自転車でのお出かけが続き暫く遠出をしていなっかったので、滝でも見に行こうと計画したのが「日光の滝巡り」。華厳の滝や竜頭の滝などは何度か行っているので、今回はまだ行ったことのない3つの滝をチョイス。御朱印巡りは、鹿沼・日光・益子の三寺社にお参りして来ました。
◆古峯神社 昨年4月末以来のお参りです。鹿沼市街から離れた古峰ヶ原高原あるため、こちらを単独で訪れるには少々足が重くなります。なので、少し回り道となりますが、日光に入る前に立寄りました。
2度目のなので写真はこれくらいで、御朱印のご紹介です。
御朱印 前回は約1時間半待ちでしたが、今回受付開始の8時前に到着したこともあり、約30分弱の待ち時間で頂くことが出来ました。また、御朱印の種類は書き手さんのお任せとなるので、前回いただいた御朱印をプリントアウトして違うものをいただきたいとお願いしたところ、ちゃんと対応して下さいました。
では、日光の滝巡りに出発です。
◆裏見ノ滝(落差約20㍍) 古峯神社から約1時間で駐車場に到着。滝までは約500㍍。
始めは登りの階段が少し続きますが、それが終わるとほぼ平坦な道になります。
途中には、ケルンのように石が積まれているところがあります。
川に架かる橋に来ると、滝が見えてきます。雨が続いていたので、水量が豊富です。
観瀑台に到着。滝壺近くまで下れると、さらに迫力ある写真が撮れるのでしょうね。
◆寂光の滝(落差約50㍍。) 裏見の滝から約10分。女峰山の登山口にもなっているようです。
若子神社の鳥居を潜り、滝へと向かいます。
途中、神社へ向かう道と分かれますが、折角なので神社の方へ回りお参りします。
社殿横の道を下り、いよいよ滝とのご対面。
木々に遮られ上部のほうが見えないので、少し戻って上部のみを撮影。
では、本日最後の滝「白糸の滝」へ向かいます。
◆白糸の滝(落差約10㍍) 寂光の滝から約12分で駐車場に到着。瀧尾高徳神社の前が、駐車場となります。実はここ、冬になると「雲竜渓谷の氷瀑」を見に行く方たちが駐車場としても利用されます。私も2度ほど利用させていただきました。
道を挟んで隣に瀧尾神社があり、その先に流れる川を少し上流に行ったところにあります。
沢から立ち上るモヤが、ちょっぴり幻想的な雰囲気を醸し出してくれています。
日光での滝巡りは、これにて終了です。
◆髙靇(たかお)神社 白糸の滝より約1時間。日光市大室の田園広がる山の麓にあります。創建は不明ですが、永承年間(1046年頃?)以来の古社とのことです。本日のお出かけを計画しているときには、こちらの神社のことを知りませんでした。前日にインスタで「いいね」を下さった方の投稿を見ていて発見。地元松戸市にも同じ字を書く「髙靇神社」があるので、何かの御縁と思いお参りすることにしました。
階段を上り、100㍍ほど歩いていくと見えてきました。茅の輪が設けられています。
拝殿
御神水「龗(おかみ)の水」 御祭神である大山祇命(おおやまづみのみこと)の御神徳により地中深くに蓄えられ、御神気ののこもった水として境内に湧き出て、厄災を祓い清めてくれる水として伝えられているとのことです。
御朱印を書いていただいている間、参道にはあじさいがきれいに咲いていたので撮影。
御朱印をいただき終えて日光市から離れ車で約1時間、芳賀郡益子町の西明寺へ向かいます。
◆西明寺 正式名称は、獨鈷山普門院西明寺。行基菩薩の開基で、創立は天平9年(737年)。真言宗豊山派で、御本尊は十一面観音。坂東巡礼20番、下野第13番の札所でもあります。
楼門 明応元年(1492年)建立。
本堂 応永元年(1394年)建立。
閻魔堂 正徳4年(1714年)建立で、寛保3年(1743年)再建。
お堂の中には、おなじみの「笑い閻魔」様が鎮座されています。
御朱印 到着したのが15時30分。ぎりぎりで直書きの御朱印を戴くことが出来ました。
本日の予定は無事終了。あとは、事故無く帰宅するのみです。
小雨交じりの滝巡りとなりましたが、いずれの滝も駐車場から手軽に行くことの出来る滝ばかりです。お天気の影響もあるかも知れませんが、思いのほか人も少なく静かに滝巡りが出来ました。機会があればみなさんも訪れてみて下さい。
ご覧いただき、ありがとうございます。