思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

さんぽ👣 春空 '20.04.19

昨日は生憎のお天気だったこともあり、大人しく一歩も自宅から出ることのない一日を過ごしていました。完璧な外出自粛状態でした。

今日は一転して、暖かい春の陽気に包まれた一日でした。空も綺麗だったので、スーパーへ買い出しに行くついでに、散歩がてらチョー大回りをして「21世紀の森と広場」(千葉県松戸市)に寄ってきました。一ヶ月ほど前から膝の調子が悪く、山登りもできない状態なので丁度良いリハビリ期間かも知れません…。それでは、行って来ま~す。

ご近所の庭のもみじ

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はなみづきもほぼ満開です。

f:id:naniwakkoasa:20200419165928j:plain雲一つありません

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◆21世紀の森と広場

日向ぼっこをする人、散歩に訪れた人、広場で遊ぶ家族連れ、ランニングを楽しむ人などなど、春の陽気に包まれ思い思いの時間を過ごされていました。

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こうしていると、嫌なムードを少しばかり忘れさせてくれます。何の気兼ねをすることもなく、楽しい休日を過ごすことが出来る日が一日も早く訪れることを願っています。では、お買い物をして帰ります。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

さんぽ👣 '20.04.11

毎日お決まりのニュースで、不安日々が続きますね…。一日も早く、安心して過ごせる日が戻ってくれることを願う毎日ですね。

そんななか、今日は近所の松戸運動公園にて八重桜が見ごろを迎えているので、カメラ📷片手にぶらりと散歩してきました。

 

春の桜と春に色づくもみじのコラボレーション

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プレーヤーが居ない静かな球場を華やかに演出してくれています。

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新緑のもみじとのコラボレーション

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光と影?

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春のもみじと青空

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春の花々

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f:id:naniwakkoasa:20200411212113j:plain後ろ姿

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暖かい春の陽気にのもと、多くの人が暗い雰囲気を忘れたか様に楽しいひと時を過ごされていました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

のんびり温泉と河津・下田御朱印巡り ’20.03.31-04.01

今回の旅は、叔母たちと4人での温泉旅。また私については、好きなように過ごせばよいと解き放たれたので、御朱印巡りをしてきました。

温泉にのんびり浸ることが主な目的なので、出発も12時とずいぶんゆっくりです。

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車内でのランチのメインは、まい泉の「カツサンド」と「ポケットサンド」。ポケットサンドは、中に半熟卵とヒレカツがサンドされていてとっても美味です。

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定刻通りに河津駅に到着。

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叔母たちはチェックイン時間にホテルに向かうため、ここで一旦お別れです。一人となった私は、御朱印巡りのスタートです。お天気は曇り空ですが、

 

◆鳳儀山栖足寺 別名「かっぱの寺」。臨済宗建長寺派のお寺で、創建は元応元年(1919年)。ご本尊は、釈迦如来

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河童のかめ きゅうり封じのきゅうりが備えられています。

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花水盤の脇で、河童がくつろいでいます。

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本堂

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本堂内には、河童にちなんだ数々のものが展示がされている「Gallay河童」が併設されています。

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七菩薩の路 見ていると、気持ちがほっこりしてきます。

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御朱印 今回、通常御朱印と限定御朱印をいただきました。書置きかと思っていたら、この日は両方とも直書きで頂けました。

通常御朱印

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限定御朱印 「おうしょうむしん」と読むとのことです。

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次に向かうは、専光寺。河津川沿いをのんびり歩きます。山肌にも、ところどころ桜が咲いているようです。

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約1ヶ月前は、川の畔を河津桜が艶やかに彩っていたでしょうが、今は新緑の葉桜が違った趣を感じさせてくれています。

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◆佛法山専光寺 浄土真宗本願寺派のお寺で、創建は1596~1616年頃とのことです。御本尊は、聖徳太子です。

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本堂

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庭先には、可愛い石仏が佇んでいました。

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御朱印 御朱印をお願いすると特に決まったものはなく、その時々に思ったものを書かれるとのことです。

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ここで、時間すでに16時を回っています。折角の温泉旅、夕食前にゆっくりと温泉に浸りたくホテルへと向かいました。

◆かね吉一燈庵 本日のお宿です。

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楽しみの夕食は、やはり海鮮を中心としたメニューです。多すぎず、少なすぎず、どれも美味しくいただくことが出来ました。

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ロビーには、まだ3月なのでひな人形やつるし雛が飾られています。

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温泉に浸り、美味しい食事を囲んで楽しいひと時を過ごし、くつろいだ時間を過ごすことが出来ました。

 

二日目は、朝から小雨が降ったり止んだりのお天気。この日も、下田駅14時発の列車まで自由行動を許された私は、御朱印巡りのため一足先にホテルを出発。

◆寶林山称念寺 浄土宗のお寺で、安元3年(1175年)とのこと。御本尊は、阿弥陀如来

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本堂

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御朱印 

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河津駅に戻る前に、海岸が近いのでちょっと立ち寄ってみました。やはり、河津の海もお天気と同様に荒れ模様です。

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しばし、海を眺めあとは、河津駅から下田へと向かいます。

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帰りの集合は、14時発の列車です。のんびりしている暇はないので、さっそく御朱印巡りのスタートです。

八幡山宝福寺 浄土真宗本願寺派のお寺で、創建は永禄2年(1599年)とのことです。御本尊は阿弥陀如来。こちらに宿舎をとっていた土佐藩山内容堂勝海舟が訪れ、坂本龍馬の脱藩の許しを請い認められた場所でもあります。だから、坂本龍馬飛翔之地でもあるのでしょう。また、ハリスに仕えたお吉のお墓もあり、記念館も併設されています、

f:id:naniwakkoasa:20200404222823j:plain本堂 下田開港に伴い、新たに設置された下田奉行都築駿河守が宿舎としたことから、仮奉行所にもなりました。

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御朱印 今日は記念館で書置きしかいただけませんでしたが、記念館の方がその場で御朱印帳に貼って下さいました。

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◆法順山了仙寺 日蓮宗のお寺で、寛永12年(1645年)の創建です。和親条約付録下田条約がこちらで締結されたとのことです。

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苔で読み辛くなっていますが、「日米条約締結之地」と記されています。

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本堂

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こちら、本堂にいる「こぞうくん」です。

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境内の桜がほぼ満開です。

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黒船ミュージアム 境内に併設されていて、ペリー・黒船・開国をテーマとしたコレクションが収蔵展示されています。

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御朱印 私は御朱印帳しか持っていないのですが、御首題を書いていただくことが出来ました。

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◆大浦山長楽寺 高野山真言宗のお寺で、創建は不詳で弘治元年(1555年)に再興されたとのことです。御本尊は、薬師如来。また、日露和親条約が締結された場所でもあります。

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境内の弘法大師像の足元には、水琴窟が施されています。

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また、御本尊の阿弥陀如来像をはじめ、7体の仏像が並んでおられます。

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本堂

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「日魯通好条約」署名150年記念植樹の桜 鐘楼横に平成17年4月に植樹されました。

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御朱印

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これで今回の御朱印巡りは終了です。雨がパラつき出したので、ペリーロードを歩きながら下田駅へと戻ります。

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◆下田ランチ 駅に到着するころには本降りの雨。下田までやってきたので、やはり海鮮で締めくくろうと飛び込んだのが、駅からすぐの「魚河岸」さん。お刺身定食をいただきました。

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サフィール踊り子号 3月14日に運行が開始され全席グリーンの列車。下田発で14時になったのは、この列車に乗るためです。

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そして、叔母が手配してくれたのは、プレミアムグリーンです。照明も控えめで、とても落ち着いた雰囲気です。

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では、おやつをいただきながら、東京までの時間を快適に過ごさせていただきます。

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私一人で御朱印巡りに駆け回っていましたが、ホテルでは叔母たちと楽しいひと時を過ごせた一泊二日の旅でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

一足遅れの「しだれ桜」と龍ヶ崎御朱印巡り '20.03.28

週末のいずれかに、埼玉県幸手市の権現堂の「桜と菜の花」か、茨城県龍ヶ崎市の「般若院のしだれ桜」を見に行こうと予定していました。しかし、両日ともお天気は芳しくなく、特に日曜日は雪の可能性があるとのことで、土曜日に出かけることとしました。

 

少々寝坊をしてしまい出発はお昼前に。時間的のことを考慮し、自宅から1時間弱の「般若院のしだれ桜」を選択。出発前に、龍ヶ崎市のホームページで開花状況を確認すると「満開」。小雨が降るものの、期待を込めて車を走らせましたが…。

金剛山観仏寺般若院 天台宗のお寺で、創建は天元元年(978年)だそうです。ご本尊は、聖観音菩薩です。しだれ桜見学者のために、駐車場の案内看板も建てられています。

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本堂

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しだれ桜は本堂裏にあるので、さっそく裏手に回ります。

しだれ桜 うぅ~ん?すでに葉桜が始まっています。

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角度を変えてみました。満開の時期を少し過ぎてはいますが、推定樹齢500年の貫禄は見事なもので、天然記念物に指定されています。何組か訪れていましたが、やはり少々がっかりされているようでした。

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御朱印を頂くつもりでしたが、ベルを押してもどなたも出てこられなかったので、残念ですが諦めて御朱印巡りのため次へ向かうこととしました。

 

◆東福山天水院龍泉寺(龍ヶ崎観音) 天台宗のお寺で、創建は8世紀初頭頃とのことです。ご本尊は、聖観世音菩薩です。茨城百景のも選ばれているようです。

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聖観世音菩薩と.不動明王

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手水舎 椿の花が浮かべられた「花手水」です。

f:id:naniwakkoasa:20200329161039j:plain本堂

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龍泉寺の桜 こちらは、今がちょうど見ごろかも知れません。青空でないので、桜の色が映えないのが残念です。

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こちらは境内裏の桜です。

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御朱印 限定御朱印もありましたが、通常御朱印を頂きました。見本には「大悲殿」と書かれているだけでしたが、梵字を加えて書いて下さっていました。読みは「サ」で、観音菩薩を表しています。

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◆八坂神社(龍ヶ崎八坂神社)  草創は文治二年(1186年)と伝えられているそうです。御祭神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)。龍ヶ崎の鎮守さまでもあります。

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手水 

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狛犬

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拝殿

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八坂神社の桜

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こちらは、社務所横の桜。

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御朱印 限定御朱印は、見開きの書置きと直書きがありますが、直書き(右)のものをいただきました。

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すっきりしないお天気でしたが、龍ヶ崎の寺社での桜めぐりとなりました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

六義園「しだれ桜」と巣鴨散歩 ’20.03.22

暑すぎる春の陽気で、街では半袖姿の人を見かけるこの日、東京都豊島区の六義園にて「しだれ桜」が見頃を迎えているとのことで、カメラ片手に出掛けてきました。

 

六義園 五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702年)に築園した和歌の趣を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。

開園(AM9:00)前に到着するも、すでに多くの人が並んでいます。

開園と同時にみなさん一斉に走り出し、目指したのはこちらの「しだれ桜」です。

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桜を堪能したので、少し散策します。

f:id:naniwakkoasa:20200324205030j:plain滝見茶屋より

f:id:naniwakkoasa:20200324205057j:plainつつじ茶屋付近のもみじ。新緑が春の陽光に照らされ綺麗です。

f:id:naniwakkoasa:20200324205133j:plainもみじも花が咲き出しています。

f:id:naniwakkoasa:20200324205154j:plainこれも桜の一種でしょうか?ひっそりと咲いていました。

f:id:naniwakkoasa:20200324205244j:plain藤代峠からの眺め

f:id:naniwakkoasa:20200324205322j:plainこれは、どう見ても「椿」ですね。

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六義園を後にし、スマホGoogleマップを頼りに歩いて巣鴨へと向かいます。巣鴨に到着し、最初に音連れたのは地蔵通商店街の入口にある眞性寺です。

◆醫王山東光院眞性寺 真言宗豊山派のお寺で、御本尊は薬師如来。創建年代等については不詳で、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたと伝えられているそうです。また、江戸六地蔵尊の一つでもあります。

f:id:naniwakkoasa:20200324205559j:plain銅造地蔵菩薩坐像

f:id:naniwakkoasa:20200324205941j:plain弘法大師像と本堂

f:id:naniwakkoasa:20200324210007j:plain御朱印

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巣鴨地蔵通商店街 「おばあちゃんの原宿」こと、巣鴨通商店街。JR巣鴨駅から都電荒川線庚申塚駅まで続く商店街です。やはりコロナの影響か、想像していたよりも人の出が少なく感じます。特に、お年寄りが少ないようです。

f:id:naniwakkoasa:20200324210129j:plain「塩大福発祥の店 みずの」 巣鴨の名物と言えば、やはり「塩大福」でしょうか。

f:id:naniwakkoasa:20200324211047j:plain私もお土産に特選を購入。通常のものとは、使用している「塩」が違うとのことです。

f:id:naniwakkoasa:20200324210233j:plain「喜福堂のあんぱん」 お土産候補で塩大福と拮抗しました。喜福堂さん、次回はこちらをお土産に買わせてもらいます。

f:id:naniwakkoasa:20200324210327j:plainときわ食堂 ランチ時でもあり多くの人が列をなしています。様々なメニューがあり、食欲がそそられます。本日のランチ第一候補ですかね…。

f:id:naniwakkoasa:20200324211124j:plain豊岡鞄 Made in Japanです。実は、母の実家が出石郡出石町(現、豊岡市出石町)。小さいころ田舎へ行くと、亡くなったおばあちゃんが、子供用の籐製?のバスケットづくりの内職をしていたのを思い出します。少しお店を覗くと、帆布製のショルダーを発見。大変気に入りお店の方のお薦めでもありましたが、1月に新調したばかりなので今回は断念しました。

f:id:naniwakkoasa:20200324211156j:plain「マルジの赤パンツ」 地蔵通商店街でもっとも有名で忘れてはならないのは、やはり赤パンツではないでしょうか。誰に見せるわけでもありませんが、購入する勇気はありませんでした。

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◆萬頂山髙岩寺 「とげぬき地蔵」と言ったほうが、馴染みがありますね。曹洞宗のお寺で、御本尊は地蔵菩薩延命地蔵)。慶長元年(1596年)神田湯島に創建。のちに下谷屏風坂移ったのち、明治24年(1891年)巣鴨に移転。東京大空襲で建物を全焼し、現本堂は昭和32年(1957年)に再建されたそうです。

f:id:naniwakkoasa:20200324211354j:plain参拝者が少ないせいか、香炉の煙もあまりモクモクしていません。

f:id:naniwakkoasa:20200324211423j:plain本堂

f:id:naniwakkoasa:20200324211540j:plain洗い観音 観音様に水をかけ、自分の悪い部分を布でふくと治ると言われています。

f:id:naniwakkoasa:20200324211503j:plain御朱印

f:id:naniwakkoasa:20200324211627j:plain山門横の信徒会館では、木彫りの仏像展示とともにこけし雛が飾られていました。

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◆ランチタイム お参りを終えて、いよいよランチタイム。ときわ食堂よし、気になる蕎麦屋さんも…と悩んでいるところに見つけたのが、「スコッチエッグの店 洋食小林」。「スコッチエッグ」という言葉がぐっと食欲を引き寄せ、スコッチエッグに決定です。

f:id:naniwakkoasa:20200324211845j:plainもちろん、オーターしたのは「スコッチエッグ定食」です。看板のスコッチエッグはもちろんのことですが、一緒に盛られていたコロッケも負けずといい味していました。

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 巣鴨グルメにお腹も満たされ、本日の散歩は終了です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

古刹を巡り大山へ ’20.03.15

久しぶりに山へ行って来ました。今回は丹沢の大山へ、会社HiKING CLUBのイマちゃんと二人です。ルートは、2月末までYAMASTAスタンプラリーに出ていた「日向-大山ハイキングコース」を辿りました。このコースは、日向薬師・浄発願寺を巡ってから大山へ上り、山頂の阿夫利神社奥の院から阿夫利神社下社・大山寺を巡り下山なります。私たちは、そこへ石雲寺を加えました。

 

小田急伊勢原駅でイマちゃんと待ち合わせをし、まずは日向薬師BSへ移動し日向薬師へと向かいます。心地よい日差しで、天気予報は午前中は晴れでしたが…。

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◆日向山宝城坊日向薬師) 高野山真言宗のお寺で、御本尊は薬師如来霊亀2年(西暦716年)に開山されたとのことです。

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更に階段を上って、本堂を目指します。

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本堂 見事な茅葺屋根です。約5年前、一人で訪れた時には改修工事中でした。

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虚空蔵菩薩 木の幹の中に祀られています。

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御朱印 御朱印を頂こうとお願いをすると、この季節の参拝時間は10時からとのこと。時間はまだ8時過ぎ、諦めようかと思案していると「少しお待ちいただければお書きしますよ」と行って下さり、ご対応下さいました。

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◆無常山一之澤院浄発願寺 天台宗のお寺で、御本尊は阿弥陀如来座像です。

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本堂

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三重塔 花が咲き揃っていると、また違った趣でしょうね。

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御朱印

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雨がパラつきだしました…。

 

◆雨降山石雲 曹洞宗のお寺で、御本尊は釈迦尼佛。創建は養老2年(718年)とのことです。

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本堂

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石造五層塔 この地で亡くなった大友皇子の従者の子孫が、鎌倉時代五重塔を建立したと伝えられているとのことです。

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ほう(漢字は木へんに邦) 木魚の原型と言われているらしいです。

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御朱印

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雨が少し強くなってきました。ミラーレスをザックにしまい、ここからはスマホでの撮影に切り替えます。

 

 

◆登山開始 古刹めぐりを終え、ここから大山山頂を目指します。

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雨が霰に変わり、登山道に雪が現れ始めました。前日の関東地方は寒い雨の一日で、私の地元松戸でも一時雪が降っていたので、雪は覚悟していましたが雨・霰は想定外。

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お地蔵さまも寒そうです。

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雨は上がりましたが、曇ったままの空です。

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せっかく咲いたミツマタも、氷の衣装に包まれています。

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見晴台 みなさん寒い中、ティータイムやランチタイムを過ごされています。

f:id:naniwakkoasa:20200320173533j:plain長い階段が続きます。

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完全な雪山登山です。

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山頂直下の広場に到着。テーブルが開いていたので、こちらでランチとします。

 

 ◆イマちゃん食堂 計画中にイマちゃんより「ランチは任せて下さい!」との連絡があり、今回はあさちゃん食堂休業です。イマちゃんが腕を振るってくれたメニューは「あんかけ焼きそば」です。

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真剣な表情で調理しているイマちゃん。

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イマちゃん力作の「あんかけ焼きそば」完成です!

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食後には、なんと和菓子のデザート。前日に鎌倉へ出かけた際のお土産とのことです。しかも、荷物で潰されないようにと、個々に小さなタッパに入れて持って来てくれました。気遣いが嬉しいです!

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あったかいあんかけ焼きそばで体が温まり、和菓子デザートで気分がホッコリしたところで山頂へと向かいます。

 

◆大山山頂 この通りガスっています。久しぶりに、二人揃っての記念撮影。

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阿夫利神社奥の院もこの通りシャッターが下ろされ、御朱印を戴く場所も閉鎖されていました。

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◆下山 いつもは登りで見るこの看板、毎回振り振り返ってしまいます。

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当然、富士山見えません…。

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殆ど写真を撮ることもなく黙々と下山し、阿夫利神社からの登山口に到着です。

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阿夫利神社 創建は崇神天皇の代と伝えれ、そうであれば西暦3世紀ごろになるとのことです。

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神水「大山名水」 名水で喉を潤します。

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境内からの相模湾。写真ではわかりづらいですが、江の島が見て取れます。先ほどまでの雪景色が嘘のようです。

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雨降山大山寺 真言宗大覚寺派のお寺で、御本尊は鉄造不動明王重要文化財)です。創建は、天平勝宝7年(755年)と伝えられているとのことです。

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こちらの階段は、秋になると真っ赤なもみじのトンネルとなります。

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大山ケーブル駅手前のミツマタは、登りで見たものと真逆で、春らしさを感じます。

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スマホの充電が切れつつあります。今更ミラーレスを出すのも億劫なので、写真撮影は終了です(いつもながら、下山途中の写真少な~)。

 

前日のお天気のおかげで、雪の大山登山を楽しむことが出来た日となりました。予定では代々木上原で途中下車し、テレビ東京のドラマ「昼のセント酒」にも登場した「大黒湯」でひと風呂浴びる予定でしたが、時間が遅くなったため次回のお楽しみとなりました。

 

覧いただき、ありがとうございました。

オートキャンプと勝浦タンタンメン、そして御朱印 ’20.02.23-24

普段から仲良くしているヨモさん・アッサムちゃんからオートキャンプに誘われ、一泊二日で千葉県君津市の「千石台オートキャンプ場」へと出かけてきました。直前までキャンプ以外の予定を立てていませんでしたが、少し足を延ばして「勝浦タンタンメン」を食べることを決定し勝浦を目指すこととなりました。

 

タンタンメンを食するには早い時間だったので、一旦勝浦市街まで向かうことに。勝浦漁港に車を止めて遠見岬神社へ向う途中、河津桜が満開を迎えていました。

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例年この時期、「勝浦市ビッグひな祭り」が開催されているのですが、今年は自粛とのことで中止です。ひな祭りは中止となりましたが、街のいたるところでひな人形が飾られています。

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遠見岬神社

f:id:naniwakkoasa:20200314174032j:plainひな祭りが開催されていれば、この「富咲の石段」(60段の石段)に約1,800体のひな人形が飾られる予定でした(写真は神社で頂いたポストカード)。

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今回は、アッサムちゃん・ヨモさんが代わりを務めました。並び方、逆ですよ~!

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本殿に向かう途中からの勝浦漁港。「富咲の石段」を登ってくるのですが、ひな祭りが開催されていたら、本殿にはお参りできないのでしょかね…?

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本殿 

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ひな人形デザインの絵馬

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御朱印

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ほどほどに時間を過ごしたので、「いざ、勝浦タンタンメン食すべし!」と二人が案内してくれたのは、勝浦タンタンメン発祥の「江ざわ」。

f:id:naniwakkoasa:20200314174754j:plain駐車しているバイクや車の数からすると、小一時間も待てば食べられるだろうと思っていたら、お店のお兄さんから「約2時間待ちになりまーす」との案内。連絡先を伝えると順番の時間になったら連絡して下さるとのこと。携帯番号を伝え、食材調達に勝浦市街地へ戻ります。食材調達の前に、浄土宗の覺翁寺に立寄ってみました。

 

◆覺翁寺 日蓮宗が多いこの地方において、浄土宗のお寺は珍しいとのことです。御朱印をお願いしたところ、ご住職でしょうか体調を崩されているとのことで頂けませんでした。

f:id:naniwakkoasa:20200314174840j:plain本堂

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2件のスーパーで食材調達を終えたところで、何故か飲むヨーグルトの登場しました。「江ざわ」2度目の二人曰く、「胃を保護するため」だとか…。素直にご相伴に預り乾杯!

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すると、ちょうど連絡が入り、いよいよ「江ざわ」へと向かいます。

 

勝浦タンタンメン「江ざわ」 2時間待って、ようやくその味に辿り着くことが出来ます。。

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私がオーダーしたのは、「中辛」と「ミニ焼豚丼」。待ちに待った、勝浦タンタンメンが目の前に登場。中辛、なめていました。普通にすすって食べると、ゴホッゴホッと咳込みます。2~3口食べたあたりから、額からジワジワと汗が流れだします。でも、ただ辛いだけのラーメンではありません。ちゃんとスープのうま味も伝わって来ます。

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目的の勝浦タンタンメンを堪能し終え、キャンプ場へと向かいます。

 

◆千石台オートキャンプ場 県道81号線「清澄養老ライン」から清澄方面へ5分ほど走った所にあります。

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管理棟(左)と水場。

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サイトは、広場サイト9区画と林間サイト8区画の計17区画。私たちは、広場サイトを利用しました。

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多少複雑な設営方法でも、大人が3人がかりでやればあっという間に完成です。

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早速、乾杯!時間はたっぷりあります。こいつたちをじっくりと攻略していきます。

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ヨモさんと二人で、BBQ用の炭起こしと焚火の準備。

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無事に着火。

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手始めに貝焼きから。

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ちょっとお高めのサバの一夜干しとネギの一本焼き。

f:id:naniwakkoasa:20200314175957j:plain当然お肉も焼きましたが、飲むこと食べること優先で写真撮影どころではありませんでした。

お腹もほどほどに満たされ、のんびり焚火タイム。おやつに、やきいもづくり。

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アッサムちゃん、スミノフ片手にご満悦です。

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お酒もほどほどに楽しみ、それぞれシュラフに包まれ就寝。

 

二日目もいいお天気。モーニングコーヒーのお湯も、のんびりと焚火を起こして沸かします。

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朝食は、ホットサンド。慣れないおき火で焼いたので、少々焼けすぎてしまいました。

f:id:naniwakkoasa:20200314201837j:plainのんびりとしたモーニングタイムを過ごし、キャンプ場を後にします。どこにも寄らず帰る予定でしたが、通過する市原市にある「鶴峯八幡宮」に立寄ってもらいました。

 

◆鶴峯八幡宮 鶴岡八幡宮(鎌倉)・鶴ヶ谷八幡宮館山市)と合わせ「関東三鶴」と称されるそうです。

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弁財天の銭洗い 小銭を洗いましたが、紙幣も洗っておけば良かったでしょうか…?

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拝殿

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本殿 昨年の台風19号の影響で、樹齢3~400年杉が倒れ風と共にねじれるように傾いてしまったとのことです。

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御朱印 通常御朱印と2月限定御朱印をいただきました。

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勝浦タンタンメン」を堪能し、オートキャンプでのんびりとした気分の一泊二日。誘ってくれた、ヨモさん・アッサムちゃんに感謝です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

おやじ旅 冬-最上川舟下りと草薙温泉ー ’20.02.15-16

秋と冬、年2回のおやじ旅。毎年冬は雪深い温泉へ行くのですが、今回は雪景色の最上川舟下りとリバービューのホテルで温泉と雪景色を眺めてのんびり過ごす旅の予定でしたが…。

◆旅のはじまり まずは、山形新幹線で終点の新庄駅へと向かいます。

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おやじ旅のはじまりは、まずはお弁当を食べることが定番です。冬はレンタカーを利用しないので、飲み物もアルコール飲料です。新庄までこれ一本で足りることはなく、不足分は車内販売で調達です。

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新庄駅 定刻通りに到着。改札口を出ると、新庄まつりの山車やゆるキャラ、かかし達が出迎えてくれました。

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舟下りのためには「古口駅」へ移動しますが、列車の時間まで約2時間もあるので、新庄城跡(最上公園)へと足を延ばすことに。新庄城跡は、新庄駅前から延びる「金の茶釜とおり」「こぶとり爺さまとおり」で一直線。ほかにも、おとぎばなしの名がついた通りがありあす。

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f:id:naniwakkoasa:20200307092633j:plainダイレクトすぎる名前の旅館です。

f:id:naniwakkoasa:20200306232843j:plain昭和の香りが漂ってきそうな看板

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◆新庄城跡 新庄常は新庄藩祖戸澤政盛が築き、寛永二年(1625)の完成と伝えられています。243年間戸沢氏の居城となりましたが、戊辰戦争において庄内勢に攻められ焼失したとのこと。現在は戸澤神社、天満神社護国神社が祀られ、最上公園の名で親しまれています。

f:id:naniwakkoasa:20200306232952j:plain戸澤神社 新庄藩主戸澤家の始祖 戸澤飛彈守衡盛公及び新庄移封当時の藩主 戸澤右京亮政盛公の霊を奉祀するため旧領民が創建した神社で明治27年5月に鎮座創立されたとのことです。

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f:id:naniwakkoasa:20200306233041j:plain護国神社 新庄藩主戸澤正實公家臣の勲働を追憶し明治4年5月招魂場を設けられたが、その後招魂場は招魂社と改める事と布達されたので吉川町天満宮脇に社殿建立招魂社と改め大正4年吉川町より旧城址の現在地に遷座する。

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f:id:naniwakkoasa:20200306233122j:plain天満宮 創立は寛永5年8月で、新庄藩主戸澤家累代の氏神。住時同家羽州秋田仙北郡角館より常州松岡に転封の際同所に遷座し、更に元和8年戸澤政盛常州松岡より新庄に移封され、寛永5年新庄城内遷座されたとのことです。本殿・拝殿は、山形県指定有形文化財に指定されています。

f:id:naniwakkoasa:20200306233156j:plain「天神さまの撫で牛」 頭を撫でると頭がよくなり、自分の体の悪いところと同じところを撫でると、その場所が治ると書かれていました。

f:id:naniwakkoasa:20200306233226j:plain御朱印 見開きで三社並んだ御朱印をいただきました。

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駅に戻ってもまだ時間が十分にあったので、隣接する最上広域交流センターの新庄最上漫画ミュージアムを覗いてみました。ミュージアムには、神室山に住む天狗をモチーフに新庄市出身の漫画家・富樫義博氏がデザインした「かむてん」を祀る神社もありました。

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そろそろ、舟下りへ向かう時間となり、奥羽西線で約20分の古口へ向かいます。

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古谷駅から舟番所までは歩いて10分くらいですが、列車の時刻に合わせバスがあったので利用します。

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最上川舟下り

戸澤藩舟番所 最上川舟下りの出発点です。中には、受付のほか、お土産屋さんもあります。

f:id:naniwakkoasa:20200306233810j:plainこちらから船着き場に下りていきます。ピースサインをしているのは、ガイドを終えたばかりの船頭さん。

f:id:naniwakkoasa:20200306233833j:plain乗船前に、記念写真屋のお姉さんに撮ってもらいました。左:旅の相棒「カズマさん」。

f:id:naniwakkoasa:20200306233903j:plain船頭さんの絶妙なトークと名調子で約50分の船旅を楽しみます。

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「さぁー、最上川沿いの雪景色を堪能しましょう!」と言いたいのですが…。ご覧の通りです。雪景色と言えば、雪景色なのでしょうが…。

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f:id:naniwakkoasa:20200306234242j:plain最上峡には、最上四十八滝という滝群があるそうです。

f:id:naniwakkoasa:20200306234830j:plainこちらは、西端にある「白糸の滝」で落差は約120㍍あり最も大きい滝です。滝の下に見えるのは、不動明王が祀られた不動堂。松尾芭蕉奥の細道には、「白糸の滝は青葉の隙々に落ちて、仙人堂、岸に臨みて立つ。水みなぎつて舟危し」と書かれているとのこと。

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川の駅くさなぎ 舟下りの終着点。ここから、ホテルまでは徒歩で約5分。

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◆草薙温泉「高見屋最上川別邸 紅」

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リバービューの部屋からの最上川。雪が少ないのがとても残念です。

f:id:naniwakkoasa:20200306235254j:plain残る楽しみは、温泉・食事・お酒を堪能することです。

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食後は部屋では、ライトアップされた白糸の滝を肴に飲んで静かに休みました。(写真は外で撮影)

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◆旅の終わり 二日目の予定は、ただただ帰るのみ。旅館のバスで最寄りの高屋駅まで送ってもらいます。

f:id:naniwakkoasa:20200306235451j:plainこちらの駅、「縁結びステーション」らしいです。

f:id:naniwakkoasa:20200306235517j:plain強風のため、約15分遅れの到着です。無人駅のため、遅延を知らせる放送も無ければ、電光掲示板もありません。都会だったらどううなっていたでしょうね…?。

f:id:naniwakkoasa:20200306235550j:plain新庄駅からは直接新幹線を利用せず、ローカル線で約1時間かけて山形へ出て昼食を摂ることに。

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山形駅の駅ビルで、したたか、いや飲み過ぎて旅の終わりを迎えました。本当に、あっさりとた二日目です。

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真っ白な雪景色を堪能できなかったのは残念でしたが、のんびりとした温泉旅行を楽しむことが出来た一泊二日のおやじ旅でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

白井そろばん博物館へGo! ’20.02.11

叔母から、白井(千葉県)に「そろばん博物館」があることを聞いていて、機会があれば訪れてみようと思いながらも、なかなか行く機会に遭遇しませんでした。先日、お彼岸には少し早いですが白井の霊園にお墓参りに出かけることとなり、その行きがけに立ち寄って来ました。

 

白井そろばん博物館 館長さんが集められた、そろばんに関する貴重な品々が展示されています。また理事長さんは、一般財団法人全国珠算連盟の理事長を務められているお偉い方です。

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二宮金次郎 入り口横で、本ではなくそろばんをはじいています。

f:id:naniwakkoasa:20200229214048j:plain入口を入ると、まずは入館料をお支払いし受付をします。

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世界のそろばん

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隠し絵 2階展示室に上がる階段には4枚の絵画に飾られていて、それぞれの絵の中にそろばんが隠れて描かれています。

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そろばんアクセサリー そろばんをあしらったアクセサリーです。カフスボタンやネックレスなどもあります。

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手作りそろばん そろばん作りが体験できます。

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そろばん電卓 そういえば、こう言うの有りましたね。

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そろばん箪笥 商家で使用人のそろばんを収納するための箪笥です。

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中国装飾用そろばん

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宝石そろばん 中には真珠や翡翠・銀などで作られているものがあります。

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視覚障害者そろばん 珠を倒して計算するようになっています。よく考えられていますね。

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名工のそろばん 中でも人間国宝のそろばんは、おそらく百数十万すると言われていました。

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各地のそろばん そろばんにもそれぞれ産地があり、特徴も異なるようです。

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そろばんに関する書物・文献 

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一通り見学を終えて裏庭に回ると、水琴窟や、なんと「そろばん神殿」なるものまでがありました。

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また、そろばん博物館の隣では、「そろばん白井のひなまつり」が開催されていました。こちらは、そろばん博物館館長の奥様がやられています。奥様曰く、今年初めての試みだとのことです。

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こちらは、今回展示されている中で一番古い約60年前の雛人形とのことです。

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そろばんは、今では少しなじみの薄い存在かも知れませんが、貴重なそろばんの数々や歴史に触れることが出来たひと時でした。また、少し早いひな祭り気分に浸ることのできたひと時でもありました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ちょっと寄り道「法楽寺」 ’20.02.10

実家から自宅への帰路は、関空から成田へLCCを利用。関空へはJR阪和線南田辺駅を利用します。その南田辺駅から100mほどの所に、たなべ不動尊こと「法楽寺」があります。今回、少し早めに実家を出発してお参りしてきました。

 

法楽寺

正式名称は、「紫金山 小松院 法楽寺(しこんざんこまついんほうらくじ)」。治承二年(1178年)の草創で、2028年に創建850年を迎えられるとのことです。近くに住んでいたのに、こんなに長い歴史のあるお寺だとは知りませんでした。また、おおさか十三佛札所第一番・近畿三十六不動霊場第三番・神と佛の道百五拾名刹神佛霊場のお寺でもあります。

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三重塔 山門をくぐると、まず目に飛び込んでくるのが立派な三重宝塔です。

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手水舎 水差しのような形をしています。

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鐘楼 幼稚園にも満たないころに、亡くなった祖母に連れられ、こちらの鐘を突きに来た記憶がかすかにあります。

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水掛不動 

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楠大明神

f:id:naniwakkoasa:20200226214538j:plain祠の後ろには、天然記念物で樹齢800年・樹高26㍍・幹回り8㍍の楠の大木があります。

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本堂

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びんずるさま 本堂前にお座りになっています。「頭をなでると賢くなります」と書かれていますが、私には手遅れかな~。

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木魚 本堂裏にあり、ニワトリの形をしています。たたいても、コケコッコーと鳴ることはありません。

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太子堂(左)と観音堂(右)

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鬼瓦 迫力満点!ギャラリーの横には、数々の鬼瓦が展示されています。

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たなべ大根 知らない・・・。親の会話からも聞いたことがありません。江戸時代より田辺の地で生産され、次第に淘汰改良され大正時代には田辺横門大根と称されたそうです。法楽寺西横門周辺の畑地で栽培されていたことが、その名の由来となったそうです。永らく幻の野菜となっていたそうですが、近年その種子が見つかり、2000年から地域の人々、小学校により復活したとのことです。

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御朱印 

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ご朱印も戴き関空へ向かう時間が迫ってきたので、法楽寺を後にして南田辺駅へと向かいます。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

奈良で駆け足の御朱印巡り ’20.02.09

 休日を利用して、大阪の実家に帰省。時間が出来たので、奈良市御朱印巡りに出かけてきました。奈良市と言えば、まずは「東大寺」「春日大社」「興福寺」と言ったところを思い浮かべられるでしょうが、今回はあえてそれらの寺社を外して出かけてきました。ただ、14時から別件の予定があり、駆け足状態での御朱印巡りとなりました。

 

近鉄奈良駅 近鉄難波駅より、約40分で近鉄奈良駅に到着。以前2年ほど奈良に勤めていたので、こちらの駅は毎日利用していました。駅前には、行基菩薩像が東大寺大仏殿に向かって立たれています。

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奈良駅から、こちらの通りを利用して勤務先に向かっていました。

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思い出に浸るのもそこそこに、一つ目の「百毫寺」へ向かうため駅前からバスに乗り、約5分「破石町」のバス停で下車します。ここから、急ぎ足で御朱印巡りのスタートです。

 

志賀直哉旧居 バス停より住宅街を歩くと、ほどなく「志賀直哉旧居」の案内表示。時間が気になりますが、ちょっと寄ってみることに。見学することもなく、外観をカメラに収めて先へと急ぎます

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f:id:naniwakkoasa:20200220204137j:plain目的地へは至る所に案内表示があるので、迷うこともありません。

f:id:naniwakkoasa:20200220204319j:plain若草山を望むことが出来ます。

f:id:naniwakkoasa:20200220204403j:plain途中、不空院・新薬師寺を通りましたが、まずは目的の百毫寺へ向かいます。百毫寺近くで、路傍に如来様が祀られていました。ちゃんと拝んでおきました。

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◆百毫寺 高円山山麓にあり、御本尊は阿弥陀如来。ながめの良い花の寺として、関西花の寺十八番のもなっているようです。

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本堂

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石佛の路 十王地蔵をはじまりに小径沿いに静かに石仏が並んでいます。

f:id:naniwakkoasa:20200220204731j:plain石仏の不動明王

f:id:naniwakkoasa:20200220204802j:plain眺めの良い寺らしく、奈良市街を見渡すことが出来ます。正面奥に見えるは生駒山です。

f:id:naniwakkoasa:20200220204840j:plain少し角度を変えると、興福寺五重塔がそびえています。

f:id:naniwakkoasa:20200220204913j:plain天然記念物の「五色椿」は咲いていませんが、梅の花が綺麗に咲いていました。

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御朱印 書き置きの「閻魔王」の御朱印をいただく予定でしたが、サイズが大きくカットしても私の御朱印帳に収まらないので御本尊の御朱印をいただきました。

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では、来た道を戻りながら御朱印巡りを続けます。百毫寺に向かう時には気づきませんでしたが、民家の庭先に蝋梅が綺麗に咲いていました。

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薬師寺まで戻って来ましたが、先にお隣の鏡神社へお参りします。

 

◆南都鏡神社 大同元年(806年)に新薬師寺の鎮守として創祠されたとのことです。本殿は、代々春日社々殿を下賜され現本殿は、延亨3年(1746年)第46次御造営の際に第3殿を賜ったものとのことです。

 

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御朱印 一緒にご朱印待ちをしていた女性と話をすると、千葉県酒々井の出身で京都の大学に通う4年生とのこと。この日は高校の恩師と同級生の3人で御朱印巡りに訪れているとのこと。その同級生が、これまた千葉県市川市在住で我が松戸市のおとなり。こんな偶然があるんですねと、ちょっとホッコリした会話をして別れました。

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◆新薬師寺華厳宗 日輪山 新薬師寺) 天平十九年(747年)、聖武天皇の病気平癒を祈願して、光明皇后によって創建されました。御本尊は薬師如来坐像。大和十三仏霊場七番札所・西国薬師四十九霊場六番札所にもなって栄ます。

東門(左)と南門(右)

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鐘楼

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本堂 本堂内では本尊の薬師如来坐像を中心に、十二神将立像が陣円を組み薬師如来を守護されています。灯明の中で仏像を見ていると、先ほどまで慌ただしくしていた気持ちが自然と穏やかになってくるような気がしました。

f:id:naniwakkoasa:20200220210537j:plainまた、南門の左わきには石仏群があります。

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御朱印

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◆比賣神社(ひめかみしゃ) 鏡神社の摂社。

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真言律宗 南都春日山(しゅんにちざん) 御本尊は、不空絹索観音座像です。この絹索観音は、非常に珍しいもので恐らく関東にはないでしょうとのことでした。

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本堂 雪が舞っていました。

f:id:naniwakkoasa:20200220210946j:plain「えんむすび・えんきりのお寺」と言い伝えられ、二つの神様が並んで祀られています。

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御朱印 ご住職より、何処から来たかと尋ねられました。千葉県からと伝えると、私の前に来られたご夫婦も千葉県から来られていたとのことでした。今日は、千葉の方とご縁があるようです。

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◆福智院

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f:id:naniwakkoasa:20200220211156j:plain御朱印を頂こうとしましたが、この日は都合により13時以降からとの掲示。次の予定のこともあるので、残念ですが諦めることとしました。

さて、気を取り直し観光地区の「ならまち」を抜けて、最後の元興寺へ向かいます。ならまちには、「春鹿」の醸造元があります。試飲体験もありましたが、時間が差し迫っているので泣く泣く諦めました。

f:id:naniwakkoasa:20200220211247j:plainまた、観光客を乗せた人力車が、街を行き交っています。

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元興寺 世界遺産古都奈良の文化財」で、真言律宗のお寺です。法興寺飛鳥寺)が平城遷都に伴って、養老2年(718年)に新築移転されたのが元興寺です。

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極楽坊本堂 本尊は仏像ではなく、浄土曼荼羅が祀られています。

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浮図田(ふとでん) 寺内及び周辺地域から2,500余りの石塔・仏塔が集められ、新たに田圃の稲のように整備されたものです。

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日本最初の瓦 極楽坊本堂と禅室の屋根には、新築移転の際に運び移された飛鳥時代の瓦が、今も数千枚が使用されているとのことです。

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御朱印 右:御本尊 智光曼荼羅 / 左:薬師瑠璃光如来西国薬師四十九霊場五番)

f:id:naniwakkoasa:20200220212412j:plainぼさつ寺めぐり こちらは書置き。余白をカットし少し折り曲げると、何とか私の御朱印に納まりました。

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元興寺御朱印巡りを終え、最後に奈良での定番撮影スポット「猿沢池興福寺五重塔」をカメラに収め、近鉄奈良駅へと向かいます。

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久しぶりに訪れた奈良。駆け足の御朱印巡りとなり、少し物足りなさも感じながらも奈良で働いていたころには気付かなかった魅力に触れることが出来た半日でした。また、14時からの予定にもギリギリ間に合い、めでたし、めでたしでした

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

日光 庵滝スノートレッキングと氷彫フェスティバル '20.02.01 2/2

naniwakkoasa.hatenablog.com

 

庵滝スノートレッキングを無事に終え、湯元温泉の「湖畔ひろば」で1月31日正午から開催されている「奥日光 氷彫フェスティバル2020」を見に車を走らせました。

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匠の技が惜しみなく発揮された11作品をご覧下さい。

ヒルトンホテル東京ベイ 藤原康二「チュー」

f:id:naniwakkoasa:20200202230428j:plain◆富士ビューホテル 湯山幸正「鶴と亀」

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ディズニーシーホテルミラコスタ 湯山明祥「恐竜(ラプトル)」

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◆富士ビューホテル 山口進「激流」

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富士屋ホテル 長野通教「更科琉金

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◆肉と氷の赤坂 城戸慎二「美女と荒馬の舞』

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アルカディア市谷 山本逸「バショウカジキ

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ホテルメトロポリタン盛岡 斎藤勝利「チクタクワニ」

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◆肉と氷の赤坂 城戸慎二「美女と荒馬の舞」

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アルカディア市谷 加瀬秀雄「五重の塔」

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ホテルニューオータニ 平田浩一「大鷲」f:id:naniwakkoasa:20200202233126j:plain

どの作品も、とても美しく見事なものでした。夜になるとライトアップもされるようで、その姿はまた違った輝きで訪れた人の目を楽しませてくれるのでしょうね。

 

フェスティバル会場の近くに温泉寺があります。秋に湯元まで来ましたがお参りできなかったので、同行したヤナさん・ムッチーさんに付き合っていただきお参りして来ました。

◆日光山温泉寺

日光開山の祖、勝道上人が延暦七年(西暦788年)に、この地に湧出している温泉を発見し、薬師湯と名付けられました。後ろの山を温泉(ゆせん)ヶ岳と命名、その頂上に一宇を造立し薬師瑠璃光如来をおまつりされたことが、温泉寺の起源であると書かれていました。

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御朱印をいただこうと思い、隣の建物に取り付けられていたベルを押すも、どなたも出てこられず残念ながらいただくことが出来ませんでした。

 

男三人で過ごした休日ですが、庵滝の自然の造形美と匠の技の造形美に触れることが出来た素晴らしい1日となりました。最後に、松戸からの往復を一人で運転して下さったヤナさん、いつもありがとうございます(感謝)。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

日光 庵滝スノートレッキングと奥日光氷彫フェスティバル '20.02.01 1/2

会社の同僚ヤナさん・ムッチーさんと男三人、スノーシューを担いで庵滝へのスノートレッキングと氷彫フェスティバルに出かけて来ました。

 

◆今回のニューアイテム

冬用登山靴を持っていないので、前回の一ノ倉沢スノートレッキングでは足先が非常に冷たい思いをしました。スノーシューで装着する靴をいろいろ見ていると、スノーブーツも可と書かれているのを見つけました。そして今回入手したのが、いま話題のワークマンプラスの防寒ブーツ「ケベックNEO」です。お値段も財布にやさしい一品です。

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◆庵滝を目指して

車は三本松園地の駐車場に停めます。雪が舞っており、男体山もこの通り霞んでいます。

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まずは、園地のすぐ前にある戦場ヶ原展望台で1枚。こちらの空は、雲はあるものの少し晴れ間も見えます。

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三本松から小田代ヶ原へ向かう歩道入口の赤沼BSまで歩いて戻ります。中宮祠-湯滝歩道に入り、まずは小田代ヶ原を目指します。

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他のグループから離れ、静かな雪道をのんびり歩きます。まだ、スノーシューの出番はなさそうです。

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凍った橋を渡るヤナさんとムッチーさん。

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ポイントポイントに標識があるので、安心して歩くことが出来ます。

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戦場原展望台に到着。天気は相変わらず雪です。

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スタートから約1時間で小田代ヶ原に到着。

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白樺が印象的ポツンと一本そびえるです。これが、たまにブログなどに書かれている「貴婦人」ですかね?

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小田代ヶ原からは、しばらく所どころ凍った林道を進みます。ムッチーさん、慎重に歩みを進めます。

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 庵滝への入口に到着です。特に表示があるわけではありません。林道を下ると橋があり、その手前辺りです。この日は、踏み跡がついていたので、容易に見つけることが出来ました。まだ、アイゼン・スノーシューいずれも装着せずに進めそうです。

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まっすぐ伸びた道が続きます。

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曲がりながらも、明瞭な踏み跡です。

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やっと、庵滝の姿を目にすることが出来ました。

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◆庵滝

出発から約3時間で、目的の「庵滝」に無事到着です。

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自然が作り出す数々の造形美、来たかいがあります。

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滝の間からこんにちは。ヤナさん(左)とムッチーさん(右)。

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一通り写真を撮り終え昼食を摂撮ろうと思いましたが、滝回りはそんなに広い場所もなかったのでそのまま引き返すことに。帰りは、写真を撮ることもなく黙々と歩くのみ。小田代ヶ原の展望台にたどり着いたところで、昼食を摂りました。結構、お腹が減っていたので、丁度良いタイミングです。

◆あさちゃん食堂 

本日のMenuは、今日は家にあったスンドゥブの素を使い、具沢山の「スンドゥブうどん」です。

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寒い冬は暖かい食べ物がGoodです。大変美味しゅうございました。

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お腹も満たされたので、赤沼まで最後のひと踏ん張りです。その前に1枚、湯滝へと続く歩道です。

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写真撮影や昼食などを含めスタートから約6時間、無事に赤沼に帰り着きました。スタート時は、雪が舞い霞んでいた男体山もこの通りはっきりとその姿を現してくれました。

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今回は、スノーシュー・アイゼンの活躍を見ることなくゴールにたどり着くことが出来が、軽アイゼンまたはチェーンスパイク等は必ず持参し状況に応じて装着して下さい。なお、ニューアイテムの「ケベックNEO」は、最後まで足を温かく包みこんでくれ冷え知らずでした。

では、三本松に戻り次なる目的「氷彫フェスティバル」へ向かうこととします。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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一ノ倉沢スノートレッキングと大沼・赤城神社へ ’20.01.19

宝登山にて蝋梅が咲いている記事を見て、週末は宝登山寶登山神社詣りに出かけようと考えていたところ、同じ部署のヤナさんから「一ノ倉沢へスノートレッキングに行かへんか」との誘いを受け快諾。予定は18日土曜日でしたが、直近の天気予報は「曇り」マーク。翌19日が「晴れ」マークだったので、予定を変更して出かけてきました。頭の中には、雪に覆われた岩峰と青い空でしたが…。

◆一ノ倉沢

谷川岳ベースプラザに車を置き、湯檜曽川沿いルートをたどるため出発点となる土合橋へ来た道を戻ります。トンネルの手前に近道の階段がありました。階段入り口付近から、下ってきた道を振り返ります。「晴れ」ではありません…。

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スノーシュー装着。スノーシューもワカンも持っていなかったので、この日のためにネットで調べお手頃価格のものを購入。二人揃って、初スノーシューです。

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川沿いに下りて、一ノ倉沢を目指します。

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踏み跡を頼りに前を歩くヤナさん。

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私たちの前後に、人影は全く見当たりません。

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かなり時間は立っているようですが、動物の踏み跡を発見。右は私の踏み跡。スノーシューを着けていると、ついつい踏み跡のないところを歩き回りたくなります。

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マチガ沢の休憩所に到着です。

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一ノ倉沢を目指し、さらに上流へと歩いていきます。

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河原寄りにルートをとると、広い範囲で踏み固められた場所がありました。

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ここは、一ノ倉沢のビューポイントのようです。ほら、雪に覆われた一ノ倉沢の岩峰が見えない…(涙)。「晴れ」マークは何だったんだろう?

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気を取り直して一ノ倉沢避難小屋へ向かおうと先へ進みました。しばらく進むも、踏み跡が薄く幾つかに分かれて避難小屋へ向かうルートを見つけることが出来ません。無理をせずビューポイントに戻り、食事をとることとします。

食事の準備をしていると男性グループがやって来ました。本日初めて出会った人たちです。こちらのグループは、GPSを持参されていました。食事を終えても戻って来られなかったので、きっと目的地まで到達されたのでしょう。

 

気を取り直して、久々のあさちゃん食堂開店。本日のメニューは、旬のカキを使った「カキそば&カキ雑炊」です。天気は、回復どころか雪まで降って来ました。

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カキの美味しい出汁が出てきました。一旦カキを取り出し、麺つゆで味付けをしてそばを投入。

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そばが温まり器に盛れば、「カキそば」の出来上がり。

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鍋に残ったつゆに、水と麺つゆを追加しパックご飯を投入。ご飯が柔らかくなったら、残しておいたカキを投入し卵を回し入れれば、カキ雑炊の完成です。

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温かい食事で体も温まりお腹も満たされたので、霞んだ背景をバックに記念撮影をして戻ります。

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根曲がりした樹々が並んでいます。

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土合橋近くで、湯檜曽川の河原に下りてのルートを行くと、誰が作ったのか雪だるまたちが寒さに耐えて佇んでいました。思わず、ホッコリとした気持ちになりました。

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戻ってきた、道を振り返りますが、寒さしか伝わりませんね…。

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これにて、本日の「一ノ倉沢スノートレッキング」は終了です。

 

谷川岳ベースプラザ界隈

ベースプラザに戻った時間が早かったので、赤城の大沼・赤城神社へ立ち寄ることを決定。その前に、一度、外に出てみました。

谷川岳ロープウェイ。その先には天神平のスキー場が見えます。

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こちらには、「谷川岳山岳史料館」と「登山指導センター」。

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閉鎖中のこの道路は、一ノ倉沢へ続く国道291号線。こちらのルートをたどれば、迷うことなく一ノ倉沢へ到着できたかもしれません。

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では次なる目的地、大沼・赤城神社へと車を走らせます。水上市街を走っている途中、ふと視線を移すと白く輝く山並みが目に飛び込んできました。よく見ると双耳峰、そう谷川岳です。いつの日か登りたいですね。

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◆大沼

谷川岳ベースプラザから約2時間で到着。正月飾りの名残でしょうか

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この季節、氷上でのワカサギ釣りが風物詩ですが、暖冬の影響なのかまだ立ち入り禁止です。湖面に下りれることを期待していたのですが残念です。遠くに見える人たちは、立ち入りが可能かどうか氷の厚みを確認される人たちのようです。

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赤城神社の啄木鳥橋が見えます。

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黒檜山と駒ヶ岳。こちらも、いつの日か登りたい山の一つです。

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赤城神社 主祭神に、赤城大明神赤城山と湖の神様をお祀りされています。はじまりなど、詳細は神社のホームページをご覧下さい。

啄木鳥橋は老朽化のため当面の間渡ることが出来ません。

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なので、この鳥居を最初にくぐっての参拝は出来ません。本殿裏の駐車場にある参道より境内に入ります。

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御朱印は書き置きですが、正月限定の御朱印でした。書置き(印刷)でも良いので、絵にもう少し手書き感があったらと思ってしまいました…。 

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 最後に、薄日に照らされる大沼を写真に収め家路につきました。

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一ノ倉沢スノーハイクは生憎の曇り空で残念でしたが、初めてのスノーシューを存分に楽しむことが出来ました。機会があれば、ぜひまた訪れたいと思います。

最後に、往復1人で運転して下さったヤナさん、ありがとうございました(感謝)。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

年末年始にちょいと広島旅行 ’19.12.31-’20.01.02

広島にて些細な所用があり、年末年始を広島で過ごしてきました。

 

東京駅から広島駅まで約4時間。乗車前に旅のお供を購入。東海道・山陽新幹線限定だとさ。

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広島駅到着は、約11時40分。広島駅を出ると、駅前は広電の広島駅。路面電車が走る町は、どこか時間がゆっくり流れているような気がして好きです。

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まずは腹ごしらえ。ターゲットは「あなご」。スマホで検索し向かったのは、広島三越地下にある「あなごめし うえの」。本店は、宮島口にあります。注文したのは当然「あなごめし」。柔らかくて、臭みもなくとても美味しかったです。あなごもさることながら、薬味の山椒が辛さの中にも清々しさを感じさせてくれ、あなごを一層美味しく引き立ててくれていました。

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腹ごしらえも済み夕方の所用まで時間があったので、食後の運動をかねてマツダスタジアムまで歩いてきました。念のため私自身、プロ野球に興味があるわけでもなく、カープファンでもありません…。

 

愛宕神社 カープロードなるものを歩いてマツダスタジアムに向かう途中、赤い幟が風にはためいていました。幟を見てみると「広島東洋カープ 愛宕神社」と書かれていたので、ちょいと寄り道をしてお参りしました。

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御朱印 神社の掃除をされていた方に御朱印のことを尋ねると、「近くの酒屋さんで聞いてみると分かるのでは」とのこと。さっそく尋ねてみると、数軒隣の書き手の方の家に案内して下さいました。書き手の方も大晦日の忙しい時でしたが快く引き受けて下さいました。みなさま、ありがとうございました。

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マツダスタジアム さすがに大晦日、静まり返ったスタジアム周辺は訪れる人もまばらでした。

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f:id:naniwakkoasa:20200112122137j:plainこのツーカット、往年のファンにはとても懐かしいですね。

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こちらは、途中にあったコンビニ。似たようなコンビニがもう一軒ありましたが、店の前にお客さんが立っていたので撮影はパスしました。

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平和大通イルミネーション 所用の合間に夕食を済ませ、ホテルに戻ったのが20時過ぎ。テレビ番組もこれと言って興味惹かれるものが無かったので、カメラ片手にぶらりと出かけてきました。イルミネーション撮影は、あまり撮ったことがないですが、素人としてはそれなりに撮影できたのかな~と思っています。

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原爆ドーム イルミネーション会場から歩いて夜の原爆ドームへ。明るくライトアップされているものの、眺めていると何とも言えない気持ちになって来ます。

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イルミネーション・原爆ドームを見終えて、ホテルに戻るとかなり遅い時間。お風呂に入り、缶チューを飲みながら新年を迎えてぐっすり休みました。

 

広島2日目は、呉観光と初詣です。

 

まずは、ホテル近くからバスに乗り一路呉駅へ。ホームでは、「宇宙戦艦ヤマト」の音楽が流れていました。

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大和ミュージアム

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10分の1戦艦「大和」 

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大和ミュージアムの横には、戦艦「大和」の艦橋部辺りから前左半分の甲板がデザインされた公園があります。恐らく実物サイズだと思います。

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こちらは、お向かいの「てつのくじら館」(海上自衛隊呉史料館)です。残念ながら、訪れた日は休館していました。

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◆艦船めぐり 遊覧船で海上自衛隊呉基地に停泊している艦船を巡るツアーです。

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甲板には、正月飾りの門松が飾られています。

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ツアー船の船内には、正月飾りと樽酒の御神酒が置いてありました。御神酒、もちろんいただきました。

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広島市内に戻りいよいよ初詣ですが、お昼を過ぎていたのでまずは腹ごしらえ。繁華街を徘徊するも、さすがに元旦で休んでいるお店が多く、食欲がそそられるお店がなかなか見つかりません。

 

◆胡子神社 徘徊途中のえびす通りで見つけたのが、こちらの神社。御祭神には、毛利元就のご先祖「大江広元」も祀られています。また、えびす通りの名もこちらの神社が由来なのかも知れません。

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御朱印

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参拝後、更に徘徊を続け入ったお店は、「蓬莱サンモール店」。あっさりと、ラーメン・餃子・ビールで済ませようと考えていましたが、メニューを見ると「天津丼」の写真がドーン。周りのお客さんを見ても、ほとんどの方が注文していました。右へ倣えで、迷わず注文。たっぷりの中華餡とふわふわ卵、ボリュームもガッツリ満足の一品でした。(自身で撮影をわすれたので、ネット掲載の写真をお借りしました。)

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廣島護国神社 さて、昼食を終えて本命での初詣。広島城跡にあり、多くの人が初詣に来られており、拝殿に参拝する行列が二の丸あたりから出来ていました。

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御朱印

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広島城

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◆比治山神社 陽も落ち始めていたので行列は出来ていませんでしたが、それでも次から次へと初詣客が参拝に訪れていました。

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f:id:naniwakkoasa:20200112151727j:plain御朱印 三が日は書置きのみ。通常の御朱印に加え、オリンピックイヤー限定御朱印もいただきました。

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お参りを終えると陽もとっぷりと暮れ、夕食は予約しておいたお好み焼き店へ。お店の名前は忘れました…。いただいたのはこちらのスペシャル。麺が細麺で少々カリカリ、美味しくいただきました。お店の中には、うどんの麺を使われるところもあるそうです。うどんバージョン、機会があれば食べてみたいです。

f:id:naniwakkoasa:20200112152048j:plain翌日は朝の新幹線で帰るため、ソウルフードお好み焼き」を堪能して広島旅行は締めくくりです。

 

実質一泊二日の広島旅行でしたが、気掛かりだった所用もこなし楽しい二日間でした。次回広島を訪れることがあれば、今回食さなかったカキが美味しい季節にがいいですね!

 

ご覧いただき、ありがとうございました。