思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

360°大パノラマの「入笠山」 ’22.05.28 Sat.

約1か月半ぶりの山登りは、会社の山友イマちゃんと二人で長野県の入笠山に登って来ました。この山はロープウェイを利用すれば、初心者の方でも楽に山頂にたどり着くことが出来るので人気があるようです。私たちは、入笠山登山口を利用し大阿原湿原を回って登って来ました。

 

登山口駐車場の収容台数が約20台とのこと。路肩駐車はしたくないので、前日の21時過ぎに自宅の松戸を出発し、練馬で22時30分にイマちゃんをピックアップ。中央自動車道をひた走り、1時30分に入笠山登山口駐車場に到着。到着したときは2台停まっていましたが、朝目が覚めるとさらに数台の車が駐車していました。身支度を整えて、いよいよ登山開始。少々心配だったお天気も問題なしです。林の中の登山道は、緩やかな登りでとても歩きやすいです。太陽の光に照らされた木々の緑がとても綺麗です。ゲートをくぐると、視界が開け入笠湿原が広がっています。弥彦荘から直接山頂には向かわず、お花畑を経由し八ヶ岳展望台・大阿原湿原へ向かいます(お花畑、また花が咲いていなかったので写真撮り忘れました…)。八ヶ岳展望台に到着。雲がかかり少し霞んでいますが、八ヶ岳を正面に臨むことが出来ます。視線を移すと、富士山と右隅にちらりと南アルプス鳳凰三山?も観ることが出来ました。大阿原湿原に到着。湿原を後にして、いよいよ入笠山山頂に向かいます。山頂手前で唯一の急登がありますが、危険な個所はないのでゆっくり登れば問題なしです。入笠山山頂到着。まずは、記念撮影。お腹も減っていますが、まずは360°大パノラマを堪能。八ヶ岳北アルプス。中央左に槍ヶ岳乗鞍岳方面御嶽山中央アルプス南アルプス最後は富士山山頂での山ごはん。今回は久々にイマちゃんが腕を奮って「肉ぶっかけうどん」を作ってくれました。下山は岩場コースを利用しましたが、ゆっくり進めば特に危険なところはありません。天文台が設置されたマナスル山荘。数あるメニュの中で、ビーフシチューが絶品らしいです。入笠湿原に戻って来ました。湿原の階段を登って、ゴンドラ山頂駅に向かいます。振り返って湿原を見渡します。ゴンドラ山頂駅に到着すると、目の前に八ヶ岳連峰の全容が目に飛び込んできます。本日、一番の八ヶ岳の眺めです。この時期の入笠山は、山頂駅前の入笠すずらん野草園に咲き誇るすずらんが有名ですが、この日はまだ咲き始めのころでした。きっと、今頃は斜面一杯にすずらんが咲き乱れているかもしれませんね。花は少ないですが、緑がとても清々しく綺麗でした。入笠湿原を経由し下山しました。

下山後の楽しみは、やはり温泉ですね。今回訪れたは、道の駅信州蔦木宿に併設された「つたの湯」。道の駅併設なので混雑を予想していましたが、訪れた時は比較的すいていたのでのんびりと温泉を楽しむことが出来ました。お土産を買うのに立寄った中央自動車道「双葉SA」。以前にも紹介しましたが、こちらには展望台が設置されていて、富士山を正面眺めることが出来ます。本日の締めに相応しく、綺麗な富士山を眺めることが出来ました。

 

梅雨入り前の登山。すずらんの時期には少し早かったようですが、とても歩きやすい登山道で大パノラマを堪能した楽しい1日でした。

ご覧いただき、ありがとうございました。

新緑の「箕面大滝」のんびり散策 ’22.04.17

帰省していた大阪から自宅へ戻る新幹線が午後だったので、少し早起きをして小さいころ家族で出かけた「箕面大滝」へ行って来ました。箕面大滝は、駅から舗装された「滝道」で約2.7㎞約40分程度。なので、ふらりと自然を感じながら散策するにはちょうど良い場所です。紅葉の名所である箕面ですが、新緑に包まれたこの季節もお薦めです。

 

箕面へは阪急梅田駅ら宝塚線に乗り、「石橋阪大前」にて箕面線に乗り換えます。余分な荷物は、構内のコインろかーに預けてしまいました。乗車時間約6分で箕面駅に到着。駅前では、ゆるキャラ滝ノ道ゆずる」がお出迎えしてくれます。箕面は、日本の「三大実生ゆず」産地だそうです。大阪府民でも、知らない人が多いのでは?

 *実生(みしょう)…タネをまいて育てた植物を指す言葉。ゆずは接ぎ木をして育てるのが

  一般的らしいですが、箕面のゆずは実生栽培が多いとのことです。駅前から土産物店が並ぶ道を抜けると、ほどなく無料の「ゆずるの足湯」があります。コロナの影響か、残念ながら営業はしていませんでした。一の橋 ここから先は、お店もほとんどなくなり川沿いの道をに大滝まで歩いていくことが出来ます。新緑のもみじが青空に映えます。箕面山瀧安寺 御本尊の弁財天は、日本最初にして最古だそうです。また、現行の宝くじ発祥の地で、「箕面富」と称されており400年前から続き今も毎月10日に実施されています。唐人戻岩 その昔、この付近が山深く険阻なころ、唐の貴人が箕面の滝のたぐいまれないことを聞いて巨岩まで来たのですが、険しいことに驚き恐れて立ち返ったとの伝説があると、案内板に書かれていました。ここまで来れば、滝まで約10分程度です。滝見橋と大滝が見えてきました。箕面大滝 大阪府で唯一「日本の滝百選」に選ばれた落差33㍍の名瀑です。帰りは、「もどりいわばし」から滝道を外れ散策路を歩いてみました。舗装されていない散策路は、人も少なくのんびりハイキング気分を味わうにはうってつけです。ライオン岩 よく見ると確かにライオンの横顔に見えなくもないかな?4月の終わりになると、箕面川沿いには川床が営業されます。川のせせらぎに耳を傾け、春は新緑のもみじ、秋は紅葉を眺めながの食事は何とも贅沢ですね。時習堂 現代の日本の繁栄を築いた偉人たちの信念や言葉、生き様などが展示されています。時習堂からは滝道にもどり、途中の西江寺に立寄りました。

聖天宮西江寺 高野山真言宗のお寺で、役行者作日本最初の大聖歓喜天が祀られ1300年余りの歴史がります。境内には、新緑のもみじと春の新芽が紅いもみじ(名前忘れました)のがありました。駅までは、あと僅か。朝には閉まっていた駅近くのお土産屋さんも、この時間になるとどのお店もオープンしていました。箕面のお土産と言えば「もみじの天ぷら」です。紅葉したもみじの葉に、ほんのり甘い衣つけて揚げたものです。箕面駅に戻るとちょうどお昼時。折角なので箕面でランチをしてから帰ろうと思い、見つけたお店が「北摂スパイス研究所」。スパイスカレーのお店です。オーダーは、箕面ビール「ペールエール」と「3種あいがけプレート」にバリバリチーズとスパイス煮玉子をトッピング。新緑の箕面大滝と箕面グルメを堪能し、新大阪駅から千葉へと帰りました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

春の「陣馬山~高尾山」ぼっち山行 ’22.04.09

1月の車山スノートレッキング以来、久しぶりに山へ出掛けてきました。今回は、都会の桜より、約1~2週間見頃が遅い高尾山へ向かいました。久々の山行と言うことで、陣馬高原下から高尾山口までの約17㎞を歩いてきました。

 

いつものことながら、「陣馬高原下」行のバスは長蛇の列。これで、約3分の2くらいかな?もちろん、定期便に加え増便が2台運行され、運良く座っていくことが出来ました。f:id:naniwakkoasa:20220412225852j:plain陣馬高原下で身支度を整えて、約3㎞先の陣馬山へスタート。f:id:naniwakkoasa:20220412225930j:plain舗装路が終わり、やっと本格的な登山道に入ります。f:id:naniwakkoasa:20220412225958j:plainしばらく続く、林の中の登り。f:id:naniwakkoasa:20220412230023j:plainやっと、山頂が見えてきました。しかし、半月板断裂の右ヒザが、既に悲鳴を上げています。下山まで持ちこたえられるか、少々不安になりました。f:id:naniwakkoasa:20220412230110j:plain

陣馬山(標高:857㍍) 青空にシンボルの白馬像が映えます。f:id:naniwakkoasa:20220412231017j:plain少し霞んでいますが、富士山も無事に眺めることが出来ました。恐らく、高尾山に着くころには、見えなくなっていると思います。f:id:naniwakkoasa:20220412231042j:plain木漏れ日の登山道は、空気も少し冷たく気持ちよく歩けます。f:id:naniwakkoasa:20220412231122j:plain

明王陣馬山から約2.1㎞ 茶屋がありますが、週末なのに閉まっていました。再建中との情報も…。f:id:naniwakkoasa:20220412231231j:plain何とか富士山の姿を拝むことが出来ました。本日最後の富士山?f:id:naniwakkoasa:20220412231644j:plain左:堂所山、右:まき道。堂所山は特に眺望も無かったと思うので、まき道で景信山へ向かいました。f:id:naniwakkoasa:20220412231742j:plain

景信山(標高:727㍍)明王峠から約3.9㎞。f:id:naniwakkoasa:20220412231916j:plain山で御餅つきって贅沢ですね。f:id:naniwakkoasa:20220412231854j:plain富士山ビューポイントへ向かいましたが、やはり富士山は雲隠れ。f:id:naniwakkoasa:20220412232232j:plain山ごはん 昨年11月以来の山ごはん。本日のメニューは「ファミチキホットサンド」です。f:id:naniwakkoasa:20220412232325j:plain

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f:id:naniwakkoasa:20220412232503j:plainこれから向かう、小仏城山・高尾山方面。山肌には、ところどころに桜が咲いていました。f:id:naniwakkoasa:20220412232534j:plain

小仏城山(標高:670㍍)景信山から約2㎞ 山頂標識の横にあった天狗の像、暫くここに来ない間に無くなっていました。f:id:naniwakkoasa:20220412233012j:plain新たな天狗は、茶屋の休憩所近くにありました。個人的には、前の天狗の方が好きです。f:id:naniwakkoasa:20220412233037j:plain都会では見頃を終えた桜ですが、こちらの桜はこれからが見頃のようでした。f:id:naniwakkoasa:20220412233106j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412233147j:plain春の小仏城山、桜だけでなくこちらのお花畑も楽しみです。f:id:naniwakkoasa:20220412233234j:plain

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一丁平(展望台は経由せず) この界隈にはソメイヨシノと山桜が1000本あるそうです。f:id:naniwakkoasa:20220412233450j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412233504j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412233534j:plainもみじ台から高尾山山頂へ向かうこの階段、毎回のことながら躊躇してしまいます。ここまで来て山頂を踏まない訳にはいかないので、嫌がる右ヒザを黙らせて一段一段ゆっくりと登って山頂へ向かいました。f:id:naniwakkoasa:20220412233832j:plain

高尾山(標高:599㍍)小仏城山から約2.3㎞f:id:naniwakkoasa:20220412234748j:plain山頂の山桜は、葉っぱが出ていますがちょうど満開の見頃を迎えていました。f:id:naniwakkoasa:20220412235037j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412235105j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412235138j:plain

薬王院 高尾山山頂から約0.8㎞ 仁王門前の枝垂れ桜は、まだ綺麗に咲いていました。f:id:naniwakkoasa:20220412235217j:plainf:id:naniwakkoasa:20220412235241j:plain参道途中にあった入学祝いの飾りつけ。f:id:naniwakkoasa:20220412235318j:plain十一丁目茶屋(霞台)まで下って来ました。いつもは左の1号路を直進しますが、今回は右の2号路を経由して高尾山病院へ抜けるルートを辿りました。f:id:naniwakkoasa:20220412235402j:plain利用する人も少なく、のんびり歩くことが出来る登山道でした。f:id:naniwakkoasa:20220412235431j:plain下山してきてこの石仏を見ると、いつもホッとした気分になります。ここまで来るとゴールはすぐそこ。f:id:naniwakkoasa:20220412235456j:plain

清滝駅 薬王院から約2.4㎞ 無事に下山完了。f:id:naniwakkoasa:20220412235544j:plain八王子市名誉観光大使北島三郎」にご挨拶して帰ります。f:id:naniwakkoasa:20220412235614j:plain右ヒザの痛みに堪えながらの山行となりましたが、途中で断念することなく歩き通し、高尾の春を存分に楽しむことが出来た1日となりました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

自転車で「桜めぐり」in市川市 ’22.04.02

自宅近郊での桜の見頃は今週で終わりとなりそうなので、先週に引き続き「桜めぐり」をして来ました。今回は、地元松戸市のお隣「市川市」へ愛車に跨り出掛けてきました。

じゅん菜池緑地 この沼にじゅん菜がたくさん生えていたことから、じゅん菜池と呼ばれるようになったとのこと。昭和初期に何度も沼が干上がり絶滅したそうです。しかし、地元の人々から昔のようなじゅん菜池を復元してほしいとの要望を受け、 市川市が昭和54年に現在のじゅん菜池緑地へと整備しました。f:id:naniwakkoasa:20220407225452j:plain住宅に囲まれているのに、とても大きな緑地です。f:id:naniwakkoasa:20220407225519j:plain対岸には色の濃い桜が、アクセントなって映えます。f:id:naniwakkoasa:20220407225550j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407225624j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407225648j:plainリフレクション撮影が出来るのもいいですね。f:id:naniwakkoasa:20220407225719j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407225736j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407225832j:plain桜に挟まれ、かもが気持ちよさそうに泳いでいました。f:id:naniwakkoasa:20220407225816j:plain

里見公園 江戸川沿いの台地上にあり、国府台城跡に作られた公園です。f:id:naniwakkoasa:20220407225935j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407225958j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407230019j:plain広場では、みなさん思い思いにお花見を楽しまれていました。f:id:naniwakkoasa:20220407230044j:plain公園の裏は江戸川で、スカイツリーが正面に見れることから、夜のライトアップの撮影に来られる方もいるようです。f:id:naniwakkoasa:20220407230107j:plain

安国山総寧寺 里見公園の隣にある曹洞宗のお寺。偶然通りかかったので、お参りして御朱印をいただいて来ました。f:id:naniwakkoasa:20220407230143j:plain境内には立派な桜の木が、何本も植わっています。f:id:naniwakkoasa:20220407230350j:plain

真間川桜並木 約2キロに連なる桜並木が有名で、夜にはライトアップも行われます。f:id:naniwakkoasa:20220407230518j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407230542j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407230605j:plainもう少し晴れていると、川面に綺麗に桜並木が映っていたかもしれません。f:id:naniwakkoasa:20220407230636j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407230657j:plainf:id:naniwakkoasa:20220407230723j:plainこちら、真間川沿いにある昭和学院。ちょうど入学式だったようで、式を終えた学生さんが、記念撮影をしていました。楽しい学生生活を送ることが出来ればいいですね…。f:id:naniwakkoasa:20220407230805j:plain

揚州商人 帰りがけ、昼食をどうしようと思っていた際に通りかかりました。永らく行っていなかったので、久々にこちらで昼食をいただくこととしました。f:id:naniwakkoasa:20220407230901j:plainオーダーは、餃子とパーコー麺。餃子はガッツリとした肉餃子。パーコー麺は、細麺の柳麺(りゅうめん)をチョイス。カラっと揚がった豚肉が食欲をそそります。2品とも美味しく、空腹を十分に満たしてくれました。f:id:naniwakkoasa:20220407230952j:plain

久しぶりに自転車での遠出でしたが、見事な桜が疲れを忘れさせてくれる半日となりました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

都内で「桜」・「ご朱印」巡りさんぽ ’22.03.07

各地で桜の開花情報が聞かれるなか、少々早いかなと思いながら千鳥ヶ淵迎賓館赤坂離宮東京ミッドタウン増上寺へを巡って来ました。

出発地は、東京メトロ東西線「九段下」駅です。曇り空が少々残念です。まずは、田安門から日本武道館へ。武道館前には桜がないので、大きな玉ねぎだけを撮って千鳥ヶ淵緑道を歩きます。

千鳥ヶ淵

名所中の名所、早くから多くの人が訪れています。

遠くに東京タワーを見えます。ボート乗り場付近から、九段下方面を振り返ります。

迎賓館赤坂離宮 こちらは桜の名所ではないですが、以前より一度訪れてみたかった所です。何もし調べずに行きましたが、当日でも見学が可能だったので庭園のみ見学をして来ました。主庭側

紀尾井町 グーグルマップを頼りに、日枝神社に向かう途中に偶然通りかかった場所。

日枝神社 こちらは、桜巡りというより御朱印巡り。これから拝殿で結婚式を挙げられるカップルに遭遇しました。幾久しくお幸せに!

赤坂氷川神社 こちらも御朱印巡り。境内に桜は少ないですが、桜参りの御朱印をいただきました。

東京ミッドタウン 近代的な建物と桜のマッチングがとても綺麗でした。

東京タワー 増上寺へ向かう途中に通ったところ、大分のPRイベントが開催されていました。偶然にも、豊後水道の蒸し牡蠣1個と下町のハイボール1缶の無料配布が始まるところだったので、ちゃっかり並んでいただきました。牡蠣は小ぶり出したが、うま味が凝縮されて美味しかったです。下町のハイボール、想像していたよりすっきりした飲み口でこちらも美味しくいただきました。

増上寺 徳川将軍家墓所として有名ですが、桜の名所でもあります。

曇り空中心の1日でしたが、少し早いと思っていた桜もどこも見頃で、春を満喫することが出来ました。

ご覧いただきありがとうございました。

霧ヶ峰(車山)スノートレッキング ’22.01.15

週末には近くの山にでも登ろうかと思っていたところ、2日前の木曜日に会社の先輩から「霧ヶ峰バックカントリースキーに行くけど、良ければ一緒に行かないか」と誘いを受けました。急な誘いでしたが、せっかくの機会なので同行させてもらうこととしました。ただし、私はスキーをやらないので、往復ともにスノートレッキングです。

 

午前3時にピックアップしてもらい松戸を出発し、首都高・中央道を利用して霧ヶ峰へと向かいます。諏訪インターチェンジで下りて、まずは「すきや家152号茅野店」で朝食を摂り腹ごしらえ。f:id:naniwakkoasa:20220123114710j:plain日の出前の白樺湖蓼科山 白樺湖は、全面結氷しています。f:id:naniwakkoasa:20220123114757j:plain霧ヶ峰富士見台にて、日の出前の山々を撮影。車の温度計は氷点下16℃。極寒の中、すでに10名前後のカメラマンが思い思いに撮影をされていました。

八ヶ岳f:id:naniwakkoasa:20220123114821j:plain富士山f:id:naniwakkoasa:20220123122046j:plain南アルプスf:id:naniwakkoasa:20220123114926j:plain御嶽山f:id:naniwakkoasa:20220123114947j:plain北アルプスf:id:naniwakkoasa:20220123115017j:plain車山肩 霧ヶ峰富士見台からすぐの所にスタート地点があります。高原なので、視界を遮るものがありません。f:id:naniwakkoasa:20220123115117j:plain微かに、車山のシンボル「気象レーダードーム」が見えます。f:id:naniwakkoasa:20220123115136j:plain登りだして少しすると、山頂から太陽が昇って来ました。先輩は、この景色を「ダイヤモンド霧ヶ峰」名付けているそうです。f:id:naniwakkoasa:20220123115205j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123115231j:plain振返ると、雪原の中のビーナスライン北アルプスf:id:naniwakkoasa:20220123115257j:plain気象レーダードームが近づいてきました。もうひと踏ん張り。f:id:naniwakkoasa:20220123115330j:plain車山山頂(1,925㍍)到着f:id:naniwakkoasa:20220123115357j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123115443j:plain車山神社の鳥居はほぼ雪の中。 鳥居越しに富士山f:id:naniwakkoasa:20220123115552j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123115731j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123115610j:plain浅間山f:id:naniwakkoasa:20220123115801j:plain御嶽山f:id:naniwakkoasa:20220123115851j:plain北アルプス 非常に分かりずらいですが、右のほうに少し黒く突き出ているのが槍ヶ岳だと思います。f:id:naniwakkoasa:20220123115937j:plain最後に2人で記念撮影f:id:naniwakkoasa:20220123122318j:plain記念撮影後は、先輩はスキーで下山。私は、登ってきたルートを戻ります。

雪と風が織りなす造形美f:id:naniwakkoasa:20220123122342j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123122423j:plain御嶽山から北アルプスf:id:naniwakkoasa:20220123122520j:plain駐車場が見えてきました。間もなくスタート地点に到着です。f:id:naniwakkoasa:20220123122554j:plain駐車場で無事に合流。時間も正午近くになので、高速道路に乗る前に昼食を摂ることとなりました。そこで、先輩から「名古屋ナポリタンが食べられるお店があるよ」と言われ、食べたことが無かったのでナポリタンに決定です。(名古屋ナポリタン:熱々の鉄板に玉子を敷き、ケチャップを絡めたスパゲッティをのせたもの。)

れすとらん森f:id:naniwakkoasa:20220123122821j:plainメニューには、美味しそうな料理が並んでいましたが、迷うことなくナポリタンを注文しました。ちゃんと、玉子が敷かれているようです。f:id:naniwakkoasa:20220123122846j:plain高速に乗る前に、諏訪インターチェンジ近くにある諏訪大社上社の前宮と本宮に参拝して帰ります。

諏訪大社 上社前宮f:id:naniwakkoasa:20220123123248j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123123323j:plain諏訪大社上社本宮f:id:naniwakkoasa:20220123123106j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123123410j:plainf:id:naniwakkoasa:20220123123434j:plain目立った渋滞もなく、無事に東京まで帰って来ました。都会の街並みも、夕日に赤く染められていました。f:id:naniwakkoasa:20220123123511j:plain

ご覧いただき、ありがとうございました。

新年会前に下町ご朱印巡り ’22.01.08

この日は、夕方から地元松戸で会社のテニス部メンバーとの新年会。しかし、お昼前後に根津(文京区)での所用が急遽発生。所用を済ませ、一旦帰宅してから新年会に向かおうかとも思いましたが、正月休みもほとんど家から出なかったので、下町散策と三寺社の御朱印巡りをして来ました。

 

せっかく都内に出るのでカメラ用品でも見ようと、少し足お延ばし秋葉原ヨドバシカメラに寄ってみました。昨年春にカメラを購入して以来ですが、相変わらず多くのお客さんで賑わっていました。あれこれ見ていると、いろいろと物欲が湧き出してきます…。f:id:naniwakkoasa:20220113212152j:plain後ろ髪を曳かれながらも店を出て、グーグルマップを頼りに根津へと向かおうとすると、何やら芳ばしい香りが漂ってきます。見ると「甘栗太郎」があるではないですか。天津甘栗、久しく食べていなかったので思わずお土産に購入してしまいました。f:id:naniwakkoasa:20220113212356j:plain気を取り直して、根津へと向かいます。途中、不忍池の畔を通過。対岸を見ると、ビルの間からスカイツリーを見ることが出来ました。f:id:naniwakkoasa:20220113212418j:plain不忍池から根津駅の所用前までは10分足らずで到着。所用も約15分ほどで終了し、まずは根津駅近くのこちらのお店に立寄ってみました。

Yuzu to Tsuki(ゆずと月) ギフトとおやつのお店で土・日・月限定オープン。また、山友の奥さんのお友達がやっているお店です。f:id:naniwakkoasa:20220113212447j:plainこちらは、お手紙ボックス。下は手渡し用。上は、切手を貼るとそのまま郵便で出すことが出来ます。ちょっとしたプレゼントに最適と思い、関西の姉と妹に日ごろの感謝を込めて贈りました。f:id:naniwakkoasa:20220113215621j:plainお店を出て、言問通り沿いに谷中・上野桜木方面へと歩いていきます。

大法山 一乗寺 言問通りに面した日蓮宗のお寺で、創建の年代は、天正年間(1573年-1592年)と伝えられているとのことです。御朱印は、お正月限定御朱印をいただきました。f:id:naniwakkoasa:20220113213113j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113213136j:plain上野桜木交差点近くには、古い民家を利用したお店がいくつかあります。

f:id:naniwakkoasa:20220113213211j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113213236j:plain旧吉田屋酒店下町風俗資料館付帯施設展示場) 江戸時代以来の老舗で昭和61年まで営業されていたとのこと。中には、秤、徳利、樽、宣伝用のポスターなどが展示してあります。f:id:naniwakkoasa:20220113213329j:plain上野桜木あたり 昭和13年に建てられた三軒家を利用した複合施設です。f:id:naniwakkoasa:20220113213514j:plain谷中ビアホール 8種類のクラフトビールが味わえるお店で、飲み比べもあるようです。昨秋のドラマ「#家族募集します」のお好み焼き屋「にじや」のロケ地として使われました。

f:id:naniwakkoasa:20220113213605j:plainVANER(ヴァーネル) 天然酵母を使ったパン屋さんf:id:naniwakkoasa:20220113213652j:plainおしおりーぶ 塩とオリーブオイルの専門店f:id:naniwakkoasa:20220113213754j:plain谷中霊園 上野桜木のすぐ近くにあり、昨年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公 澁澤栄一と徳川慶喜墓所があるので訪れてみました。

徳川慶喜墓所f:id:naniwakkoasa:20220113214038j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113214101j:plain澁澤家墓所 下が澁澤栄一のお墓です。f:id:naniwakkoasa:20220113214142j:plain東叡山 寛永寺 天台宗の別格大本山寛永2年(1652年)に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)に当たる上野の台地に慈眼大師天海大僧正により建立。根本中堂は、元禄11年(1698年)、現上野公園大噴水の地に建立されましたが、慶応四年(1868年)彰義隊の戦争の際に焼失。現在の根本中堂は、明治十二年川越喜多院の本堂を山内子院の大慈院(現寛永寺)の地に移築し再建されたものとのことです。

f:id:naniwakkoasa:20220113214254j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113214316j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113214346j:plain小野照崎神社 寛永寺からは少し離れていますが、以前より御朱印が魅力的で気になっていたので参拝して来ました。今回は、「迎春」特別御朱印をいただきました。f:id:naniwakkoasa:20220113214610j:plainf:id:naniwakkoasa:20220113214704j:plain境内では、訪れた8日と9日に「夢詣で」が行われていて、今年の夢を書いた付箋を絵師さんに渡すと、絵師さんが無料で絵馬を描いて下さいます。f:id:naniwakkoasa:20220113214822j:plain天明2年(1782年)に築かれた富士塚下谷坂本富士」。直径約15㍍・高さ約6㍍のあるそうです。毎年、夏越の大祓と富士山の開山に合わせた6月30日と7月1日の2日間に限り、一般の方々に開放されるとのことです。f:id:naniwakkoasa:20220113214740j:plain散策&御朱印巡りを終えて、松戸に戻りテニス仲間との新年会。

大黒 松戸本店 JR常磐線松戸駅西口すぐにあるお店で、時々利用しています。f:id:naniwakkoasa:20220113214925j:plainこの日は、「ふぐとお魚料理コース」をいただきました。とらふぐちり鍋以外は、一人前ずつ出してくれます。

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f:id:naniwakkoasa:20220113215043j:plain味・ボリュームともに満足のいく、コスパ最高の内容でした。

久しぶりに都内へ足を延ばし、初の入谷方面の下町散策。少しではありますが下町の魅力を感じながらの御朱印巡りとなりました。そして最後は、気の合ったテニス仲間と楽しい宴で1日を締め括ることが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

紅葉見頃の大山登山 ’21.11.27

2ヶ月ぶりに山に登って来ました。神奈川県伊勢原市の「大山」です。大山は古くから信仰の山として、多くの人が大山詣でに訪れています。また途中にある「大山寺」は、紅葉のスポットでも有名な場所です。そんな大山へ、会社の山友アッシー・さっちーちゃん・はるかちゃんの四人で登って来ました。

集合は、小田急伊勢原駅。ここから、神奈中バスで「大山ケーブル」に向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211211215233j:plain紅葉が見頃なこともあり、バス停には多くの人が列をなしています。春・秋のベストシーズンには、直行の臨時バスが出ています。臨時バスの車内では、落語家:金原亭場玉氏による、小噺を交えた大山紹介の特別アナウンスが流れます。f:id:naniwakkoasa:20211211215309j:plain大山ケーブルBS到着。空を見上げると、青空に月が浮かんでいました。f:id:naniwakkoasa:20211211215403j:plain土産物屋さんが並ぶ「こま参道」を進みます。f:id:naniwakkoasa:20211211215454j:plain大山ケーブル駅を過ぎると、登山道が2つ(左:女坂/右:男坂)に分かれます。われわれは、女坂を選択してまずは大山寺を目指します。f:id:naniwakkoasa:20211211215538j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211223835j:plain分岐から約20分で大山寺に到着。紅葉に包まれた階段を登り、本堂へと向かいます。過去数回、秋の大山に登っていますが、大山寺の紅葉はいつ見ても見事です。f:id:naniwakkoasa:20211211215627j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211222426j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211215723j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211215748j:plain大山寺から約20分、この階段を登りきると阿夫利神社です。

f:id:naniwakkoasa:20211211215923j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211222552j:plain阿夫利神社(下社)では、4人全員がご朱印を拝受しました。f:id:naniwakkoasa:20211211215947j:plain社殿地下の「神泉」。コロナ前は柄杓が置いてありました。今は、ペットボトルを購入するか、持参の容器に入れて帰るのみです。f:id:naniwakkoasa:20211211220112j:plain参拝を終えて、こちらの門から登山の再開です。f:id:naniwakkoasa:20211211220142j:plain門をくぐると、すぐに急階段が待ち構えています。f:id:naniwakkoasa:20211211220207j:plain紅葉に癒されながら、一段一段確実に登るしかありません。f:id:naniwakkoasa:20211211220232j:plain阿夫利神社から約60分、富士見台に到着。富士山は、雲がかっかていましたが綺麗に見えました。f:id:naniwakkoasa:20211211220305j:plainズームアップ!f:id:naniwakkoasa:20211211220358j:plain大山には何度か登っていますが、「歩荷」に遭遇したのは初めてでした。このときは、約70㎏の荷物を担いるとのことでした。f:id:naniwakkoasa:20211211220427j:plainこの階段を登れば頂上はすぐそこです。f:id:naniwakkoasa:20211211220500j:plainこの看板を目にすると、いつも富士山を確認してしまいます。階段上に見える屋根が、阿夫利神社頂上本社です。f:id:naniwakkoasa:20211211220529j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211220600j:plain1,251㍍無事に頂上到着です。顔出しできない4人組。f:id:naniwakkoasa:20211211220636j:plain山頂から相模湾方面。江ノ島が見えます。f:id:naniwakkoasa:20211211220704j:plainこちらは横浜方面。ランドタワーが見えます。f:id:naniwakkoasa:20211211220747j:plainさて、お腹も減ったのでお昼御飯です。

あさやん食堂 最近は山友「いまちゃん」が作ってくれていたので、久しぶりの山ごはん作りです。本日は、麻婆豆腐の素をベースに、豚ひき肉・おろしニンニク・刻みネギ・ごま油を使った「マースタ丼」と鶏ガラベースの「たまごスープ」です。f:id:naniwakkoasa:20211211220818j:plain食欲をそそる香りが立ち込めています。

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温泉たまごを割り入れたら完成。いただきま~す!f:id:naniwakkoasa:20211211221010j:plain昼食を終えての下山。ウサギさんチーム(アッシー・はるかちゃん)は、はるか前方。カメさんチーム(さっちーちゃん・私)はのんびりマイペース。f:id:naniwakkoasa:20211211221100j:plain大山まで下山してきました。陽も沈み始め、紅葉のライトアップが始まっていました。f:id:naniwakkoasa:20211211221400j:plainf:id:naniwakkoasa:20211211221424j:plain大山ケーブルに到着。無事に下山終了です。しかし、多くの人が大山寺のライトアップを見ようと、ケーブルカー街の行列を作っていました。f:id:naniwakkoasa:20211211221540j:plainこの約1年半、おひとり様もしくは二人での登山ばかりでしたが、こうして人数が多い登山も久しぶりに楽しく、本年最後の「もみじ狩り登山」を終えることが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

「紅葉萌える嵐山」ひとり散歩 ’21.11.21

所用で実家の大阪に帰省。1日時間が空いたので、紅葉が見頃の嵐山へ出かけてきました。嵐山と言えば、言わずと知れた日本で有数の観光地にの一つです。また、関西に住んでいると、デートスポットとしても外せませんよね。ただ、私にはデートで訪れるような、華やかな青春時代はなかったような…。

 

阪急梅田駅から京都線に乗り、桂駅で乗り換えて阪急嵐山駅に。ホームのもみじもこの通り紅葉が見頃を迎えています。f:id:naniwakkoasa:20211203215404j:plain秋晴れの休日と言うこともあり、多くの人が嵐山にやって来ます。昨年ニュースで見た、緊急事態宣言下の嵐山の風景が嘘のようです。f:id:naniwakkoasa:20211203215433j:plain渡月橋f:id:naniwakkoasa:20211203215505j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203215525j:plain渡月橋を渡り、桂川沿いを上流方面に歩きます。川沿いのもみじもとても綺麗です。まず、初めにうのは「嵐山 祐斎亭」。f:id:naniwakkoasa:20211203215553j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203215619j:plain

嵐山 祐斎亭 以前からインスタなどで見て、嵐山へ行く機会があればぜひ訪れたいと思っていた場所です。撮影スポットとして有名ですが、元来は光によって染め色が変化する「夢こうろ染」を生み出す染色アートギャラリーです。f:id:naniwakkoasa:20211203215713j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203215733j:plain川端康成の部屋 川端康成と御子息香男里氏が宿泊した部屋。f:id:naniwakkoasa:20211203215806j:plainこちらは、とちの木のテーブルのガラスの水鏡f:id:naniwakkoasa:20211203215831j:plain丸窓の部屋f:id:naniwakkoasa:20211203215914j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203215939j:plain茶室f:id:naniwakkoasa:20211203220119j:plainテラス席からの桂川保津川下りの舟が下ってきました。f:id:naniwakkoasa:20211203220143j:plain夢の水鏡 世界で初めてと思われる本物の水鏡で、常に景色が映りこむ仕掛けになっています。f:id:naniwakkoasa:20211203220323j:plain

大本山天龍寺 臨済宗天龍寺派大本山。1339年(暦応2年)吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が創建しました。f:id:naniwakkoasa:20211203220410j:plain方丈前の石庭f:id:naniwakkoasa:20211203220434j:plain曹源池f:id:naniwakkoasa:20211203220512j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203220531j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211203220610j:plain

五台山「清涼寺」 別名「嵯峨釈迦堂」のなでしられ、、創建は寛和3年(987年)とのことです。f:id:naniwakkoasa:20211203221604j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203221644j:plain庭園f:id:naniwakkoasa:20211203220731j:plain角度を変えると、スライドショーのように見ることが出来ます。f:id:naniwakkoasa:20211203220817j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203220835j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211203220901j:plain

ここで嵐山を離れ、嵐電京福電鉄)で帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で乗り換え、龍安寺へ向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211203220959j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203221018j:plain

大雲山「龍安寺 大徳寺家の別荘だったのを、宝徳2年(1450年)に管領細川勝元が譲り受けて創建されました。有名なのは、ご存知の通り「枯山水」の石庭です。f:id:naniwakkoasa:20211203221117j:plain紅葉のトンネルを通り、石庭のある方丈へ向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211203221141j:plain石庭 石庭の意味は謎に包まれており、見る人の自由な解釈に委ねられているとのことです。f:id:naniwakkoasa:20211203221208j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203221226j:plain龍安寺で忘れてはならないのが、石庭のほかにもう一つ「つくばい」です。

「吾唯足知(ワレ タダタルコトヲシル)」。禅の格言をなぞ解きに図案化された無言の悟道とのことです。重い言葉です。f:id:naniwakkoasa:20211203221257j:plain鏡容池f:id:naniwakkoasa:20211203221322j:plainf:id:naniwakkoasa:20211203221339j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211203221412j:plain

嵐山界隈のお店は、どこも行列をなしてゆっくり食事をとること出来そうにないので嵐山ランチはおあずけ。結局、帰り際に京都駅地下街での遅いランチとなりました。

入ったお店は、「京のカレーうどん 味味香」京都ポルタ店。いろいろ悩んだ末に頼んだのは、「とり天カレーうどん」でした。f:id:naniwakkoasa:20211203221452j:plainカレーうどんでありながら、しっかりお出汁の効いたうどんは、空腹を満たすには十分満足する納得の一杯でした。

 

帰省するたびに、京都方面に出掛けたいと思いながらも、なかなか訪れる機会に恵まれませんでした。今回、運良く紅葉見頃の嵐山を訪れることが出来、とても満足な秋の一日を過ごすことが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

「秋の床もみじと」御朱印巡り ’21.11.17

群馬県桐生市の「宝徳寺」では、春と秋に床もみじが公開されます。今年5月に初めて「春の床もみじ」観てぜひ秋も見たいと思い、春と同様に宝徳寺と崇禅寺に出掛けてきました。

宝徳寺「秋の床もみじ」f:id:naniwakkoasa:20211128125518j:plain山門をくぐり拝観料を払って、本堂へと向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211128125627j:plain本堂に向かう途中には、ハートに形どられた石庭も。f:id:naniwakkoasa:20211128125747j:plain本堂玄関では、達磨大師がお出迎え。f:id:naniwakkoasa:20211128125831j:plain「秋の床もみじ」 光の加減で見え方が変わります。訪れたのは10時過ぎですが、もう少し遅い方がいいようなことを話している方がいました。f:id:naniwakkoasa:20211128125923j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128125945j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128130019j:plain花頭窓(かとうまど)からの枯山水f:id:naniwakkoasa:20211128130052j:plain本堂は、禅宗方丈様式と呼ばれる造りになっています。f:id:naniwakkoasa:20211128130124j:plain鐘楼f:id:naniwakkoasa:20211128130244j:plain境内のいたるところにお地蔵さまが佇んでおられます。f:id:naniwakkoasa:20211128130313j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128130511j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211128130626j:plain

崇禅寺 四面御朱印のうち二面を春にいただいたので、残り二面をいただくことともみじを見に来ました。f:id:naniwakkoasa:20211128130703j:plain本堂脇から裏に描けて、紅葉が綺麗です。f:id:naniwakkoasa:20211128130947j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128131011j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128131100j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128131124j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128131542j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128131612j:plain御朱印 左が二面が、今回いただいた御朱印。春と合わせ、四面御朱印が完成しました。f:id:naniwakkoasa:20211128131645j:plain

二つの寺院を巡りを終えるとちょうどお昼時。桐生でのランチは、前回同様「ひもかわうどん」。今回は、前回長蛇の列で断念した「麺処酒処ふる川 暮六つ」さん。f:id:naniwakkoasa:20211128131712j:plainいただいたのは、「海老天盛りひもかわ」と「ミニソースカツどん」。ソースカツ丼も桐生名物の一つです。f:id:naniwakkoasa:20211128131745j:plainこのお店の特徴は、何と言っても「めん」です。この幅の広さは、めんの領域を超え「ハンドタオル」です。すすって食べるというより、かぶりつくといった感じです。f:id:naniwakkoasa:20211128131837j:plain食べ応え十分で、ソースかつ丼とともに美味しかったですよ!

昼食を終えて帰路に就くにはまだ早く御朱印巡りだけだではと思い少し車を走らせみどり市大間々にある「高津戸峡」へ寄ってみました。駐車場に車を停め、高津戸峡へ向かう途中に、「大間々神明宮」が鎮座しており御朱印もいただけるので参拝していきます。

大間々神明宮 南北朝時代貞和3年(1347年)に現在地の東方に天照大神を祀り、慶弔年(1597年)大間々町の鎮守として現在の地に仮宮を建てて、慶長4年(1599年)に正式に鎮座したとのことです。f:id:naniwakkoasa:20211128132142j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128132203j:plain

御朱印f:id:naniwakkoasa:20211128132228j:plain

高津戸峡

神明宮の社殿脇を通り、渡良瀬川に架かるはねきた橋(歩行者専用)へ。f:id:naniwakkoasa:20211128132331j:plain下流に架かる赤い橋が、これから向かう高津戸橋。はねきた橋を渡り階段を下り、高津戸峡遊歩道を約15分ほど歩きます。f:id:naniwakkoasa:20211128132403j:plainポットホール(甌穴) 岩のくぼみに落ちた石が流水の力によって回転し、岩盤を削って丸い穴を掘ったものです。f:id:naniwakkoasa:20211128132659j:plainゴリラ岩 中央あたりの岩が、ゴリラの顔に似ています。お分かりですか?f:id:naniwakkoasa:20211128132727j:plain

高津戸橋到着すると、向かいにある「ながめ公園」で菊まつりが開催されていました。折角なので、立ち寄って来ました。f:id:naniwakkoasa:20211128132817j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128132841j:plain入ってすぐに、赤城山の作品が展示されていました。冠雪と紅葉がイメージされているのでしょうかね。ちょうどいい角度で、太陽の光が差し込んでいました。f:id:naniwakkoasa:20211128132920j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128132939j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128132959j:plainf:id:naniwakkoasa:20211128133020j:plainこちらにはアップしていませんが、これら以外にも見事な作品が展示されていました。

念願の「秋の床もみじ」と御朱印・紅葉巡り、渓谷散歩に菊まつりと充実した秋の一日を過ごすことが出来ました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

自転車散歩「都立水元公園」 21.11.13

朝から秋晴れの良い天気。家で大人しくしているのがもったいなく感じ、葛飾区の「都立水元公園」でメタセコイアが色づきだしたと聞いていたので、久しぶりに愛車に跨りカメラを背負って秋を感じに出掛けてきました。愛車といえ、乗るのはほぼ1年ぶりです。

 

まずは、自宅から江戸川のサイクリングロードへ向かい、約1㎞下流葛飾橋を渡り東京都へ。f:id:naniwakkoasa:20211116213359j:plain天気が良いので、葛飾橋からは東京スカイツリー・富士山も眺めることが出来ます。f:id:naniwakkoasa:20211116213450j:plainのんびり自転車をこぐこと約35分で水元公園に到着。f:id:naniwakkoasa:20211116213519j:plain水元公園は、小合溜に沿って造られた、都内で唯一水郷の景観を持った公園です。園内には、芝生の広場や冒険広場・バーベキュー広場のほか、自然に親しむバードサンクチュアリー・はなしょうぶ園・メタセコイアの森など、老若男女が楽しめる公園になっています。

水元大橋付近 イチョウが綺麗に色づいています。f:id:naniwakkoasa:20211116213648j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116213712j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116213734j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116215020j:plainもうメタセコイアが、赤く色づいているのかと思いましたが…f:id:naniwakkoasa:20211116213803j:plain近くで確認すると、メタセコイアに似ていますが「ラクショウ」という木でした。f:id:naniwakkoasa:20211116213828j:plainこちらは、小合溜対岸のにある埼玉県三郷市の「みさと公園」です。f:id:naniwakkoasa:20211116213919j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116213940j:plain

メタセコイアの森 都立公園最大規模の約1,500本が植えられているとのことです。まだ、黄葉と言ったところですが、これから紅葉が進むにつれて紅く染まって来ます。f:id:naniwakkoasa:20211116214024j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116214042j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116214217j:plain森の中に椅子が2脚。どなたが置いているのでしょうかね。木漏れ日の中、コーヒーでも飲みながらのんびり過ごすのもいいですね。f:id:naniwakkoasa:20211116214247j:plain

バードサンクチュアリ 水辺なので多くの野鳥が見ることが出来、野鳥観察舎から鳥たちの様子を見ることが出来ます。みなさん、目的の鳥を撮ろうとじっとカメラを構えています。f:id:naniwakkoasa:20211116214355j:plain私も試しにのぞいてみると、カワウがやって来ていました。望遠レンズを持ってこなかったことを少々後悔です。f:id:naniwakkoasa:20211116214531j:plain

水生植物園 この季節、残念ながら水生植物園にはこれといった花は咲いていませんでしたが、ラクショウの紅葉が池にも映り綺麗です。f:id:naniwakkoasa:20211116214618j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116214638j:plain

水元公園の散策を終え、まだ少し時間があったので帰る途中にある「葛西神社」にお参りしてきました。

葛西神社 創建は平安時代末期、元暦二年(1185)領主葛西三郎清重の篤信により上葛西、下葛西あわせて三十三郷の総鎮守として下総国香取神宮の分霊をお祀りしたものとのことです。f:id:naniwakkoasa:20211116214714j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116214733j:plainこちらの境内でも、イチョウの紅葉が見頃を迎えています。f:id:naniwakkoasa:20211116214801j:plainf:id:naniwakkoasa:20211116214820j:plain御朱印 書置きですが、季節の御朱印をいただきました。f:id:naniwakkoasa:20211116214855j:plainでは、江戸川サイクリングロードを経由して自宅へ帰ります。

水元公園では季節が違えば、はな菖蒲・睡蓮・オニバスなども見られるので、その季節にまたやって来たいと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひたち海浜公園「コキア」と御朱印巡り ’21.10.15

ひたち海浜公園の「コキア」紅く染まり、見ごろを迎えだしたとのことなので出かけてきました。春のネモフィラと同じく、秋のコキアも絶景スポットなっています。コキアを見た後は、近くの神社で御朱印巡りをして来ました。

ひたち海浜公園

コキアのある「みはらしの丘」に最も近い西口駐車場に車を停め、「翼ゲート」から入園します。f:id:naniwakkoasa:20211019220724j:plainゲートを潜り、みはらしの丘まではのんびり歩いて10分弱くらいだったでしょうかね。f:id:naniwakkoasa:20211019220822j:plainコキアにたどり着く前に、少しピークが過ぎましたがコスモスが綺麗に咲いています。f:id:naniwakkoasa:20211019220849j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019220921j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019220939j:plainコスモスとコキアf:id:naniwakkoasa:20211019221026j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221042j:plainコキアは、少し緑色の部分も残っていますが、とても綺麗に紅く染まっています。f:id:naniwakkoasa:20211019221427j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221457j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221539j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221636j:plainススキf:id:naniwakkoasa:20211019221822j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221921j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019221905j:plainこちらは、「常陸秋そば」。徐々に、そばの実が成り始めています。常陸秋そばは、全国の蕎麦職人から最高峰の評価を得ている茨城が誇るブランド品種だそうです。f:id:naniwakkoasa:20211019222022j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019222100j:plain秋の訪れを堪能したあとは、車で約10分ほどの所にある「堀出神社/ほしいも神社」へ向かいます。

堀出神社 前浜・平磯両村の境界論争がつづいたので、寛文3年(1663年)8月13日に検分が行われ、くぼみになっておる処を見つけてそこを掘らせたところ数々の品が発見された。それらが水戸城中に送られ、詮議の結果「磯前明神の本体であろう」と結論されたので、前浜村鎮守を望む地元の意向をくんで小社が建てたられました。その後同11年正月、水戸藩の許可を得て同年8月13日に社殿造営竣功し、遷宮式が厳修されたとのこと。神体の御神鏡は藩主光圀公の奉納。「掘って出た」ことにより堀出(ほりで)神社と命名されました。f:id:naniwakkoasa:20211019222139j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019222305j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211019222341j:plainほしいも神社 堀出神社の末社。令和元年11月に創建され、「ほしいもの」がすべて手に入りますようにとの願いを込めた神社とのことです。

黄金色の鳥居は、干し芋の色をイメージしています。ひたちなか干し芋は、国内生産量9割を誇る特産品だそうです。f:id:naniwakkoasa:20211019222516j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019222537j:plain社の横には、干し芋奉仕者の一人である「小池吉兵衛」の胸像が建立されています。f:id:naniwakkoasa:20211019222610j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211019222733j:plain大洗ランチ 昼食は、常陸秋そばの花を見たので「お蕎麦」と行きたいところですが、海沿いの大洗町とならばやはり海鮮物をチョイスしたくなります。訪れたお店は、魚屋の「魚忠」さんが営む「ちゅう心」。f:id:naniwakkoasa:20211019222832j:plain魚屋横の路地を入っていきます。お昼時とあって、1時間弱の待ち時間で席に案内されました。f:id:naniwakkoasa:20211019222900j:plainさすが魚屋さん直営、海鮮メニューが豊富でオーダーに迷います。迷った末に、「白子の天ぷら」と、ちょっと贅沢に「特上海鮮丼」をオーダー。f:id:naniwakkoasa:20211019222941j:plain海鮮丼は、どのネタも美味しくご飯も別盛になっていてとても食べやすかったです。f:id:naniwakkoasa:20211019223024j:plain大洗磯先神社 創建は斉衡3年(856年)。社殿は永禄年間の兵乱によって悉く焼失してしまいましたが、水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄3年(1690)御造営の工を起し、3代綱篠公の享保15年(1730)に現在地に遷座されたとのことです。

有名なのは、眼下の磯に立つ「神磯の鳥居」です。参拝の前に、まずは「神磯の鳥居」を見に行きます。鳥居と朝日のコラボレーションが、絶景スポットとなっています。f:id:naniwakkoasa:20211019223125j:plainf:id:naniwakkoasa:20211019223108j:plain二の鳥居の長い階段を登った先に社殿があります。f:id:naniwakkoasa:20211019223222j:plain随身f:id:naniwakkoasa:20211019223403j:plain拝殿f:id:naniwakkoasa:20211019223529j:plain御朱印f:id:naniwakkoasa:20211019223608j:plain

自宅から車で約2時間、天候にも恵まれ秋を堪能した1日となりました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

予報外れの「至仏山」21.09.25

以前より調子の悪かった右ヒザ。7月に整形外科を受診しMRIを撮ったところ、右ヒザ半月板断裂と診断されました。教えられたストレッチを日々こなし、痛みが出る回数も減りだしました。そこで久々の山登りです。山頂から尾瀬ヶ原の草紅葉の絶景を楽しみに、会社の山友イマちゃんとの至仏山です。前日の「てんきとくらす」の登山指数は、オールAで期待に胸膨らむ登山となるはずでした…。

 

朝一番のバスで鳩待峠に入ろうと前日23時にイマちゃんをピックアップして、戸倉の第一駐車場に1時30分ごろに到着。駐車場は結構埋まっていました。f:id:naniwakkoasa:20211009210842j:plain

4時過ぎに目を覚ますと、周りの人たちが動きだしています。5時を待たずして、乗合タクシーが続々とやってきて、ハイカー・登山者を鳩待峠に運んでくれます。鳩待峠は、霧がかかり、この先の天気に少々不安を感じずにはいられません。f:id:naniwakkoasa:20211009210913j:plain

朝食を摂り身支度を整えて、まずは登山口のある山の鼻へ向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211009210951j:plain

ポケモンに出てきそうな面構えの岩発見。f:id:naniwakkoasa:20211009211018j:plain

ビジターセンターは,、まだ空いていません。f:id:naniwakkoasa:20211009211054j:plain

登山の前に、ほんの少し尾瀬ヶ原方面へ。雲が多いのが気がかりですが、登山指数Aを信るしかありません。f:id:naniwakkoasa:20211009211214j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009211417j:plain

いよいよ登山開始。急な登りの樹林帯を進みます。f:id:naniwakkoasa:20211009211514j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009211540j:plain

森林限界を超えると視界が開けます。f:id:naniwakkoasa:20211009211609j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009211635j:plain

少し、雲が薄れて眼下に尾瀬ヶ原が見えました。f:id:naniwakkoasa:20211009211710j:plain

至仏山の特徴でもある滑りやすい蛇紋岩。f:id:naniwakkoasa:20211009211752j:plain

先ほどより、少し青空も見えます。f:id:naniwakkoasa:20211009211823j:plain

しかし、山頂方面は厚い雲に覆われています…。f:id:naniwakkoasa:20211009211904j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009211934j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009211954j:plain

山頂到着。尾瀬の景観はこの通り…。昨日の登山指数「A」は何だったんでしょうか?f:id:naniwakkoasa:20211009212022j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009212042j:plain

暫く待っても改善しそうにないので、記念撮影をして小至仏山へ向かいます。f:id:naniwakkoasa:20211009212119j:plain

青空の稜線歩きをしたかったのですが、小至仏山方面も雲が多いです。f:id:naniwakkoasa:20211009212149j:plain

至仏山到着。全く何も見えません…。f:id:naniwakkoasa:20211009212242j:plainf:id:naniwakkoasa:20211009212315j:plain

休憩することもなく下山です。途中、唯一撮影した草紅葉。f:id:naniwakkoasa:20211009212353j:plain

鳩待峠に下山完了。

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いよいよ昼食。本日はイマちゃんが腕を振るってくれる「イマちゃん食堂」です。メニューは、チャーハンと雪松餃子。

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冷たい飲み物付きです。f:id:naniwakkoasa:20211009213319j:plain

昼食を終えて一息ついていると、尾瀬の風物詩ともいえる歩荷が仕事を終えて戻ってこられました。尾瀬の山小屋には、欠かせない存在です。f:id:naniwakkoasa:20211009213344j:plain

鳩待峠から戸倉に戻り、尾瀬ぷらり館の尾瀬温泉「戸倉の湯」で山の疲れを帰宅の途につきました。f:id:naniwakkoasa:20211009213443j:plain

私にとっては、6年ぶり2度目の至仏山。青空の山頂で草紅葉の尾瀬ヶ原の眺望を堪能できなかったのは残念でしたが、心配していた右ヒザも大きな痛みを発症することなく無事に下山できたことは、次の登山への大きな糧となりました。

 

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突然決定の房総ドライブ「鋸山」 21.09.20

3連休の中日、仲の良いヒロさん・ヨモさん・アッサムちゃんと家飲みで盛り上がっていた22時過ぎ頃、誰かが「明日の予定は?」と切り出しました。誰も特に予定がないことが判明し、「天気が良いから、どこか行こうよ」ということに。ワイワイ・ガヤガヤ行き先を選定し、房総の「鋸山」にドライブに行くことが決定しました。二日酔いで運転する訳にもいかないので、急ぎ撤収作業をして23時過ぎに解散、翌朝の出発に備えることになりました。

7時に自宅を出発し、みんなをピックアップ。みなさん、何とかお酒は抜けているようです。9時過ぎ、鋸山ロープウェイ山麓駅に到着。駐車場は、満車に近い状態。ロープウェイ(往復950/人)で山頂を目指します。 f:id:naniwakkoasa:20211005221109j:plain

天気も良く、少しかすんでいますが富士山も見えます。f:id:naniwakkoasa:20211005221242j:plain

山頂駅は、展望台になっています。f:id:naniwakkoasa:20211005221320j:plain

南房総方面f:id:naniwakkoasa:20211005221351j:plain

富士山をズームアップf:id:naniwakkoasa:20211005221452j:plain

景色を堪能した後は、「地獄のぞき」へ回ります。地獄のぞきは、日本寺エリアとなり拝観料(700/人)が必要です。日本寺は、曹洞宗の寺院で山号は乾坤山(乾坤山)。約1300年前の神亀2年(725年)に行基により開山されました。f:id:naniwakkoasa:20211005221537j:plain

石切り場跡f:id:naniwakkoasa:20211005221613j:plain

百尺観音f:id:naniwakkoasa:20211005221644j:plain

下から見た「地獄のぞき」は、足がすくみそうです。f:id:naniwakkoasa:20211005221715j:plain

地獄のぞきは、順番待ちで長蛇の列。f:id:naniwakkoasa:20211005221749j:plain

地獄のぞきからの眺望f:id:naniwakkoasa:20211005221826j:plain左から、ヒロさん・アッサムちゃん・ヨモさんです。f:id:naniwakkoasa:20211005221859j:plain

少し回り道になりますが、千五百羅漢道を経由して大仏広場へと向かいます。羅漢道は、歩いていると、なんだか心穏やかな気になります。 f:id:naniwakkoasa:20211005221937j:plainf:id:naniwakkoasa:20211005222000j:plain

大仏広場に到着。この大仏様が、御本尊の薬師瑠璃光如来」です。f:id:naniwakkoasa:20211005222047j:plain

御朱印は、広場の売店で拝受できます。このときは、コロナ対策のため書置きのみの対応でした。f:id:naniwakkoasa:20211005222115j:plain

薬師本殿f:id:naniwakkoasa:20211005222149j:plainまだまだ見所はありますが、次なる目的地があるので日本寺をあとにします。

次なる目的地は、木更津の江川海岸です。途中の富津あたりで昼食を摂ろうと、スマホで検索して見つけたお店に向かうも約70分待ち。協議の結果、後ろ髪を曳かれながらも諦めて車で走りながらお店を見つけることに。見つけたお店は、街中華の「海光」さん。f:id:naniwakkoasa:20211005222243j:plain私のオーダーは、「スペシャルあさりラーメン」。麺はのりが練り込まれた「のり麺」で、あさりラーメンにくらべあさり・ごいしのりの量が増量されています。あさりの量もさることながら、のりの量が半端なかったです。f:id:naniwakkoasa:20211005222314j:plainf:id:naniwakkoasa:20211005222336j:plain

江川海岸に向かう前に、ヨモさんかが教えてくれた木更津の名物弁当「バーベキュー弁当」と「チャーシュー弁当」をみんなで夕食用にゲットしに向かいます。

まずは、木更津駅西口から徒歩約2分「吟米亭浜屋木更津西口店」でバーベキュー弁当(通称:バー弁/590円)を購入。f:id:naniwakkoasa:20211005222404j:plain秘伝のたれに漬け込まれた国産の豚ロースが、直火で丁寧に焼き上げられて白米の上に敷詰めっれています。

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続いては、車で約5分「としまや新宿店」でチャーシュー弁当(通称:チャー弁/720円)を購入。f:id:naniwakkoasa:20211005222550j:plain秘伝のたれを使用した厚切りチャーシューが5枚、所狭しとご飯の上に並べれれています。f:id:naniwakkoasa:20211005222633j:plain弁当屋さんなのに、「ロゴ入りタオル」までお土産手販売しています。f:id:naniwakkoasa:20211005222700j:plain

夕食も無事に購入したので、目的地の「江川海岸」へ。江川海岸には、海に続く電柱があり、夕景や夜景が綺麗で絶景スポットの1つです。ところが、いざ江川海岸に到着すると、「電柱は撤去されました」との案内表示。ショックを受けていると、牛込海岸に海に続く電柱があるとも書かれていたので、さっそく向かってみました。

確かに、海に続く電柱がありました!遠くにはスカイツリーも見えるので、夕方から夜にかけてはきっと綺麗な景色が見れると思います。(後日ネットで調べてみると、江川海岸の海中電柱は2年前に撤去されていました…)f:id:naniwakkoasa:20211005222758j:plainf:id:naniwakkoasa:20211005222821j:plain3人仲良く戯れていますが、ここでも私はカメラ係…(涙)。f:id:naniwakkoasa:20211005222857j:plain暗くなるまで待って撮影をしたかったのですが、木更津からの帰路は渋滞が予想されるので、今回は諦めて帰りました。

突然決まった房総ドライブですが、連休最終日を仲間たちと楽しく過ごした1日となりました。なお、夕食の「バー弁」「チャー弁」ですが、レンチンするとお肉が固くなるので持ち帰った状態で食べましたが、美味しくいただくことが出来ましたよ!

 

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北茨城 骨休めドライブ旅行 21.0811-12

6月下旬から7月末まで、ドタバタ続きで落ち着かない毎日を過ごしていました。骨休めを兼ねて、お盆休みに一泊二日で北茨城へ出かけてきました。9月に入ったにもかかわらず、お盆の内容で申し訳ないですね。写真の整理がおぼつかず、やっとアップすることが出来ました。

ドライブに出かけるときは早朝出発が多いですが、今回は骨休め旅行であることからのんびり午前8時半に自宅を出発。常磐自動車道を那珂ICでおり、初めに向かったのが常陸太田市の「佐竹寺」。

妙福山明音院佐竹寺 真言宗豊山派の寺院で、寛和元年(985年)開山と伝えられ、坂東三十三観音霊場の二十二番札所でもあります。f:id:naniwakkoasa:20210905182506j:plain茅葺屋根の本堂は、明治39年1906年)国宝(制度改正により現在は重要文化財指定)となったとのこと。f:id:naniwakkoasa:20210905182532j:plainf:id:naniwakkoasa:20210905182712j:plain境内に咲いていた花。何と言う名の花でしょうかね?f:id:naniwakkoasa:20210905182815j:plain久しぶりに頂いた御朱印f:id:naniwakkoasa:20210905182855j:plain

同じく常陸太田市の「慈久庵鯨荘塩町館」で、少し早めの昼食です。f:id:naniwakkoasa:20210905182930j:plain中はレトロな洋風の作りになっています。f:id:naniwakkoasa:20210905183001j:plainいただいたのは、「葱天せいろそば」。細切りのそばに、出汁のきいた濃いめのつゆがよく合います。葱天もサックリ揚げっています。f:id:naniwakkoasa:20210905183102j:plainお店の周りにも、レトロな感じの建物があります。f:id:naniwakkoasa:20210905183132j:plainこちらは、アンティークギャラリー。f:id:naniwakkoasa:20210905183224j:plain登録有形文化財の「梅津会館」。昭和11年に当時の太田町太田町役場として建築され、昭和53年まで常陸太田市役所として利用されていました。f:id:naniwakkoasa:20210905183252j:plain土塀造りの印刷屋さんと、板張りのお米屋さん。

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ホテルへ向かう途中に立ち寄ったのが五浦岬公園。 太平洋に突き出す大津岬の突端にあり、少し高い場所に立地しているので「日本の渚百選」にもなっている五浦海岸の風景全体が広く見渡せます。f:id:naniwakkoasa:20210905183446j:plain東日本大震災での犠牲者を慰霊するために市が建てた展望慰霊塔。f:id:naniwakkoasa:20210905183511j:plain慰霊塔からの「六角堂」と「大津岬灯台」。f:id:naniwakkoasa:20210905183701j:plainf:id:naniwakkoasa:20210905183724j:plain北茨城で晩年を過ごした岡倉天心をモデルにした映画「天心」のロケセットが展示・公開されています。岡倉天心…急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治という時代に、、日本の伝統美術の優れた価値を認め、近代日本美術の発展に大きな功績を残しました。

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一通り散策した後は、ホテルの駐車場に車預け六角堂へ。

途中に、元禄年間に徳川光圀公が領内巡視のおり、喉の渇きをおぼえ喉の渇きをおぼえ、井戸はないかと供のものが捜しまわり、畦の脇に古井戸を発見した「黄門の井戸」あります。f:id:naniwakkoasa:20210905183946j:plainこちらも途中にある「天心の墓」です。f:id:naniwakkoasa:20210905184017j:plain六角堂は、茨城大学五浦文化研究所の中にあります。五浦河岸を散策し、無料で見れると思っていたのですが、350円の入場料が必要です。(まったく下調べもしていない今回の旅です…)f:id:naniwakkoasa:20210905184249j:plainもうお盆だというのに、天心記念館前には、白い紫陽花がまだ綺麗に咲いていました。f:id:naniwakkoasa:20210905184342j:plain研究所内からの五浦海岸。f:id:naniwakkoasa:20210905184405j:plain天心が自ら設計し、太平洋を眺めながら思想に耽ったと言われる「六角堂」。2011年の東日本大震災津波で元の建物は流出し、こちらは2012年に再建されたものです。f:id:naniwakkoasa:20210905184433j:plain

天心が住んでいた「天心邸」。f:id:naniwakkoasa:20210905184506j:plain見学を終え、少し早いですがホテルへチェックイン。「五浦観光ホテル 別館大観荘」に宿泊しました。f:id:naniwakkoasa:20210905184600j:plainチェックイン後は、温泉と美味しい食事で疲れを癒します。

旅の二日目の朝は、曇り模様で日の出は撮れず。朝食後にホテルの屋上から五浦海岸を撮影。f:id:naniwakkoasa:20210905184630j:plainf:id:naniwakkoasa:20210905184657j:plainシャッタースピードを遅くし、少し波を落ち着かせてみました。f:id:naniwakkoasa:20210905184728j:plain

身支度を整えてホテルを出発・この日の予定は、袋田の滝那珂湊で海鮮物を食べて帰るだけです。

袋田の滝へ向かう途中にある花貫渓谷の汐見滝吊り橋に寄ってみました。花貫渓谷は紅葉の名所で、その季節になると紅葉と汐見滝吊り橋の写真をよく目にします。紅葉の季節にも訪れてみたいですね。f:id:naniwakkoasa:20210905185421j:plain吊り橋からの汐見滝。f:id:naniwakkoasa:20210905185523j:plain地元の若者たちでしょうか、滝壺にダイブして楽しんでいました。f:id:naniwakkoasa:20210905185638j:plain花貫渓谷から、1時間10分ほどで袋田の滝に到着。袋田の滝は、昨年秋に訪れた際には観瀑台から見ることが出来ましたが、今回は茨城県独自の緊急事態宣言で観瀑台は閉鎖中。少々残念ですが、水量も豊富で見ごたえは十分です。f:id:naniwakkoasa:20210905204410j:plainf:id:naniwakkoasa:20210905204433j:plain

 

f:id:naniwakkoasa:20210905204500j:plain袋田の滝までやって来たので、車で約15分の「月待の滝」へも足を延ばしてみました。駐車場にはりんごの木が植えられ、その実は暑さに負けずにすくすく育っているようです。f:id:naniwakkoasa:20210905204604j:plain月待の滝は別名「裏見の滝」滝とも言われ、滝の裏側からも見ることが出来ます。f:id:naniwakkoasa:20210905204632j:plainf:id:naniwakkoasa:20210905204657j:plain今回の観光は、これにて終了。那珂湊のおさかな市場で昼食を摂って帰ります。f:id:naniwakkoasa:20210905204728j:plain訪れた「海花亭」さん。f:id:naniwakkoasa:20210905204758j:plain人気№1のあふれる13ネタ!「ごっそり海鮮丼」と「あら汁」を頂きました。f:id:naniwakkoasa:20210905204821j:plain一泊二日のドライブ温泉旅行。観光地巡りも少なめのゆったりスケジュールで、良い骨休めの旅となりました。

ご覧いただき、ありがとうございました。