思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

急遽計画変更で「尾瀬ヶ原トレッキング」 '23.05.27

この日当初計画では、4名で「三頭山」を予定していました。しかし、4名なら私の車1台で遠出が出来ると思い急遽「尾瀬ヶ原トレッキング」を計画。メンバーに打診し、快諾を得て自身2年ぶり4度目の尾瀬に出掛けてきました。しかし、出発日前日にメンバーの1人から、「肋骨にヒビが入ってしまい欠席させ下さい」との残念な連絡が入り、結果3名での尾瀬ヶ原行きとなりました。

26日21時、私の地元「北松戸駅」に集合し一路尾瀬第1駐車場へ。渋滞に遭遇することもなく、0時30分過ぎに無事に到着するもすでに多くの車が駐車場入していました。

僅かばかりの仮眠を摂り4時頃に目を覚ますと、5時のバスに乗車する人達が動き出していました。我々も急ぎ朝食を済ませ行列に加わるもこの様な長蛇の列です。

でも、多くのバスが待機して、順次出発してくれるのでスムーズに乗車できました。

車窓から見る空は、どんよりと曇り空。雨が降らないようにと祈る気持ちと、尾瀬ヶ原への期待とが入り混じりながら約30分で鳩待峠に到着。

まずは記念撮影をして、「晴れ女」を自称するサッチーに期待を寄せて出発。

(右からサッチー・りんだ・わたし)

山ノ鼻までは、階段から始まり木道の下りが続きます。

至仏山は、暗い雲がかかっています。

楽しみにしていた水芭蕉。全体を見ると綺麗ですが、すでに見頃のピークは過ぎていました…。

木道には施設された年度が刻印されていて、これを見ながらの歩くのも隠れた楽しみです。

ほぼ、予定通りに山ノ鼻に到着。

尾瀬ヶ原に入り至仏山を眺めると、少し青空が広がり雲も少なくなったように思われます。テンションが上がります。

池塘に移る風景も、尾瀬ヶ原トレッキングの魅力の一つです。

燧ケ岳方面は、また雲に覆われたままですが晴れることを信じて先へと進みます。

こちらの池塘で、逆さ至仏山

逆さ燧撮影スポット到着。山頂が雲に覆われ、風で水面が揺れて期待通りの撮影叶わず…。

牛首分岐に到着。右は竜宮十字路、左はヨッピ橋。私たちは、竜宮十字路方面に進みます。

またもや、池塘撮影。ついつい、シャッターを切ってしまいます。

青空もさらに広がり始め至仏山方面を眺めると、その姿がハッキリと確認できます。「晴れ女サッチー」の運の強さに感服です!

「下の大堀川水芭蕉の群生地」到着。水芭蕉の群生と至仏山をカメラに収めようと期待が高鳴りましたが、残念なことに水芭蕉はすでに咲き終えていました。

気を取り直して、山ごはんを食べる竜宮十字路へと進みます。途中の木道脇には、鮮やかな黄色い「シナノキンバイ」が沢山咲いていました。

竜宮十字路到着。ベンチでは、多くの人が休憩や昼食を摂っています。燧ケ岳も雲が取れ、双耳峰がはっきりと見ることが出来ます。

いよいよ、山ごはん。本日のメニューは「肉みそ丼とふかひれスープ」。

凍らせて持参した飲み物は、運転が控えているのでノンアルコール。しかし、何故かご覧の通りの形状に変身。初めての経験です。(りんだのノンアルは大丈夫だったのに…)

広大な湿原で、至仏山や燧ケ岳を眺めながらの山ごはんは格別です。

トイレに立ち寄った龍宮小屋も、多くの人で賑わっています。

竜宮十字路に戻り、右のヨッピ橋へと向かいます。

ヨッピ橋。

ヨッピ橋からは、牛首へ戻ります。

山ノ鼻へ戻る途中、燧ケ岳が綺麗に見えていたのでもう一度逆さ燧のビュースポットへ。水面が揺れてハッキリ映りませんが、朝に撮影したものと比べると全然OKとしましょう。

山ノ鼻に戻り自然研究路近くの水芭蕉を見てみましたが、やはり見頃はすでに過ぎていました。

鳩待峠までの登りを控え、体力回復のための休憩を兼ねたティータイム。

休憩の成果か、予定していた時間より早く鳩待峠に到着。

帰りは花咲温泉「花咲の湯」約1時間、温泉に浸かり.癒されて帰路につきました。

事前の天気予報では、あまり晴れ間が出ない予報でしたが予想外の好天に恵まれた尾瀬ヶ原トレッキング。尾瀬は、何度訪れても魅了されてしまいます。

次に訪れる機会があれば、山小屋が営業を終了する晩秋の尾瀬を訪れてみたいです。

ご覧いただき、ありがとうございました。