改元を意識したわけではないのですが、4月30日から5月1日の一泊二日で日光へ出かけて来ました。雲竜渓谷を含めると、本年三度目の日光方面へのお出かけです。
今回のお出かけのメインは、日光の滝めぐりと、定番の輪王寺・東照宮・二荒山神社参拝です。しかし、天気予報は両日ともに雨模様…。
1日目 終日雨だったので、雨の中の傘をさしての寺社巡りよりも、滝を見るときのみ傘を差した方がずぶ濡れにならないだろうとの考えから、滝めぐりを中心に行動することにしました。カメラも、ミラーレスを濡らしたくないので、コンパクトカメラを使用することにしました。
◆瑞峯寺と古峰神社
まずは古峯神社の御朱印をいただきたたく、日光へ入る前に立ち寄ろうとの東北自動車道を鹿沼インターで降りて古峰ヶ原(こぶがはら)高原へ。
瑞峯寺(古峯原金剛山瑞峯寺) 古峰神社のルートを調べていると、その手前に瑞峯寺があることを知り立寄らせていただきました。757年に日光を開いた勝道上人によって奥之院三枚石が開創され、北関東三十六不動尊の一つにもなっています。手書きの境内めぐりも置いてあります。
不動明王と一粒万倍釜
御朱印 平成最後の日、最初の御朱印。ご住職、「明日から元号が変わるので、書き間違えないように令和と書いたメモを置いているんですよ。」にこやかに笑いながらお話しされていました。
古峯神社 今から1300余年の昔、隼人というお方が京都からこの地に移り、尊(御祭神・日本武尊)の御威徳を慕いつつ、京都より古峯ヶ原の淨地に遷座(創祀)されたのが始まりとのことです。御朱印が有名で、8時前に到着しましたがすでに多くの方が訪れていました。社殿の全景は撮ることが出来ませんでした。
不滅の御神火 創始以来御神火(聖なる火)は絶やされたことがなく、この爐からわきたつ霊気(湯気)に当たれば無病息災で過ごすことが出来ると書かれていました。
大天狗 数百年を経るもので、天狗の間に祀られています。
手書きの御朱印 この日、手書きの御朱印は書き手の方におまかせで約1時間30分町でした。図柄を指定すると、何時間待つかわからないと言われていました。
置き書きの御朱印 印刷された御朱印は27種あり小授与所でいただくことが出来ます。せっかくなので1ついただいて来ました。
◆滝めぐり
湯滝・竜頭の滝・華厳の滝・浦見の滝・寂光の滝などを巡る予定でしたが、雨のためテンション上がらず定番の 「華厳の滝」と「竜頭の滝」に行ったのみとなりました。しかも、雨の影響で思うように写真も撮れず、カメラも濡れたせいか設定を変えようとしても暴走してしまう始末でした(涙)。
華厳の滝 いつ見ても迫力がありますね。天気が良ければ、さらに良かったのですが残念です。また、明智平から眺めるのも周りの景色と一体化して綺麗なのですが、この天気では視界も悪く見えなかったでしょう。
竜頭の滝
◆日光田母沢御用邸記念公園
東照宮周辺から徒歩で約15分。車をホテルに預けて出かけて来ました。御用邸は、1899年(明治32年)に嘉仁(よしひと)親王(大正天皇)のご静養のために造営され、1947年(昭和22年)に廃止されるまで、三代にわたる天皇・皇太子がご利用されたところです。
◆憾満ガ淵と並び地蔵
憾満ガ淵 記念公園より少し歩くと、大谷川沿いに男体山から噴出した溶岩によって作られた奇勝。
並び地蔵(化け地蔵) 憾満ガ淵散策路の静寂の中に並ばれていおり、数えて歩くと行きと帰りに数えた数が違うことから、別名「化け地蔵」とも言われています。
◆日光千姫物語
平成最後の夜は、こちらのホテルで温泉に浸って過ごしました。
夕食後は「千姫の夕べ」と題してピアノ生演奏があり、お客のリクエスト曲も答えておられました。
生憎の天気でしたが、平成最後の日の日光観光を満喫することが出来ました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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