秋晴れに恵まれた筑波山登山を終え、御朱印巡りのスタートです。今回は車で来ているの利点を生かし「筑波山神社」・「筑波山大御堂」に加え、帰路には遠回りになりますが「東福田天満社」と「一言主神社」を巡って来ました。
登山編はこちら
◆筑波山神社 筑波山をご神体と仰ぎ、その歴史は3,000年を有するとのことです。そして、西峯男体山頂(871m)の磐座に筑波男大神(伊弉諾尊)が、東峯女体山頂(877m)の磐座に筑波女大神(伊弉冊尊)が祀られています。鳥居の向こうに赤く見えるのは御神橋です。御神橋は、春秋の御座替祭(4月1日・11月1日)・年越祭(2月10日・11日)に参拝者の渡橋が許されるとのことです。
随身門
拝殿
筑波山神社御朱印 「ダイヤモンド筑波山」のホルダーは、御朱印とともにいただきました。
御本殿(左:女体山/右:男体山)御朱印 御朱印は、見開きで男体山と女体山が見れるように書いて下さいました。
◆筑波山大御堂 東京都文京区にある真言宗豊山派大本山護国寺の別院で、坂東三十三観音25番札所となっており創建は延暦年間とのことです。後ろには、男体山がそびえています。現在は新築工事中で、来年の春に完成予定とのことです。とても立派なので、完成が楽しみです。場所は、筑波山神社のおとなりと言えるところにあります。
納経所 完成までの仮住まいと言ったところでしょうか。こちらにて、お参りもでき御朱印も頂けます。
御朱印 梵字は「キリーク」で、こちらの御本尊「千手観音」を表していると言われていました。
では、つくばを後にして、結城郡八千代町の「東蕗田天満社」へと向かいます。
◆東蕗田天満社 正応元年(1288年)に北野天満宮より御霊を分祀し創建されたとのことで、主祭神は「菅原道真公」です。菅原道真公が詠まれた和歌が書かれたご朱印が有名で、その数も多くお参りした季節に合ったものを選ぶことが出来ます。
手水舎
狛犬 ちょっと、おちゃめな顔をされてますね。
拝殿 録音でしょうが、お神楽が流れています。
御朱印見本 こちらから気に入ったものを選びます。種類が多いので迷います。
御朱印 秋の始まりなので、こちらの御朱印をいただきました。書き置きではないので、約20分待ちました。
◆ヤマダイ㈱ ブランド名のニュータッチ・手緒里庵などと聞く方が親しみがあるかもしれませんね。お茶を買うために立ち寄ったコンビニの斜め前に、偶然その本社がありました。私は、「横浜もやしそば」がお気に入りです。
◆「天然温泉・寺久の湯」 さしま健康交流センター「遊楽里」内にある入浴施設です。移動途中に登山の汗を流すため、事前に探しておきました。お風呂も広く露天風呂・サウナ・水風呂やジャグジーなどもあり、大人料金が500円と街の銭湯とほぼ同じです。
登山の汗もさっぱり流し、最後の「一言主神社」へと車を走らせます。
◆一言主神社 常総市にある大同4年(西暦809年)に創建された神社です。のんびりお風呂に入り過ぎたのか、到着したのは16時30分を回っていました。もう少し遅ければ、御朱印に間に合わなかったかも知れません…ホッ。
拝殿
本殿裏には、御神水と立派な御神木がります。
御朱印をいただいたころには、あたりはすっかり薄暗くなっていました。帰路、睡魔に襲われ、渋滞に遭いながらも無事に帰宅。早朝からの筑波山登山に始まり、一寺三社の御朱印巡り+温泉の1日は大変充実したものでした。
ご覧いただき、ありがとうございました。