紅葉の見頃を迎えている奥多摩の秋を満喫しようと、今回は山ではなく「大多摩ウォーキングトレイル」を会社の仲間5人でのんびり歩いて来ました。
本日のスタート地点、JR青梅線「古里駅」。誰も遅刻することなく、全員定刻に集合できました。
駅前の国道411号線を歩き脇道に入ると、民家の前に奥多摩の木を使って造られた温かみのあるストラップが売られていました。
木々に遮られ、意識していないと見落としてしまう清見滝。
次は、秋らしく柚子が売っていました。果汁を絞り柚子ゼリーを作るなど料理に使うもよし、お風呂に浮かべて柚子風呂にするのもよし。
女性陣は、入念に品定めをしてからご購入。
この寸庭橋で舗装路は終了します。
橋の上から、これから向かう奥多摩方面。
橋を渡ると、すぐに多摩川沿いを歩きます。
多摩川沿いを離れ松の木尾根へ。先に見えるホタル橋を渡ると松の木尾根の登りが始まります。
標高差100㍍の尾根道を登り休憩所に到着。正面左は、恐らく川苔山方面だと思います。
休憩所からは、下りの登山道と舗装路で雲仙橋へと向かいます。舗装路に差し掛かる民家の庭には、美味しそうな柿がたくさん実っていました。
多摩川にかかる雲仙橋から、上流の鳩ノ巣渓谷を眺めると紅葉が見頃を迎えていました。
水神の滝
これから向かう鳩ノ巣小橋。
鳩ノ巣小橋を渡り、鳩ノ巣渓谷遊歩道で白丸ダムへ向かいます。この鳩ノ巣小橋、しっかりしているようですが定員は5名までです。
白丸ダムまで、再び多摩川沿いを歩きます。鳩ノ巣小橋を振返ります。
わずかに、白丸ダムが見えます。白丸ダムには魚が遡上するための「魚道」が設置されていますが、今回はダムが工事中のためダムの上から見ることが出来ませんでした。
数馬峡橋のたもとでは、2艇のサップが穏やかな陽射しに包まれ多摩川の秋を満喫していました。
数馬峡の紅葉
数馬峡から数馬峡遊歩道で海沢へと向かい、海沢からはゴールの奥多摩までは市街地の舗装路を歩きます。
奥多摩駅近くの昭和橋。下の河原は氷川キャンプ場で、多くの人がキャンプを楽しんでいます。
橋を渡ると奥多摩駅入口。大多摩ウォーキングトレイルは、奥多摩駅がゴールとなりますが、われわれは山ごはんのために河原へと向かいます。
日原川に架かる氷川小橋。この橋の脇を下り、日原川と多摩川の合流する河原に下ります。
多摩川(正面)と日原川(右)の合流点。
では、山ごはんの始まりです。本日のメニューは、「ピリ辛豚みそ鍋&〆のラーメン」です。鍋の材料は、しゃぶしゃぶ用の豚肉・ささがき牛蒡・大量のもやし・ネギ・鷹の爪・お味噌といたってシンプル。
大量のもやしを入れるので、とってもヘルシーです。鍋が小さいので、3回に分けて作りました。
〆のラーメンは、残ったつゆにおろしニンニクと市販のスープを足して仕上げます。
お好みの具材をトッピングして出来上がり。
今回は、河原でDayキャンプ気分を味わおうと、ソロキャンプ用の焚火台を持参。薪は、事前に近くで売っているお店を調べて購入。
慣れない手つきで、初薪割に挑戦しています。
マシュマロを焼いたりポップコーンを作ったりと、みなさん焚火を満喫してくれたようです。
河原での楽しいひと時を過ごし奥多摩駅に戻り、今回参加できなかった仲間が教えてくれたクラフトビールのお店VERTERE(バテレ)さんにお立ち寄り。本日の締めの一杯を頂いて帰りました。駅前の店舗は、テイクアウト専用のBOTTEL SHOPです。飲食ができるTAPROOMは、BOTTEL SHOPより柳小路を入り徒歩約1分、古民家をリノベーションした建物がお店になっています。お店の写真を撮影しましたが、何故かブレブレなのでアップは控えておきます。
トレイルウォーキングに山ごはん、焚火にクラフトビール、仲間達と奥多摩の秋を満喫した楽しい1日を過ごすことが出来ました。
ご覧いただき、ありがとうございました。