます。薬王院もご覧のように行列ができています。

参拝を済ませ、押印所(御護摩受付所)「高尾山健康登山の証」を購入(700円)。初回ののスタンプ(100円)を押していただきました。

霞台に向かう途中、マリオの秋のオブジェ発見。

霞台からは、こちらの道で下山します。友人曰く「病院コース」です。

悪路と書かれていますが、ごく普通の登山道です。

こちらの分岐では、「高尾山口駅」とのみ書かれた方向に進みます。

さらに下ると、東京高尾病院の裏に下りてきました。病院の敷地を通るので「病院コース」。納得!

敷地にあった柚子の木が、鈴なりに実っていました。

このコースを登りで使用するには、6号路が舗装路から登山道に入る地点を6号路に入らず直進して下さい。どのコースよりも利用者が少ないと思います。

ケーブル清滝駅まで帰って来ました。本日も八王子名誉観光大使北島三郎」にご挨拶。

時刻は正午前。ケーブルカーは、これから高尾山に向かう人たちで長蛇の列ができていました。

朝に気になっていたTAKAO MOUNTAIN HOUSE。とても賑わっています。

SALOMONのショップを覗いてみると、ウェアーやシューズが販売されていました。中には、高尾山をデザインしたパーカカーやTシャツが並んでいました。

高尾山口駅に到着し、秋晴れの高尾山登山が無事に終了。

 

健康登山については、高尾山は登山ルートが豊富なので様々なルートを歩きのんびり月日をかけて満行できればと思っています。

シューズについては、岩場が少なければ低山に限らず幅広く対応できると思います。また、駅前で泥を洗い流しましたが、ウォータープルーフと言われるだけあって、水弾きがとてもよく雨の日も心強いようです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

初の南アルプス「仙丈ケ岳」 ’23.09.29-30

会社の友人と久しぶりに山小屋泊の登山を計画し、南アルプスの女王「仙丈ケ岳」に登てきました。南アルプスの山々は登山口が山深く、仙丈ケ岳も長野県伊那市の仙流荘から登山口の北沢峠までは、マイカー規制のため南アルプスバス林道バスでの移動となります。

前日24時前に友人宅を出発し、3時過ぎに仙流荘に到着して仮眠。始発バスは8時05分ですが、約1時間前には荷物による乗車順の場所取りと乗車券購入の行列ができています。

登山客を北沢峠まで運んでくれるバス。乗車人数に応じて増便されるようです。

定刻通りに出発したバスは、約50分で標高860㍍の仙流荘から標高2,032㍍の北沢峠に横着です。

北沢峠は、我々が目指す仙丈ケ岳の登山口だけでなく、甲斐駒ヶ岳の登山口にもなっています。

また、峠にはこちらの「こもれび山荘」と少し離れた場所に「長衛小屋」の二つの山小屋があり、前日入りして早朝からそれぞれが目的とする山を目指される方もいるようです。

では、樹林帯の登山道から山頂を目指します。

一合目から二合目にかけては、なだらかなの登山道です。

三合目を過ぎたあたりから、秋の装いをした木々が現れだします。

四合目を過ぎると、急登が時折出現して気力を奪い去ろうとします。

五合目を過ぎると、木々の間から甲斐駒ヶ岳が見えてきます。

天気も良く、登山日和です。

六合目を過ぎ、小仙丈ケ岳が見えてきました。

やっと、標高2,864㍍小仙丈ケ岳に到着。

仙丈ケ岳を少しズームアップ。まだまだ、距離があります…。

北アルプス方面。肉眼では、右の方に槍ヶ岳がかすかに見ることが出来ました。

仙丈ケ岳での山ごはんは、「ベーコン巻きチーズのホットサンド」です。

パンにスクランブルエッグをのせ、その上にベーコンでぐるぐる巻きにしたチーズをのせ、あとはじっくり焼くだけです。

じっくり焼き過ぎたかな…?

お腹も満たされ、体力も少し回復したので、仙丈ケ岳を目指します。黄葉が始まった森の中に馬の背ヒュッテが見えます。

仙丈ケ岳まで20分の地点に到着。気力を振り絞りラストスパートと言いたいですが、ペースが上がりません。バテバテになりながらも、やっと標高3,033㍍南アルプスの女王「仙丈ケ岳」の山頂に辿り着きました。

本日宿泊する「仙丈小屋」が、藪沢カールの下に見えます。

標高2,967㍍「甲斐駒ヶ岳」、カッコイイ!

指さす方向には、富士山に次ぐ№2標高3,193㍍「北岳」です。

三角点も忘れることなく撮影。

山頂から約15分、仙丈小屋に到着です。

小屋から藪沢カール越しに見上げた仙丈ケ岳荷物を置いて、まずは甲斐駒をバックに一杯。夕食までの時間をのんびり過ごします。小屋での夕食は、豚の角煮と海老フライ。角煮は、ボリュームがあって美味しかったですよ!そうそう、ご飯とお味噌汁はお替りOKなので、大食漢の方もご安心。

食後ののんびりタイムは、外のベンチで缶つまを肴にウィスキーと八海山。

八海山は、過日誕生日を迎えた私を祝うために友人が「富士山ぐい飲み」とともに持参してくれました。

夜の帳に包まれた山小屋。私たちも、床に就きます。

翌朝は、ご覧の通りガスにつつまれ何も見えない状態です。

まずは、焼き鮭がメインの朝食をいただきます。

荷物をまとめて、下山開始です。北沢峠までは、馬の背ヒュッテを経由して約3時間の道のりです。

コースタイムより少し早めに、標高2,630㍍「馬の背ヒュテ」に到着。

薮沢

水が冷たく綺麗だったので、顔を洗うととても気持ちが良かったです。

木々の間から甲斐駒ヶ岳。徐々に雲が取れだしているので、お昼ごろには晴れるかも知れませんね。

藪沢小屋は、シーズン中のみ管理人がおられ、他のシーズンは無人で解放されているとのことです。

藪沢小屋を過ぎると、二つ目の大きな沢が出現します。名前は分かりません…。

順調に五合目大滝頭まで下山。これから仙丈ケ岳を目指す方たちが休憩されています。

30㎏越えの荷物を担ぎ、急登を登る歩荷さん。頑張ってください!

無事に北沢峠に下山完了。10時発の林道バスに乗車予定でしたが、団体予約されていた?バスに乗車し少し早めに仙流荘へ戻ることが出来ました。

仙流荘からは、北杜市の台ケ原地区にある金精軒さんへ向かいます。途中、道の駅信州蔦木宿の「つたの湯」で1時間ほどのんびり温泉に浸かって整います。

金精軒さんへは、6月から9月末の期間限定発売の「水信玄餅」を求めてやって来ました。この日が、今期の最終販売日です。

常温にすると水が染み出し萎んでしまい運搬が出来ないので、箱で渡され買ったその場で頂きます。

30分以内に召し上がって下さいとのこと。プルンプルンの信玄餅は、最初は何もつけずに、その後きな粉と黒蜜をつけていただきます。口に入れると、柔らかいジュレのようにスーッと溶けてしまい、とても美味しかったです。

金精軒さんの前には、甲州の酒七賢の酒蔵「山梨銘醸」さんがあります。

折角なので、簡単に見学させていただきました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

初の谷川岳は途中リタイアに… ’23.08.26

山を登り始めてか、ずっと登りたいと思っていた谷川岳。なかなか登る機会が巡って来なかったのですが、今回友人とやっと登る機会がやって来ました。友人も谷川岳は一度は登りたい山の一つだとのことで、二人して意気揚々とチャレンジしたのですが…。

練馬の友人宅を前日22時30分過ぎに出発し、関越自動車道を利用して谷川岳ベースプラザへ。こちらの駐車場は、1階のみ24時間開放されています。この日の谷川岳ロープウェイの運行開始は午前7時ですが、みなさん6時30分頃からチケット売り場に並び始めていました。途中、係員の方が「午後からの発雷確率が80%となっています。状況に応じてロープウェイも一時運転を見合わせることがあるので注意して下さい。」とのアナウンスをされていました。向かう天神平方面は、雲が多いが青空が垣間見えています。前日の天気予報では、谷川岳は午後に雨の可能性が高かったのですが、この時点ではそんな気配はありません。ロープウェイで、楽々「天神平」に到着。準備を整えて、3.5㎞先の谷川岳に向けて出発。谷川岳ベースプラザ近くから始まる田尻尾根コースとの合流点。ロープウエイを利用することで、コースタイムで約2時間の節約です。山頂方面は、雲に覆われています。ところどころ、木道が敷かれて所もあります。本日初の鎖場。注意して歩けば特に問題なし。西黒尾根コースのザンゲ岩かな?少し雲がかかっているのが残念です。ほぼコースタイム通りに熊穴沢避難所に到着。雪が多い年には、ほぼ雪に覆われてしまうようです。汗かきの私は、すでに全身汗まみれ。ここで水分補給を兼ねての休憩時、友人が少々体調が思わしくないとのこと。少しペースを落とし先へと進みます。長い鎖場が登場。登山者が多い時には、鎖場での渋滞発生の話を聞きますが、これを見ると納得です。岩場を何とか登り切ると、視界の先には天狗の溜まり場が見えます。天狗の溜りま場には、天狗ではなく登山者が溜っています。写真を撮りながらの休憩中、やはり友人の体調は回復しない様子。本人からも、「このまま山頂を目指すのは非常に厳しいです」のと話があり、無理は禁物なので即決で下山を決めました。

天神平まで無事に下山。天神平から対面に見える、笠ヶ岳朝日岳白毛門です。瞬く休憩をして、取り敢えず記念撮影をしてロープウェイに乗車。谷川岳ベースプラザに戻り、下山後の温泉をスマホで検索。見つけたのが月夜野町にある「さなざわ㞢テラス」。田んぼの中にある、真澤温泉の一軒宿で「美人の湯」だそうです。私たちが入浴している約1時間、ほぼ貸し切り状態でのんびり温泉に浸ることが出来ました。友人もかなり体調が回復したのか、のんびり露天風呂で寛いでいます。露天風呂テラスからの棚田。温泉でリフレッシュしたあとは、スマホで探した「蕎麦処 天丸」さんで少し遅めの昼食です。場所は上越新幹線上毛高原駅」を出てすぐの場所にあります。人気店なのか、14時前に訪れましたがお店は満席でした。石挽き蕎麦は、太めで腰が強くしっかりした歯応えがあります。人によって、好みが分かれるかもです。帰りの関越自動車道では、青空に浮かぶ大きな雲に暑い夏がまだまだ続くことを連想させられました。友人は、途中下山となったことを非常に気にしていましたが、無理して登り取り返しがつかないことになれば元も子もありません。「また登りに来ればいいだけ」と言って、再チャレンジを約束して帰路につきました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

夏の尾瀬沼トレッキング ’23.07.22

6月末に、社内の山仲間6人で数年ぶりに飲み会を開催。そこで、5月末に出掛けた尾瀬ヶ原トレッキングが話題となりました。7月中旬から下旬にかけてニッコウキスゲが見頃を迎えるので、そこで急遽トレッキングを企画。目的地は、尾瀬ヶ原より花数の多い大江湿原を歩く尾瀬沼へ。飲み会参加者に案内したところ、りんだ・たけちょんが参加となり3人で出かけてきました。

私の地元「北松戸」に21時に集合し、福島県檜枝岐村の御池駐車場へ向かい車中泊。事前の天気予報では、午前中が薄曇りでお昼前くらいから雨の予報でしたが、朝目覚めると東の空から朝日が登りだして来ました。御池は、燧ケ岳の登山口であり、沼山峠へ向かうシャトルバスの出発地点です。道の駅御池前では、登山に向かう人々、沼山に向かう人が準備を整えています。私たちは、始発の6時30分のシャトルバスで沼山峠へと向かいました。バスは、約20分で沼山峠に到着。休憩所の前の登山口より、尾瀬沼へと向かいます。沼山峠展望台までは登り道となりますが、道が整備されており標高差が100㍍もないので、気持ちよく歩くことが出来ます。沼山峠展望台に到着。木々の間から、僅かですが目指す尾瀬沼を見ることが出来ます。展望台から木道を下り、大江湿原の入口に到着。こちらも、雲があるものの青空が広がっています。しかし、湿原には緑ばかりが目につきます。歩き進むも、ニッコウキスゲの群生は見当たりんません。以前訪れた時には、この木道の間にも沢山咲いていたのですが…。湿原越しの燧ケ岳。湿原にニッコウキスゲが咲き誇っているはずだったのですが残念出す…。尾瀬沼が近づいて来ました。尾瀬沼湖畔に到着。こちらは、長蔵小屋。小屋の前には、勢いよく尾瀬の湧水が出ています。数年前にリニューアルされた尾瀬沼ビジターセンター。こちらでニッコウキスゲについて伺ったところ、昨年はすごい数の花数だったらしいですが、今年は遅霜の影響で花が全く出ていないとのことでした。尾瀬沼ヒュッテ。1階のテラスには望遠鏡が設置されており、覗くと燧ケ岳山頂の登山者の姿を確認することが出来ます。長蔵小屋別館。1階はカフェになっていて、3人揃って「尾瀬の天然水で作ったカルピス」を飲みながらしばし休憩。長蔵小屋が満室の際には、こちらの2階も山小屋として利用されるとのことです。ランプの灯りが、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれています。長蔵小屋無料休憩所近くからの尾瀬沼越しの燧ケ岳。三平下へ向かう途中には、尾瀬沼越しに至仏山を望める場所があります。真ん中あたりにポッコリ出ているのが、至仏山と子至仏です。早稲ッ沢湿原の休憩所からは、尾瀬沼と燧ケ岳を正面に見ることが出来ます。三平下に到着。こちらには尾瀬沼山荘と無料の休憩所があり、前に多くのベンチが設置されているので、こちらで山ごはんタイムです。本日のメニューは「とろろ蕎麦」です。山芋もパックものは使わず、現地で摺り下ろしていただきました。満足のいく一杯でした!食事を済ませのんびり休憩していると、暗い雲が徐々に増えてきました。レインウェアも持参していたのですが、悩んだ末に来た道を戻ることとしました。

先ほどの早稲ッ沢湿原休憩所からの燧ケ岳も、徐々に暗い雲が近づきだしています。こちらで本日初の3人揃っての記念撮影。来た時に撮れば良かったとを少々後悔です。小雨に降られながら大江湿原を歩いていると、沼山方面からガイドさんに引率された子どもたちが続々とやって来ました。話を聞くと、埼玉県の小学5年生で林間学校でやって来たとのことです。少々残念な空模様ですが、楽しい思い出の一つになってくれれば良いですね。大江湿原を歩き終え、沼山峠の休憩所までは樹林帯の木道のため濡れネズミになることなく、何とか休憩所まで戻ってくることが出来ました。

御池の駐車場に戻り、温泉に浸かるため檜枝岐村へ移動。途中、檜枝岐歌舞伎の舞台に立寄ってみました。歌舞伎通り途中に祀られている「橋場のばんば」。ばんば様は、子どもを水難から守ってくれる水神様ですが、縁結び・縁切りの神様でもあります。悪縁を切りたいときには新しいハサミを、良縁を切りたくないときにはサビて切れないハサミをお供えするそうです。見たところ、新しいハサミの方が多く供えられているように感じたのは私だけでしょうか…。舞台は、歌舞伎通りの突き当りにあります。舞台は、江戸時代に建設されましたが明治26年に焼失し、現在のものは明治時代中頃に再建され、昭和51年8月に国の重要有形文化財に指定されています。歌舞伎そのものは、毎年5月12日(愛宕神祭礼)・8月18日(鎮守神祭礼)に奉納歌舞伎が、9月第一土曜日には歌舞伎の夕べとして、千葉之家花駒座のみなさんにより演じられるとのことです。客席は、山の斜面を利用して、舞台を囲むように石垣を積み重ねて作られています。最後は、檜枝岐温泉「駒の湯」でトレッキングの疲れを癒し、檜枝岐村を後にして帰路につきました。ニッコウキスゲの花数が少なかったのはとても残念でしたが、お天気も事前予報より恵まれた状態となり、気持ちの良い尾瀬沼トレッキングを楽しむことが出来ました。

次に訪れる機会があれば、湿原一面に咲き誇るニッコウキスゲを見たいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ビーナスラインと上高地トレッキング ’23.06.04-05

山に興味がなく、誘われても絶対に登らないという友人。そんな友人に、河童橋からの穂高連峰の絶景をどうしても見せたく思い、一泊二日で出かけてきました。

1日目:ビーナスラインドライブ

午前3時に自宅を出発。まずは、長野自動車道「諏訪IC」から、国道152号線(大門街道)を経由して白樺湖へ。ほぼ予定通り、午前6時に到着し写真撮影と車中での朝食。朝の蓼科山は逆光状態です。

白樺湖からビーナスラインに入り、360度の展望が広がる霧ヶ峰富士見台に到着。少し雲が多く、霞んで見えるのが少々残念。定番の八ヶ岳と富士山。南アルプス中央アルプス木曽御嶽山乗鞍岳北アルプス槍ヶ岳もしっかり確認できます。霧ケ峰高原のドライブイン「霧の駅」に車を停め、「霧鐘塔」まで片道約10分のプチトレッキング。霧鐘塔 頻繁に霧が発生し、時には何も見えなくなるほど濃い霧になることがあり、その中で道に迷うことがないよう方角を音で知らせる設備として、昭和34年に設置されたとのことです。塔からは、富士山方面・北アルプス方面に加え、昨年の冬にスノートレッキングで訪れた車山山頂の気象レーダーが見えます。霧ヶ峰から美ヶ原へ向かう途中の「大展望 三峰茶屋」。正面には、草原のなだらかな稜線の三峰山?。こちらの駐車場から、何組か登りに行かれました。遠くには美ヶ原が広がっているのが見えます。いよいよ、美ヶ原へ。美ヶ原では、山本茶屋ふるさと館に車を停めて、「美しの塔」まで片道約20分のミニトレッキング。牧場に挟まれた高原の道を進みます。お天気も良く、とても気持ちがいいです。美しの塔の背景には、北アルプスの山並みが見えます。美しの塔と百名山「王ヶ頭」。王ヶ頭ホテルや電波塔群がはっきりと見えます。王ヶ頭・王ヶ鼻へは、ここからさらに歩いて行けますが、今回は美ヶ原事前保護センター方面から歩くので山本茶屋に戻ります。美ヶ原自然保護センターへ向かう途中、トイレ休憩で立ち寄った「道の駅美ヶ原」。美ヶ原高原美術館が併設されています。順調に進み、上手くいけば15時前後には松本のホテルにチェックインして、松本市内を散策できるだろうと車を走らせていると、一大アクシデントが発生!そのため何と約4時間のタイムロスとなり、残念ながら王ヶ鼻・王ヶ頭トレッキングは中止(涙)。市内散策も諦めて、ホテルにチェックイン。

夕食は、「馬肉(さくら)料理 新みよし」。アクシデントでお世話になった方が、「絶対お薦めです!」と、自信をもって教えて下さったお店です。非常に人気店のようで、17時の開店と同時に入店するも、気が付けばほぼ満席状態でした。信州豚の冷しゃぶサラダ以外は、すべて馬肉料理。昼間のアクシデントもしばし忘れ、郷土料理を美味しくいただきました。教えて下さった方に大感謝です。市内散策をしないのも残念だと思い、食後に夜の松本城を見て来ました。

2日目:今回のメイン、大正池河童橋→明神への上高地トレッキング。上高地へは、今回で6回目となります。直近3回はスノートレッキングで訪れたものの、天候に恵まれず河童橋からの穂高連峰を見ることが叶わず。今回は、何としても雄大な景色を眺めたいものです。

沢渡バスターミナル7:30分発のシャトルバスに乗車し、大正池で下車してトレッキングのスタートです。大正池と焼岳。瞬く歩くと、立ち枯れと焼岳の撮影スポットがあります。田代池に向かう途中の、白樺とダケカンバの森。新緑が眩しいほどに綺麗です。田代池方面と河童橋方面への分岐。視界が開け、穂高連峰がはっきりと見えます。いつ来ても静かで水が澄んでいる田代池。河童橋へは梓川コースと林間コースに分かれますが、梓川コースは週末の大雨の影響で通行止め。林間コースで、河童橋へと進みます。田代橋で梓川コースと合流し、左岸ルートで河童橋へ向かいます。暫くすると視界が開け、穂高連峰が目の前に現れます。遠くに、河童橋が見えてきました。河童橋に到着。まずは、河童橋穂高連峰河童橋からの焼岳。河童橋を渡り、穂高連峰のビューポイントにて。河童橋から明神へは、小梨平キャンプ場の中を通り左岸コースで向かいます。キャンプ場内に、撮影用のフレームが設置されています。清流を優雅に泳ぐイワナ?ヤマメ?発見。コースが梓川沿いに近づくと、明神岳が正面に見えます。明神に到着。穂高神社奥宮までは、明神橋を経由してもう少し歩きます。明神橋明神橋を渡ると、穂高神社奥宮の鳥居が建っています。嘉門次小屋 平日ですが、ほどほどに観光客で賑わっています。岩魚の塩焼きが食べたかったですが、ビールも飲みたくなるので我慢です。車移動の悲しさです…。穂高神社奥宮 今日のこの天気に感謝と、事故無く帰宅できることを願って参拝。明神一之池 明神池は、神社の神域となっています。明神二之池これにて、大正池から明神までの上高地トレッキングは無事に終了です。

 

1日目は思わぬアクシデントの発生で、王ヶ鼻・王ヶ頭へ行くことは出来ませんでしたが、絶景の高原で開放感あふれるドライブを楽しむことが出来ました。おっと、馬肉料理の美味しさも忘れられません。

2日目は、山に無縁の友人に至る所で穂高連峰の絶景を見せることが出来てひと安心。友人も満足してくれたようで何よりでした。何度も訪れている上高地ですが、前週の尾瀬と同様に、何度訪れてもどの季節に訪れても、また訪れたくなる絶景満載の場所です。

ご覧いただきありがとうございました。

急遽計画変更で「尾瀬ヶ原トレッキング」 '23.05.27

この日当初計画では、4名で「三頭山」を予定していました。しかし、4名なら私の車1台で遠出が出来ると思い急遽「尾瀬ヶ原トレッキング」を計画。メンバーに打診し、快諾を得て自身2年ぶり4度目の尾瀬に出掛けてきました。しかし、出発日前日にメンバーの1人から、「肋骨にヒビが入ってしまい欠席させ下さい」との残念な連絡が入り、結果3名での尾瀬ヶ原行きとなりました。

26日21時、私の地元「北松戸駅」に集合し一路尾瀬第1駐車場へ。渋滞に遭遇することもなく、0時30分過ぎに無事に到着するもすでに多くの車が駐車場入していました。

僅かばかりの仮眠を摂り4時頃に目を覚ますと、5時のバスに乗車する人達が動き出していました。我々も急ぎ朝食を済ませ行列に加わるもこの様な長蛇の列です。

でも、多くのバスが待機して、順次出発してくれるのでスムーズに乗車できました。

車窓から見る空は、どんよりと曇り空。雨が降らないようにと祈る気持ちと、尾瀬ヶ原への期待とが入り混じりながら約30分で鳩待峠に到着。

まずは記念撮影をして、「晴れ女」を自称するサッチーに期待を寄せて出発。

(右からサッチー・りんだ・わたし)

山ノ鼻までは、階段から始まり木道の下りが続きます。

至仏山は、暗い雲がかかっています。

楽しみにしていた水芭蕉。全体を見ると綺麗ですが、すでに見頃のピークは過ぎていました…。

木道には施設された年度が刻印されていて、これを見ながらの歩くのも隠れた楽しみです。

ほぼ、予定通りに山ノ鼻に到着。

尾瀬ヶ原に入り至仏山を眺めると、少し青空が広がり雲も少なくなったように思われます。テンションが上がります。

池塘に移る風景も、尾瀬ヶ原トレッキングの魅力の一つです。

燧ケ岳方面は、また雲に覆われたままですが晴れることを信じて先へと進みます。

こちらの池塘で、逆さ至仏山

逆さ燧撮影スポット到着。山頂が雲に覆われ、風で水面が揺れて期待通りの撮影叶わず…。

牛首分岐に到着。右は竜宮十字路、左はヨッピ橋。私たちは、竜宮十字路方面に進みます。

またもや、池塘撮影。ついつい、シャッターを切ってしまいます。

青空もさらに広がり始め至仏山方面を眺めると、その姿がハッキリと確認できます。「晴れ女サッチー」の運の強さに感服です!

「下の大堀川水芭蕉の群生地」到着。水芭蕉の群生と至仏山をカメラに収めようと期待が高鳴りましたが、残念なことに水芭蕉はすでに咲き終えていました。

気を取り直して、山ごはんを食べる竜宮十字路へと進みます。途中の木道脇には、鮮やかな黄色い「シナノキンバイ」が沢山咲いていました。

竜宮十字路到着。ベンチでは、多くの人が休憩や昼食を摂っています。燧ケ岳も雲が取れ、双耳峰がはっきりと見ることが出来ます。

いよいよ、山ごはん。本日のメニューは「肉みそ丼とふかひれスープ」。

凍らせて持参した飲み物は、運転が控えているのでノンアルコール。しかし、何故かご覧の通りの形状に変身。初めての経験です。(りんだのノンアルは大丈夫だったのに…)

広大な湿原で、至仏山や燧ケ岳を眺めながらの山ごはんは格別です。

トイレに立ち寄った龍宮小屋も、多くの人で賑わっています。

竜宮十字路に戻り、右のヨッピ橋へと向かいます。

ヨッピ橋。

ヨッピ橋からは、牛首へ戻ります。

山ノ鼻へ戻る途中、燧ケ岳が綺麗に見えていたのでもう一度逆さ燧のビュースポットへ。水面が揺れてハッキリ映りませんが、朝に撮影したものと比べると全然OKとしましょう。

山ノ鼻に戻り自然研究路近くの水芭蕉を見てみましたが、やはり見頃はすでに過ぎていました。

鳩待峠までの登りを控え、体力回復のための休憩を兼ねたティータイム。

休憩の成果か、予定していた時間より早く鳩待峠に到着。

帰りは花咲温泉「花咲の湯」約1時間、温泉に浸かり.癒されて帰路につきました。

事前の天気予報では、あまり晴れ間が出ない予報でしたが予想外の好天に恵まれた尾瀬ヶ原トレッキング。尾瀬は、何度訪れても魅了されてしまいます。

次に訪れる機会があれば、山小屋が営業を終了する晩秋の尾瀬を訪れてみたいです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

新緑の秀麗富嶽十二景「岩殿山」 ’23.04.29

GW前半初日は、自身2ヶ月ぶりの山で、会社の仲間8人で山梨県大月市の「岩殿山」に登って来ました。岩殿山は、山梨百名山の一つであり、大月市が選定した富士山が美しく見える12景の一つです。

 

仲間との集合場所は、JR中央線大月駅。自宅最寄り駅からは、往復で約4,000円かかります。そこで今回は、「のんびりホリデーsuicaパス」を利用。首都圏のフリーエリア内の普通列車(快速含む)などが、2,670円1日乗り降り自由となっています。今回は、約1,300円のお得でした。但し、suicaカードは事前購入可能ですが、モバイルsuicaは当日のAM5時からしか購入できません。私は、suicaカードを持っていないので、乗車前に購入しました。始発から購入できるようになって欲しいですね!

最寄駅から2時間40分、定刻通りに大月駅に到着。期待以上のお天気で気分も上々です。

岩殿山へは、駅から強瀬ルートを利用するのが最もポピュラーなコースだと思われますが、現在は通行止めなのでバスを利用して「畑倉登山口」向かいました。4番のりば「日影」行に乗車し、自動車教習所前で下車します。

バスは、10分足らずで自動車教習所前に到着。下車したところがすぐ登山口です。駅から歩くと約40分なので、大幅に時間短縮が出来ます。途中、歩いているグループを見ましたが、メンバー一同「220円のバス代は、何物にも代えがたい!」と漏らしていました。

身支度を整えて、山頂に向かってスタートします。

思いのほか気温も高く、こまめに水分補給も怠りません。

時折吹く風に癒されんがら、さらに登り続けます。

誰が作ってくれたのか、手書きの山頂標識。ホッコリします。

そして、こちらが山頂からの富士山です。

秀麗富嶽十二景に選定されたことにも納得です。そして、お天気にも感謝しないといけませんね。

富士山、ずっと眺めていてもまったく飽きることが無いですが、次なる目的地「天神山」へ向かいます。しばらくは、下りの登山道が続きます。遠くの山肌に、ところどころ藤の花が綺麗に咲いていました。藤の花、新緑、青空、とても綺麗です。

本日の一つ目のアトラクション、「直登の鎖場」登場です。

ドキドキ、ワクワクしながら、鎖に取り付きます。

登り切った先には、富士山が待ってくれていました。

兜岩に来ると、二つの目アトラクションの横歩きの鎖場と、登りの鎖場が控えているのですが、残念ながら崩落のため断念。

林間コースを進み、本日二つ目のピーク「天神山」に到着です。残念ながら、ピークからの眺望はありません。

山頂から少し下った鉄塔の横で、いよいよ本日の山ごはんです。メニューは、「アヒージョと一口パスタ」。さすがに8人分の昼食を準備するのは厳しいので、主食は各自に持参してもらいました。ワイワイ、ガヤガヤ、みんなで楽しく準備をして出来上がり。では、ビールと白ワインをお供に「いただきまま~す!」。みなさん、満足そう?でひと安心です。残ったオイルを使ってのパスタは、失敗もありながらも何とか完成。楽しい山ごはんは、気が付くと何と約3時間が経過(大笑い)。普通の山登りでは、絶対にありえない過ごし方ですよね…。

最後の目的地「稚児落し」へは、暫く下りの登山道が続きます。

稚児落しが見えてきました。目指すは、あの岩の上です。

ここを登り切れば、稚児落しです。本日最後の登り道です。

「稚児落し」に到着。こちらにも、手作りの標識が置かれていました。

高度感を伝えたくて、身を乗り出して下方向を撮影するも、高所恐怖症の私にはこれが限界です。まったく、伝わって来ませんね…。

少し前の山に遮られていますが、本日最後の富士山をしっかり瞼に焼き付けて下山します。

登山道を下り終えて、舗装路を大月駅へと楽しく話をしながら向かいます。

駅近くで見つけた、ちょっと気になったカフェ。今回は、外から様子を覗ってスルーパス

無事に、大月駅にゴール。下山を祝してカンパーイ!

週初めの天気予報では、曇りのち雨と開催が危ぶまれましたが、ご覧のようにお天気に恵まれた1日となりました。秀麗富岳十二景に相応しく春の富士山を至る所で堪能し、メンバーとともに楽しいGW初日を過ごすことが出来ました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

富士の絶景ポイント「石割山」&「平尾山」 '23.02.18

本年初の山登りは会社の山友と二人で、山梨県の山中湖北側に聳える「石割山」から「平尾山」に登って来ました。

 

午前8時、石割神社駐車場に到着。約30台の駐車スペースも、空はごく僅かでギリギリ停めることが出来ました。

登山口は、向かいにある石割神社の鳥居です。

鳥居をくぐると、真っ直ぐに伸びた長~い階段が待ち構えています。

登り終えたかなと思っていると、更に上へと続いています。あとで調べたところ、その段数はなんと403段。結構きつかったです。

そんな長い階段を登り切った所に東屋があります。休憩を兼ねてチェーンスパイクを装着。このチェーンスパイク、2年前に購入しましたが今回初登場です。フリマ出品回避です。

進む登山道は、雪交じりの少しぬかるんだ状態。

暫く進むと、木々の合間から富士山が現れてきました。山頂部に雲がかかっていましたが、頂上に着くころには雲が切れてくれることを期待しながら進みます。

でも、登山道上は雲のない綺麗な青空が広がっています。

出発からのんびり歩き約40分で石割神社に到着。社殿横の巨岩ご神体です。(麓の神社で御朱印を頂くことが出来ます。下山後、その神社に立寄りましたが、神主さん不在で今回はいただけませんでした。)

この岩は横が大きく割れていて、その間を3周すると願いが叶うとのことです。折角なので、1周でだけして来ました。しかし、岩の幅はご覧の通り非常に狭いです。また、地面は斜めになっており、この日は雪が凍ってアイスバーン状態でツルッツル。チェーンアイゼンを装着していて良かったです。

ここらか山頂までは、少し急登となり踏ん張りどころといった感じです。登山道も雪に覆われている割合が増えてきました。ただ、至る所にロープが張られているので、危険と言った感じではありません。

標高1,413㍍山梨百名山「石割山」山頂に到着。山頂に雲がかかっていますが、裾野まで見渡せる絶景です。

山頂付近をアップで撮影。

富士山を眺めての記念撮影。

では、次の絶景ポイント平尾山へと向かいます。ここから中間地くらいまでは、基本下り基調が続きます。

中間地からは、なだらかな雪の登り道。木々の葉が落ち青空が清々しいです。

標高1,290㍍の絶景ポイント「平尾山」に到着。こちらでも山頂に雲がかかっていますが、石割山に負けず劣らずの絶景です。

写真を撮り終えて山ごはん・本日のメニューは、「ネギたっぷりの山の棒ラーメン&肉まん」です。

山の棒ラーメンは、棒ラーメンで有名な「マルタイ」から発売されています。メニューを考えているときに、偶然ネットで見つけて即ポチリ。スープには、スタミナ補給に効くオルニチンやアルギニン、11種のビタミンが配合されています。まさに、山ごはんにピッタリですね。

今回、肉まんを温めるのに、メスティンとポケットコンロを使用。メスティンは、以前から気になっていて購入するかどうか迷っていました。ポケットコンロは、アナログっぽさと言うかレトロっぽさが気に入っていました。いきなりトランギアやエスビットなど、お高いものを購入するのも気が引けてダイソーさんでお試し購入。それなりに満足感を味わえました。

本日の山ごはんの完成。

平尾山からは、さらに大平山へと続くルートがありますが本日はここから下山。来た道を少し戻り、駐車場(平野)へと下山しました。

下山後は、富士吉田市の小室浅間神社新倉山浅間公園内にある新倉富士浅間神社に参拝して来ました

冨士山下宮小室浅間神社

御朱印は、二月の御朱印を頂きました。

参道の桜の木「ハートの神桜樹」は、幹にハート型の瘤が出来て縁結びのご神木として守られています。

こちらは、神社近くの商店街。インスタグラムなどでよく紹介されている、商店街越しからの富士山撮影スポット。この日は残念ながら、富士山が雲隠れしていますがみなさんカメラに収めていました。

新倉富士浅間神社 公園展望台からの五重塔越しの富士山が有名で、この日も多くの外国人観光客が訪れていました。ひょっとすると、日本人より多かったかも知れません。

御朱印は、こちらも二月の御朱印を頂きました。

参拝を終えて、展望台へと向かいます。展望台へ行くには、「咲くや姫階段」があります。

名前は優しいですが、展望台まで一直線に伸びる398段の階段です。ご安心ください、整備された脇道もあります。

展望台からの富士山は、残念ながらながら厚い雲に覆われていました。

本日の締めは、富士山溶岩の湯「泉水」日帰り温泉です。

遅い本年初登山でしたが、実は1月に同じ山友と本年初の山に出掛けましたが、気の緩みと注意不足により分岐でコース間違いをしてしまいました。間違いに気づいて分岐に戻るも、モチベーションが上がらずそのまま下山。持参した山ごはんは、車で移動し近くの河原で食べて帰るという、幻と消えた情けない初登山がありました…。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

紅葉の日光日帰りドライブ '22.10.29

友人と山に行く計画が二日前に中止となり、急遽紅葉の見頃を迎えた日光へ日帰りドライブに出かけて来ました。

朝5時前に自宅を出発し、約1時間半で日光口PAに到着。ここまでは、目立った混雑もなく順調にです。日光道の終点清滝ICを降りたとこで、もう渋滞が始まっているのかと少々不安になりました。通過してみると車の量は多いものの、渋滞することなく明智平までたどり着くことが出来ました。

明智平 しかし、駐車場は満車で私は5台目くらいに並び、約50分後くらいに入れることが出来ました。お天気は、雲が多いものの申し分のない秋晴れです。では、ロープウェイで展望台に向かいます。

明智平展望台 ロープウェイで約3分で到着。雲の関係で陰影が出てしまいますが、紅葉に包まれた華厳の滝と白雲の滝がとても綺麗です。華厳の滝白雲の滝別の方角に目を向けると、遠くに筑波山が見えます。こちらは、屏風岩?方面。

半月山駐車場 今回は、華厳の滝には立ち寄らず半月山へ向かいました。こちらは皇海山方面。こちらの登山口から、半月山展望台まで約30分の軽登山です。

半月山展望台 男体山は光が射して明るいですが、お目当ての八丁出島は雲の関係で光が射していません。何枚か撮影して帰ろうかと思いましたが待つこと約20分、八丁出島にも陽の光が射し始めて来ました。まさに絶景です。

旧英国大使館別荘 歌ヶ浜の駐車場に車を停めて、湖畔の遊歩道をのんびり歩いて向かいました。旧英国大使館別荘湖畔からの八丁出島時折、カヌーにカヤック、サップが静かに通り過ぎていきます。

戦場ヶ原 思いのほか紅葉巡りが順調なので、戦場ヶ原まで足を延ばしてみました。荒涼とした景色もいいですね。今回は展望台から眺めるだけですが、赤沼から小田代原→千手ケ浜など草紅葉を巡る木道トレッキングにも訪れてみたいです。三本松園地のカラマツも、きれいに黄葉していました。少し遅くなりましたが、昼食は三本松の竜胆さんでかき揚げそばを頂きました。そういえば、前回日光を訪れた時もこのお店で昼食を摂りました。

竜頭ノ滝 紅葉はすでに終わっているのは分かっていましたが、せっかく来たのでワンショットだけ撮影してきました。

清瀧神社 何度も前を通っていましたが、今回初めてお参りをして御朱印を頂いてきました。社殿裏には、神社の名前の由来にもなったと言われる一条の滝(清瀧の滝)があります。日帰りドライブは、これにて終了。帰りは、高速を使わずのんびり下道で帰宅しました。

この時期の日光は、いろは坂だけでなく駐車場に入るにも渋滞が発生します。なので、渋滞に巻き込まれることを覚悟していましたが、明智平の駐車場を除いては大きな渋滞に巻き込まれることなく、充実した秋の休日を巣超すことが出来ました。

ご覧いただきありがとうございました。

秋晴れの「浅間嶺~払沢の滝」 ’22.10.01

5月末の入笠山以来の山登りは、奥多摩の浅間嶺登山口から浅間嶺へ登り、払沢の滝入口に下山。下山後は、日本の滝百選「払沢の滝」を訪れてきました。このコース、6年前の春に1人で登ったコースですが、今回は会社の仲間5人で楽しく登って来ました。

集合場所のJR武蔵五日市駅前のバス停。我々が向かう浅間嶺登山口の先に、人気の三頭山があるため多くの人が行列を作っていました。バスを運行する西東京バスは、利用者数に応じて増便を出してくれているようで、この日は計3台のバスが運行されました。浅間尾根登山口に到着。各バスから下車するのは、いずれも数組ずつと少ないです。のんびり静かな山登りが楽しめそうです。浅間嶺の登山口は、バス停から少し戻ったところにあります。しばらくは、舗装路を登ります。みんな屈んで撮影会。秋の実りを思い思いに撮影しています。舗装路を終えて、本格的な登山道。登山道は、林道が中心です。人里(へんぼり)峠までやって来ました。浅間嶺までは残り1㎞ほどです。長い林間の登山道が終わり、やっと視界が開けてきました。奥多摩の山々が、秋空に映えます。このコースで一番の眺望所かも知れません。山頂直下の「富士浅間大神」。いつの間にか、石の祠に建替えられていました。ここから山頂まではすぐで、足取りも一気に軽くなります。無事に浅間嶺山頂に到着。中央左、一番大きく見えるのが御前山。まずは、昼食です。本日の山ごはんは「肉うどん」。自宅で下準備したお肉をフライパンで温めます。うどんを茹でてスープを加え、器に盛って「肉うどん」の完成です。冷たい飲み物も、忘れずに持参しました!休憩中、ケトルの蒸気で「うるおい」補給する女子(笑)。のんびり休憩したあとに、記念撮影をして下山開始。下山してすぐに現れた謎のアーチ。この先も林間の登山道が続きます。途中から、沢に合流。しばらくは、沢沿いに歩くことが出来ます。沢音がとても心地よく、疲れを忘れさせてくれます。途中舗装路を歩いて、時坂峠に到着。払沢の滝入口まで残り約1.8㎞。払沢の滝入口まで下りてきました。ところどころに紫陽花が咲いていて、「秋に紫陽花が見れるの?」と少々驚きました。滝までは、ウッドチップの道を進みます。ほどなく「山男のガチャ」なるものを発見。檜原村林業会社:東京チェンソーズさんが、檜原村で伐採された木々で使われない枝や幹の細い部分を加工して作られた、マグネットやバードコール、ぶんぶんごまなどのおもちゃや雑貨が入っているとのことです。滝へは澄んだ沢沿いに進み、途中には忠助淵(上)や名もなき滝があり気持ちよく歩けます。滝入口から約15分、日本の滝百選「払沢の滝」に到着です。見た目では分かりませんが、高度差約60㍍・奥行約50㍍での大きな滝で、落差が一の滝23.3㍍・二の滝16.8㍍・三の滝13.7㍍・四の滝2.3㍍の四段の滝だそうです。名瀑鑑賞を終えてバス停に到着。こちらは、バス停前にある桧原とうふ「ちとせ屋」さん。バスの待ち時間を利用して、女性陣は豆乳を飲んだりアイスを食べたりと、のんびり過ごしていました。

秋の好天に恵まれ日向は汗ばむ陽気でしたが、コースのほとんどが林間の登山道だったのでとても気持ちよく歩くことが出来ました。また、数年ぶりに参加してくれたメンバーもいて、楽しい山の1日を過ごすことが出来ました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

「大和三大観音あぢさゐ回廊」と御朱印巡り '22.06.05 Sun.

親戚の結婚式出席のため大阪に帰省。折角の帰省なので、どこか写真でも撮りに行こうとあれこれ検討しました。あじさいの季節なので、どこか良いところはないかと探していると京都府宇治市三室戸寺ではあじさい園が開園し、奈良では長谷寺・岡寺・壷阪寺にて「大和三大観音あぢさゐ回廊」が始まったとの。迷いに迷い奈良へ出掛けてきました。

長谷寺に向かう道には、趣のある建物が何軒も残っています。大和國 長谷寺 真言宗豊山派総本山で、西国三十三所観音霊場第八番札所です。ご本尊は十一面観音菩薩。四季を通じて様々な花を楽しめるので、「花の御寺」としても有名だそうです。仁王門仁王門を抜けると、長い登廊(のぼりろう)を登っていきます。登った先の「嵐の坂」に、見ごろを向かえた色とりどりのあじさいの鉢植えが並べられています。今はあじさい園のあじさいが見頃なので、取り除かれているかも知れません。あじさいを楽しみながら嵐の坂を登っていくと国宝の本堂が建っています。本堂前の花手水で手を清めてお参り。本堂と御朱印 御朱印は春季限定のもので、中央の円模様は鐘楼堂の梵鐘を下から見上げた姿とのことです。本堂の舞台からの五重塔

岡寺(東光山 龍蓋寺)真言宗豊山派のお寺で、西国三十三所観音霊場第七番札所です。ご本尊は如意輪観音で「日本最初のやくよけ霊場」とのことです。仁王門をくぐるとすぐに、鮮やかな花手水に迎えられます。華の池本堂と御朱印奥之院紫陽花の川

仏頭山上宮皇院 橘寺 天台宗のお寺で、新西国三十三所観音礼所第十番札所です。聖徳太子誕生の地で、ご本尊はもちろん聖徳太子。岡寺を出てすぐの所にありますが、長谷寺や岡寺とは異なり静かの佇まいのお寺です。本堂と御朱印二面石 右善面、左悪面と呼ばれ、我々の心の持ち方を表している、飛鳥時代の石造物の一つだそうです。

壺阪山皆実法華寺 壷阪寺 真言宗のお寺で、西国三十三所観音霊場第六番札所です。ご本尊は十一面千手観音菩薩。仁王門から少し歩くと、壺阪大仏(大釈迦如来石像)があり、沢山のあじさいが飾られています。礼堂と御朱印 本堂(八角円堂)を撮り漏らしてしまいました。少し離れた場所に、大観音石像と大涅槃石像があるので回ってみました。こちらまで来られる方は、少ないようです。壺阪大仏と多宝塔 桜の季節には、桜の衣装をまとった大仏を見ることが出来るようです。

生憎の曇り空のなか、駆け足ででのあぢさゐ回廊と御朱印巡りでしたが、それぞれのお寺で工夫を凝らしたあじさいを楽しむことが出来た1日となりました。

ご覧いただきありがとうございました。