思い出をわすれずに…

山・旅・おでかけPhotoDiary

おやじ旅 秋<裏磐梯紅葉ドライブ> ’19.10.18-19

冬と秋、年二回のおやじ旅。今回は、秋の裏磐梯一泊二日のドライブ旅に出かけてきました。

 

◆東京駅 レンタカー営業所の開店時間に合わせ、早朝の新幹線で福島駅へと向かいます。

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福島駅から磐梯吾妻スカイラインを利用しようとしたところ、台風などの影響で通行止めになっていました。急遽、土湯温泉方面から向かうこととなりました。

 

◆中津川渓谷 まず初めに訪れたのが「中津川渓谷」。

f:id:naniwakkoasa:20191028211047j:plain道路から、下の渓谷を覗いての撮影です。

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◆毘沙門沼 五色沼すべてを散策したいところですが、今回は毘沙門沼のみで終了です。

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f:id:naniwakkoasa:20191028211218j:plain噂の「ハートの鯉」を見ることが出来ました。

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◆曲沼 曽原湖近くの小さな沼です。色づきには少々早かったようですが、静かで良いポイントだと思います。

f:id:naniwakkoasa:20191028211334j:plainこの日は、1月に利用した「白布温泉 東屋」さんに宿泊予定のため、西吾妻スカイバレーを経由して白布温泉に向かいます。

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最上川源流域の滝

赤滝(左)黒滝(右) 車を止めて、遠くに臨むことが出来ます。

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不動滝 滝の近くで見ることが出来ます。

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二日目は桧原湖西岸を下り、まずはグランデコスノーリゾートへと向かいます。

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◆グランデコ裏磐梯紅葉ロープウェイ 生憎の小雨交じりの天気です。

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f:id:naniwakkoasa:20191028211842j:plainこんなのを期待していましたが、少しばかり早かったようです。

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限定コーラ 売店で見つけました。

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◆達沢不動滝

f:id:naniwakkoasa:20191028212223j:plain平坦な林の中の道を進みます。

f:id:naniwakkoasa:20191028212248j:plain木の根が岩を包み込んでいます。たくましい!

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滝の手前には、不動尊が祀られています。

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達沢不動滝 美しく立派な滝です。左のもみじが紅葉していると、さらに趣があるでしょうね。

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女滝 不動滝の脇にありますが、こちらも立派な滝です。

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滝を十二分に堪能し郡山駅へと向かい、おやじ旅も無事に終了です。

 

 ご覧いただき、ありがとうございました。

 

※おやじ旅:おやじ二人が、秋は紅葉・冬は雪の露天風呂を求めて出かける旅です。

 

 

那須塩原から日光へ 少し早すぎた紅葉ドライブ 2/2 ’19.10.15-16

2日目は、朝目覚めると雨模様でちょいとブルーな気分。しかし、朝食を終えてホテルを出る頃には何とか曇り空まで回復してくれ、霧降の滝をスタートに奥日光の湯元までのドライブを楽しみました。

 

◆霧降の滝 観瀑台からは、上下2段に分かれた滝を正面から見ることが出来ます。

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いろは坂を通って中禅寺湖へ向かいますが、濃霧に包まれまったく展望がありません。そのため、明智平でロープウェイに乗る予定でしたが諦めました。5月に訪れた時も、同様に霧で諦めたのを思い出します。

 

◆中禅寺(日光山中禅寺立木観音堂 784年に日光を開山した勝道上人により創建され、日光山輪王寺の別院となっています。ご本尊の「十一面千手観音菩薩像」は桂の立木に彫られ、立木観音の称されています。また、坂東三十三ヶ所音霊場の十八番札所にもなっています。

楼門(仁王門)と仁王像

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鐘楼 ことらは「諸願成就(ねがい)の梵鐘(かね)」となっています。

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本堂(立木観音堂 こちらでお寺の方の説明が受け、御本尊のある五大堂へと進みました。右写真の奥が五大堂です。

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五大堂から目の前の中禅寺湖男体山を眺めるも、ご覧の通りその姿を全く目にすることが出来ない状況でした。

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御朱印

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中禅寺の近くには、日光二荒山神社中宮祠もあり御朱印も頂けます。中宮祠の御朱印は、男体山登山に訪れた際に奥宮と合わせていただこうと決めているので、その時までお預けです。

 

◆竜頭の滝 紅葉の始まりを感じ取ることが出来ます。

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◆戦場ヶ原 すっかり霧も晴れ、360度見渡すことが出来ます。

戦場ヶ原展望台より。あとで訪れた日光湯元ビジターセンターの方が、台風がもたらした雨で小田代原では「まぼろしの湖」が出現していると言われていました。

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戦場ヶ原からの男体山。いつの日か、必ず登りに来ます!

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◆湯滝 湯ノ湖から落ちる滝は、戦場ヶ原を流れる湯川となり、竜頭の滝を通り中禅寺湖へと流れ込みます。滝の真正面に観瀑台があります。

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◆湯ノ湖

南岸からの湯ノ湖

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f:id:naniwakkoasa:20191024215849j:plain北岸からの湯ノ湖

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湖畔では、ナナカマドがその実を真っ赤に染めていました。

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帰路、中禅寺湖男体山を眺めようと半月山の展望台へと向かいましたが、こちらはやはり台風の影響で道路が閉鎖されていました。

一泊二日の少し早すぎた紅葉ドライブは、二日目が霧に包まれた状態になったものの、5つの滝巡り・2寺社の御朱印巡りをしながら紅葉の訪れを感じることが出来る旅となりました。

次回は、ぜひピンポイントで紅葉の時期に訪れてみたいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

1日目はこちらより…

naniwakkoasa.hatenablog.com

 

 

那須塩原から日光へ 少し早すぎた紅葉ドライブ1/2 ’19.10.15-16

当初は、14日に日光男体山登山のあと日光湯元ビジターセンターでキャンプをし、15・16日で日光から那須へのドライブを予定していました。しかし、ご周知のとおり大きな爪痕を残した台風19号が過ぎ去ったばかりで、家族から「登山は控えたほうが良いのでは?」との忠告もあり紅葉ドライブのみとなりました。

 

1日目は比較的天気も良く、那須塩原から日塩もみじラインを経由して、宿のある霧降高原までのドライブです。

乃木神社 乃木神社と言えば東京港区しか頭になかったのですが、こちら那須塩原にもあるとのことで、本ドライブの安全祈願も含めお参りしてきました。

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狛犬

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拝殿

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御朱印 どこかリーチマイケルに似た乃木希典のスタンプです。

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ほかにも、静沼・乃木清水・乃木別邸をなど散策することもできます。

 

◆もみじ谷大吊橋 

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少し紅葉が始まりだしたでしょうか。水は台風の影響で濁っています。

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橋を渡ると、「恋人の聖地」なるものがありました。私には関係ありません…。

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◆回顧の滝 「回顧の吊橋」を渡って観瀑台へと向かいます。吊橋から上流を見ると、台風の影響で濁った水ときれいな水が混じりあっていました。 

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「見返りの滝」は、塩原温泉郷から帰途につく旅人が、その渓谷美についつい振り返ってしまうことから「みかえり」と名がついたとされる滝です。

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◆留春の滝 こちらも「留春の吊橋」を渡って滝へと向かいます。

f:id:naniwakkoasa:20191023203115j:plain「留春の滝」は、滝の間近まで近づいてみることが出来ます。

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◆元祖スープ入焼きそば「釜彦」 お昼時を過ぎ、どこか適当なところで昼食をとろうと車を走らせていたら目に入ったのがこちらのお店。

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焼きそばソースとスープが混ざり合った味は、ハマると病みつきになる味かもしれません。

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無事に昼食を済ませ、塩原を後にて日塩もみじライン経由で日光方面へと向かいます。

 

◆紅葉ゴンドラ 日塩もみじラインを3分の1ほど走った所の、ハンターマウンテンスキー場にあります。まだ、色好き始めたばかりといったところでしょうか?10月20日には見頃を迎えたと、ホームページに掲載されていました。やはり約一週間ほど早かったようです。

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◆太閤下ろしの滝 日塩もみじラインの終盤にある滝です。看板には三段の滝が綺麗に写されていますが、一般人が立ち入ることの出来る場所からの撮影ではこれが限界のようです。

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日塩もみじラインを走り終え、宿のある日光霧降高原への道を一旦やり過ごし鬼怒川上流の瀬戸合峡へ車を走らせました。瀬戸合峡は、凝灰岩が浸食されることによって生まれた峡谷で、深度100mにも及ぶ切り立った岸壁が約2kmにわたり広がっています。

◆渡らっしゃい橋 川俣ダム正面に架かる吊橋で歩きでしか行けません。瀬戸合見晴茶屋の方に吊橋までの時間を聞くと往復で約1時間くらいと言われましたが、私たちが到着した時間からでは、国交省の方がゲートを閉めてしまうよと言われました。

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来た道を延々と戻り、ホテルへと向かいます。ホテルに着いたのは、辺りも薄暗くなった17時前。食事とお風呂を堪能して2日目に備えました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひとりぼっちで秋の筑波山と御朱印巡り2/2-御朱印巡り編- ’19.10.05

秋晴れに恵まれた筑波山登山を終え、御朱印巡りのスタートです。今回は車で来ているの利点を生かし「筑波山神社」・「筑波山大御堂」に加え、帰路には遠回りになりますが「東福田天満社」と「一言主神社」を巡って来ました。

登山編はこちら

naniwakkoasa.hatenablog.com

 

筑波山神社 筑波山をご神体と仰ぎ、その歴史は3,000年を有するとのことです。そして、西峯男体山頂(871m)の磐座に筑波男大神(伊弉諾尊)が、東峯女体山頂(877m)の磐座に筑波女大神(伊弉冊尊)が祀られています。鳥居の向こうに赤く見えるのは御神橋です。御神橋は、春秋の御座替祭(4月1日・11月1日)・年越祭(2月10日・11日)に参拝者の渡橋が許されるとのことです。

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随身

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狛犬

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拝殿

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筑波山神社御朱印 「ダイヤモンド筑波山」のホルダーは、御朱印とともにいただきました。

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御本殿(左:女体山/右:男体山御朱印 御朱印は、見開きで男体山と女体山が見れるように書いて下さいました。

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筑波山大御堂 東京都文京区にある真言宗豊山派大本山護国寺の別院で、坂東三十三観音25番札所となっており創建は延暦年間とのことです。後ろには、男体山がそびえています。現在は新築工事中で、来年の春に完成予定とのことです。とても立派なので、完成が楽しみです。場所は、筑波山神社のおとなりと言えるところにあります。

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納経所 完成までの仮住まいと言ったところでしょうか。こちらにて、お参りもでき御朱印も頂けます。

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御朱印 梵字は「キリーク」で、こちらの御本尊「千手観音」を表していると言われていました。

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では、つくばを後にして、結城郡八千代町の「東蕗田天満社」へと向かいます。

 

◆東蕗田天満社 正応元年(1288年)に北野天満宮より御霊を分祀し創建されたとのことで、主祭神は「菅原道真公」です。菅原道真公が詠まれた和歌が書かれたご朱印が有名で、その数も多くお参りした季節に合ったものを選ぶことが出来ます。

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手水舎

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狛犬 ちょっと、おちゃめな顔をされてますね。

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拝殿 録音でしょうが、お神楽が流れています。

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御朱印見本 こちらから気に入ったものを選びます。種類が多いので迷います。

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御朱印 秋の始まりなので、こちらの御朱印をいただきました。書き置きではないので、約20分待ちました。

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◆ヤマダイ㈱ ブランド名のニュータッチ・手緒里庵などと聞く方が親しみがあるかもしれませんね。お茶を買うために立ち寄ったコンビニの斜め前に、偶然その本社がありました。私は、「横浜もやしそば」がお気に入りです。

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◆「天然温泉・寺久の湯」 さしま健康交流センター「遊楽里」内にある入浴施設です。移動途中に登山の汗を流すため、事前に探しておきました。お風呂も広く露天風呂・サウナ・水風呂やジャグジーなどもあり、大人料金が500円と街の銭湯とほぼ同じです。

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登山の汗もさっぱり流し、最後の「一言主神社」へと車を走らせます。

 

一言主神社 常総市にある大同4年(西暦809年)に創建された神社です。のんびりお風呂に入り過ぎたのか、到着したのは16時30分を回っていました。もう少し遅ければ、御朱印に間に合わなかったかも知れません…ホッ。

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狛犬

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拝殿

f:id:naniwakkoasa:20191008222322j:plain参拝後、社務所御朱印の受付をして境内を散策。

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本殿裏には、御神水と立派な御神木がります。

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御朱印

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御朱印をいただいたころには、あたりはすっかり薄暗くなっていました。帰路、睡魔に襲われ、渋滞に遭いながらも無事に帰宅。早朝からの筑波山登山に始まり、一寺三社の御朱印巡り+温泉の1日は大変充実したものでした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひとりぼっちで秋の筑波山と御朱印巡り1/2-登山編- ’19.10.05

本日の筑波山、6年前に山登りを始めたころに登って以来2度目です。今回は10月4日より、YAMASTAにて「筑波山万葉スタンプラリー」と「筑波山奇岩・怪石スタンプラリー」が始まったので、スタンプを集めながら登りました。

また、下山後は筑波山神社を合わせ、一寺三社の御朱印巡りをして来ました。

 

自宅を5時に出発。一般道で筑波山へと向かいます。秋空に映える筑波山が待ち構えています。

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◆駐車場 知人から聞いていた駐車場へ車を止めます。登山口からは、おそらく一番離れていると思いますが1日200円です。

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神社入口近くから、かすかに富士山を望むことが出来ました。

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筑波山神社 まずは、本日の登山の安全を祈願します。

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そして、スタンプラリー最初のチェックインです。左:万葉コーススタンプ/右:奇岩・怪石コーススタンプ

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お詣りを済ませ、いよいよ登山の開始です。

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◆宮脇駅 万葉コースのチェックポイントです。時間はまだ7時を回ったところ。ケーブルカーはまだ動いていません。

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石のころがる登山道を登ります。最近調子のよくない右ヒザが、早くも痛みを訴えだしてきました。

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◆ケーブルカー交差地 ここで登りと下りのケーブルカーがすれ違います。タイミングが良ければ、すれ違いざまのケーブルカーをカメラに収めることが出来ます。

f:id:naniwakkoasa:20191007222224j:plain急な登りが続きます。頑張れ、右ヒザ!

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◆男女川(みなのがわ)源流地付近 細々と水が出ています。南下して桜川に注ぎます。

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御幸ヶ原まで、延々と続く階段。右ヒザ、頑張って耐えています。

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筑波山山頂駅 御幸ヶ原に到着です。売店も閉まっているので静かです。

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日光方面 真ん中の山は、日光男体山でしょうか?間違っていたら、ゴメンナサイ。

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少し休んで男体山へと向かいます。男体山までは、なだらかな登りです。

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男体山 標高871㍍に到着しました。

f:id:naniwakkoasa:20191008211800j:plain東峯の女体山が見えます。

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一旦、御幸ヶ原に戻り女体山に行こうとしたところ、「紫峰杉(しほうすぎ)」の案内があったので寄ってみることにしました。

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◆紫峰杉 高さ約40㍍・幹回り約7㍍・推定樹齢800年、パワーを感じます。立派すぎてうまくカメラに収まりません。

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◆男女川源流 紫峰杉のたもとに、先ほど見た男女川の源流がありました。

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さて、改めて女体山を目指します。ここから、奇岩・怪石が登場してきます。

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◆ガマ石 奇岩・怪石コースチェックポイント

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筑波山(女体山 標高877㍍に到着です。

f:id:naniwakkoasa:20191009224326j:plain左:万葉コーススタンプ/右:奇岩・怪石コーススタンプ

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山頂からの景色

富士山方面は、肉眼ではそのシルエットを確認できましたが、写真では無理ですね…残念。

f:id:naniwakkoasa:20191008213002j:plainロープウェイつつじヶ丘駅霞ヶ浦方面

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◆出船入船

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◆弁慶七戻り 奇岩・怪石コースチェックポイント

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◆弁慶茶屋跡 時間は余分にかかりますが、つつじヶ丘を経由して下山します。筑波山神社方面(白雲橋コース)へ行っても、あとで酒迎場で合流します。

f:id:naniwakkoasa:20191008213406j:plainこちらで、休憩をしつつスタンプラリーを確認すると、奇岩・怪石コースの「大石重ね」と「出船入船」がチェックポイントであるのを見過ごしていました。特に、出船入船は、カメラにも収めたのにショックでした。

つつじヶ丘駅 

f:id:naniwakkoasa:20191008213522j:plain左:万葉コーススタンプ/右:奇岩:怪石コーススタンプ

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◆あさちゃん食堂 お土産屋さん横の広場で昼食です。約4か月ぶりのあさちゃん食堂のメニューは、「たまごツナメルトのホットサンド」です。たまごツナメルトは、前夜に事前準備して持参しました。見栄えはいまいちですが、味・ボリュームともにGood!でした。

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f:id:naniwakkoasa:20191008213801j:plain秋空のロープウェイ。これに乗ると、手軽に山頂まで行けます。

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つつじヶ丘からの下山は、階段状になっていますが、急な所もなく最後までこのような道で下山できます。右ヒザにもほとんど負担なく下れそうです。

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◆歌碑① 万葉コースチェックポイント

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◆歌碑② 万葉コースチェックポイント

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◆酒迎場分岐 万葉コースのチェックポイント。こちらで、先ほど選択しなかった白雲橋コースと合流です。

f:id:naniwakkoasa:20191009222413j:plainここまでくれば、筑波山神社までほんのわずかです。

◆下山完了 筑波山神社に無事に到着です。右ヒザも、最後までよく頑張りました。

f:id:naniwakkoasa:20191008214343j:plain当然のこととですね!拝殿にお参りします。

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ガマの油売り口上 あらゆるものに効き目があるガマの油ですが、恋の病・浮気の病・禿げには効かないと言われていました。真偽のほどは、私にはわかりません…。

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最後に、観光案内所に寄って、YAMASTA認定証とバッジをいただきました。

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初めて登った6年前は職場の忘年会翌日で、「何でこんな体調で山に登っているんだ」と心の中でボヤキながらの登山だったことを思い出しました。今日はお天気も良く、ミスはあったもののスタンプラリーをしながらの登山を楽しむことが出来ました。では、御朱印巡りへ出かけます。

御朱印巡り編はこちら

naniwakkoasa.hatenablog.com

 

ご覧いただきありがとうございました

日高・飯能 山と曼珠沙華と御朱印巡り ’19.09.28

埼玉県日高市巾着田の曼殊沙華(彼岸花)が、昨年より一週間ほど遅くなりましたが見頃を迎えたとのことなので出かけてきました。もちろん、ひとりぼっちです。

今回は、巾着田の地形を日和田山から眺めようと日和田山登山と、飯能での御朱印巡りも予定していました。しかし、前日の知人との飲み会で、目覚めると二日酔い状態。日和田山は中止にして、巾着田御朱印巡りだけは決行しようと自宅を出発。

ラッキーなことに最寄駅から飯能までほぼ100%座ることが出来たので、ほとんど居眠り状態の移動です。お陰で体調もほぼほぼ復活し、当初予定通り日和田山へも登ることとしました。

西武池袋線高麗駅和田山登山口、巾着田ともにこちらが最寄り駅となります。駅前には、この時期は、駅前に案内所が設置されています。

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まずは、登山口・巾着田方面へと向かいます。

水天の碑 天保年間(1830~1844年)に繰り返された旱魃や大洪水などの天災や水難事故を鎮めるために、台村の人たちが建立したのことです。

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巾着田方面へ向かう道でも、曼殊沙華が出迎えてくれます。

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秋の恵みも、しっかりと実っています。

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鹿台橋を渡ったところで、登山口方面と巾着田方面に分かれます。まずは、日和田山へと向かいます。

 

◆日和田山 鹿台橋から5分ほどで登山口に到着です。登山口からすぐの所が広場になっていて、休憩所やトイレがあります。

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一の鳥居 山頂下に金刀比羅神社が祀られているのでその鳥居です。一の鳥居を過ぎると、すぐに「男坂」と「女坂」に分かれます。私は、男坂方面に進み「見晴らしの丘」経由で山頂を目指しました。

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水場 男坂方面を5分ほど進むと立派な水場がります。ここから、男坂と見晴らしの丘方面に分かれます。

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見晴らしの丘 ここからは、巾着田の地形を確認することが出来ません。

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二の鳥居 男坂・女坂もこちらで合流します。

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そして、ここから巾着田を一望することが出来ます。呼び名の通り。巾着の形をしていますね。

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残念ながら、ズームアップしても曼殊沙華の赤い色は確認できませんでした。

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金刀比羅神社 こちらで、二日酔い復活のお礼と本日の安全を祈念し、山頂へと向かいました。

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山頂 標高305㍍、無事に山頂到着です。6月の「笠取山」以来の山です。標高は低くても山は山です!まったく、山に登る気配のない服装です。

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山頂からの眺望。

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記念スタンプ 日高市は「遠足の聖地」です!

f:id:naniwakkoasa:20191002212228j:plain足早に下山して、巾着田へと向かいます。

 

巾着田

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 カメラの機能を使って、赤色だけを表現しました。

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先ほど登ってきた日和田山

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巾着田からは、高麗駅へ戻り飯能駅へと向かいます。

飯能駅は、最近ではムーミンバレーパークのあるメッツァビレッジへの最寄り駅としても有名なようですね。ここからは歩いて、三つの寺社を巡ります。

 

◆般若山長寿院観音寺 弘仁元年(810年)創建の真言宗お寺です。しかし、堂内の建物のほとんどは慶応四年(1868年)5月に起こった「飯能戦争」で焼失し、明治十六年に再建されたとのことです。

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水屋

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本堂

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不動堂と四国八十八ケ所霊場お砂踏所 不動堂は武蔵野七福神(寿老人)です。

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飯能鬼子母神

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庭には、見事な一本松が植わっていました。

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御朱印

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お寺うどん「ざくろ庵」 観音寺を訪れたもう一つの目的は、こちらでおうどんを戴くことでした。しかし、時すでに遅し!既にに完売し閉店していました。残念…

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◆諏訪八幡神社 地元では「おすわさま」と浸しまれ、創祀は永正十三年(1516年)とのことです。

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狛犬と拝殿

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内社の飯能恵比寿神社(左)と丹生大明神(右) 飯能恵比寿神社は武蔵野七福神(恵比寿)です。

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ほかにもいくつかの境内神社があります。

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御朱印 残念なことに、日曜日の9時から15時にしか戴けないようです。

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◆武陽山能仁寺 開創は室町中期文亀元年(1501年)の曹洞宗のお寺です。こちらも観音寺と同様に、「飯能戦争」にてほとんどが焼失。その後、仮本堂で70年を過ごし、昭和9年に本格的な本堂再建に着手され昭和11年に完成されたとのことです。

東参道の隣は、天覧山の登山口にもなっています。

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山門と仁王像

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山門をくぐると、玉砂利の石道路が並ぶ緩やかな坂を歩いていきます。もみじが多いので、秋が深まると紅葉も綺麗でしょう。

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中雀門

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本堂

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鐘楼(左)と不動堂(右)

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庭園 この庭園の後ろに天覧山があります。なお、見学は有料です。

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御朱印 書き手の方がご不在とのことで、書きおきをいただきました。

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目的の御朱印巡りも無事に終えて飯能駅に戻る途中、中央公園内に「鉄腕アトム」の像を発見しました。1983年に飯能青年会議所の10周年記念行事の一環で、ニコニコ池ともだち広場に建てられ、2003年にい今の地に移設されたとのことです。世界で唯一の銅像で、落成式には故手塚治虫氏も見えられたようです。

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◆餃子の満州

飯能に来ると、なぜか立ち寄る「ぎょうざの満州」。昼食も摂らず、お寺うどんも食べそびれたので、こちらで遅い昼食です。

f:id:naniwakkoasa:20191002215951j:plain瓶ビールに焼餃子と醤油ラーメンが私の定番ですが、本日は「水餃子」と9月限定の「みそつけ麺」をオーダーしました。もちろん、ビールもです!

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食事が終わると、辺りは暗くなりはじめていました。約2時間居眠りをしながら、帰宅の途につきました。

 

お寺うどん、諏訪八幡神社御朱印はまたの機会となりましたが、久しぶりの山登り?と曼殊沙華・御朱印巡りと楽しい1日でした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

残暑の秋葉原~上野界隈をぶらり ’19.09.07

 

愛用のカメラをメンテナンスしてもらうため、秋葉原のサービスステーションに出かけることとなったこの日、折角の機会なので秋葉原界隈から上野界隈をぶらぶらしながら御朱印巡りをしてきました。

 

湯島聖堂

林羅山が上野忍ヶ丘孔子廟(先聖殿)を創建したものを、元禄3年(1690年)に五代将軍徳川綱吉孔子廟の神田台への移設を林鳳岡に命じました。その際に、先聖殿を大成殿と改称、新たに仰高門を構えて学舎も設置し、建物を総称して聖堂としたとのことです。

f:id:naniwakkoasa:20190918201146j:plain仰高門(ぎょうこうもん)を入り大成殿へ向かう途中に、大きな孔子像があります。

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入徳門(にゅうとくもん) 江戸大火などから免れて、現在に至っているとのことです。

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杏壇門(きょうだんもん)と大成殿(たいせいでん) 杏壇とは、孔子が弟子たちに教授したところです。

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殿内中央の神龕(厨子)には孔子像が納められています。

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大成殿屋根の鬼犾頭(きぎんとう)と鬼龍子(きりゅうし)。 下は大成殿内に展示されているものです。

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鬼犾頭(左):想像上の神魚で、水の神として火を避け、火災を防ぎ、建物を守るために祀られるとのことです。

鬼龍子(右):想像上の霊獣で、孔子のような聖人の徳に感じて現れるとのことです。

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御朱印

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◆江戸総鎮守「神田明神

正式名称は、神田神社。東京都心108町会の総氏神さまです。創建は天平2年(730年)で、はじめは現在の千代田区大手町・将門塚周辺に鎮座されていたものを、徳川家康公が江戸に幕府を開き江戸城を拡張された時、江戸城から表鬼門に当たる現在の地に遷座されたとのことです。

神田祭」は2年に1度で、各町会からの神輿の宮入が勇壮です。私も本社勤務時代に縁があって、ある町会の神輿を担がせてもらい、宮入を経験させてもらったことがあります。

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手水舎

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随身

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大国様とえびす様

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狛犬と御社殿 御社殿は文化財にも指定されています。

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境内末社めぐり 私もめぐりをしましたがの各社の写真は割愛させていただきます。

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銭形平次 懐かしい時代劇を思い出します。私の銭形平次は、「大川橋蔵」です…(古すぎ~!)。右は、裏のほうにしまわれていたのを見つけて、カメラに収めてきました。

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獅子山 親獅子が谷底へ突き落とした子獅子を見守る構図となっています。やや獅子2体は江戸期依頼からのものですが、獅子山と子獅子は関東大震災で失われ、平成元年に天皇即位を記念して再建されたとのことです。

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御朱印 書き置きで2枚セットになっています。

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神田明神から明神下へ向かおうとしたところで、何人もの方が随身門を描かれていました。ここが人気の写生スポットなのでしょうかね?私も1枚写真に収めておきました。でも、絵画は、不要なものを描き入れる必要がないのでいいですね。

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◆「神田明神下 みやび」

神田明神より男坂を降りたところにある「神田明神下 みやび」さんで、早めのランチをいただきました。

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ランチメニューは1,000円台で、私は上天丼(穴子・海老2本・野菜三種)1,200円をいただきました。水分補給のビールも忘れずにオーダー。夜のコースなどからすると、非常にお得なランチだと思います。

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お腹も満たされ喉も潤ったので、秋葉原の電気街を経てソニーサービスステーションに向かいます。

 

ソニーサービスステーション秋葉原

本日の主要件はこちらです。以前よりカメラにシミが写り込んでいたので、イメージセンサーの清掃等を3日前に予約しました。

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引渡しまでに約1時間30分かかるとのことなので、時間つぶしでサービスステーション界隈をぶらぶら。

まずは、サービスステーションの数軒隣にある「IYOTETSU SHOP」です。愛媛県伊予鉄道のショップのようですが、お店の人曰く伊予鉄グッズよりも、「みきゃんちゃん」グッズが中心とのことでした。

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つぎは、「Shopチロルチョコ」。様々なチロルチョコが販売されています。

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左:店内に置かれているチロルチョコのクッション。クッションに乗っての撮影も可です。右:私が買って帰ったチロルチョコ

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その後、電気店を覗いたりしながら時間を潰したのち、カメラを引き取って御徒町方面へ。

 

2k540 AKI-OKA ARTISAN

サービスステーションからJR高架沿いに御徒町方面へ向かおうとしたところ、高架下に「2k540 AKI-OKA ARTISAN」なるものを発見(何と読めばいいのか分かりません…)。こんなおしゃれな所が出来ているなんて、まったく知りませんでした。いろんなお店が入っているので、お店を見ながら御徒町へと向かいました。

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ネットで調べてみると、読みは「ニーケーゴーヨンマル アキ・オカ アルチザン」で、2k540→東京駅からの距離、AKI-OKA→秋葉原御徒町との中間地、ARTISAN→フランス語で職人の意、を表しているとのことです。

 

◆mont-bell御徒町

上野・御徒町あたりに出かけた際には必ず立ち寄っています。長居をすると財布の紐が緩むので、さっと見て退散しました。

f:id:naniwakkoasa:20190918210951j:plainまた、向かいの松坂屋前広場では、防災イベントが開催されていました。はしご車のゴンドラにも体験で

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本日のぶらりもそろそろ終盤。アメ横などの人混みを避けて、下谷神社(したやじんじゃ)に向かいます。

 

下谷神社

天平2年(730年)に大年神日本武尊を上野忍ケ丘の地にこの二神をお祀りしたのが創めであると伝えられています。その後、何度か場所を移しながらも関東大震災で社殿を焼失し、昭和3年(1928年)に現在の地に移転し昭和9年(1934年)に現在の社殿が完成したとのことです。昔から、古くは「下谷稲荷社」と呼ばれていましたが、明治5年に神社名を「下谷神社」に改められました。また、寛政10年(1798年)に初めて寄席が行われた所で、「寄席発祥の地」の石碑が建立されています。

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狛犬

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拝殿

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御朱印

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摂社:隆栄稲荷神社

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◆寿湯

本日の締めくくりは、下谷神社からすぐの「寿湯」ひと風呂。内風呂のほかに、外には露天風呂や水風呂、洞窟水風呂や塩サウナなどがあり、のんびりと銭湯タイムを楽しませていただきました。また、内風呂の銭湯画は富士山がメインで描かれており、上野に近い土地柄なのか象やパンダ、なぜかボクサーまでもが背景に描かれていました。

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オリジナルの「寿湯だより」を発行されたり、いろんなイベントもされているようです。

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カメラのメンテナンスをきっかけに、御朱印巡りとお得なランチ、おしゃれな商業施設の発見と下町の銭湯で汗を流して、満足の1日を過ごすことが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

お盆の帰省で御朱印めぐり ’19.08.14

 

お盆休みは、例年通り大阪の実家へ帰省。友人たちとの飲み会以外は、暑いので特に出かけることもなくのんびり過ごしていました。しかし、お盆の帰省で欠かしてはならないのが、お墓参りならぬご先祖様のお骨を納骨している一心寺へのお参り。今回は台風10号がやって来ようとしていた14日にお参りをし、その足で一寺三社の御朱印めぐりをしてきました。

一心寺の御朱印は、昨年のお盆の帰省時にいただいたのでこちらかちらご覧下さい。naniwakkoasa.hatenablog.com 

 

一心寺からほぼ一直線で今宮戎神社に向かいますが、途中に大阪のシンボル「通天閣」があります。まだ、人の出が少ないようです。

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今宮戎神社

商売の神様で「えべっさん」と呼ばれ親しまれていますが、私自身お参りするのは初めてです。その創建は、推古天皇の御代に聖徳太子四天王寺を建立されたときに同地西方の鎮護としてお祀りされたのが始めと伝えられているとのことです。

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狛犬 大きくスマートですね。

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拝殿

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御朱印

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◆行列のお店

今宮戎神社を出て大国町方面へ歩き出すと何か行列が出来ていました。近づいてみると「ラーメン無鉄砲 大阪本店」。どんなラーメンなのでしょうかね?興味ある方は、ご自身でお調べ下さい。

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ラーメン無鉄砲を過ぎるとすぐに現れたのが、もう一つの行列店「手作りうどん讃岐 天粉盛(てんこもり)」です。こちらのメニューは、何となく想像がつきそうです。

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昼食にはまだ早い時間だったので何れもスルーしましたが、もしどちらかを食していたとすとすれば、暑さを考えると迷わず「天粉盛」を選択していたと思います。

 

敷津松之宮大国主神

難波八坂神社に向かう途中にあった神社で、せっかくなのでお参りをしてきました。この神社、二ヶ所の鳥居にそれぞれ「敷津松之宮(しきつまつのみや)」と「大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)」の石柱がありました。どう言うことかネットで調べてみると、大国主神社は敷津松之宮の摂社で、この界隈はでは「木津のダイコクさん」と呼ばれ、こちらのほうがよく知られているとのことです。

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手水舎 立派な龍です。

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氏神 こちらが敷津松之宮ですね。

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大国主神

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御朱印

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◆難波八阪神社

インスタなどで迫力ある「獅子殿」を目にしていたので、帰省した際に機会があればお参りしてみようと思っていた神社です。

創建などについては、ホームページに次の通り記載されていました。創建年月日など詳しい資料は残っていませんが、社伝によれば古来「難波下の宮」と称し難波一帯の産土神でした。後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りする古社として世間に知られていました。

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手水舎 こちらは龍ではなく、獅子の口から水が出ています。

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狛犬

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拝殿

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獅子殿 高さ12㍍・奥行10㍍・幅11㍍の巨大な獅子頭で迫力満点です。こちらの舞台では、お正月には神楽・居合道など、夏祭りには獅子舞・民踊等各種芸能が奉納されるそうです。

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御朱印

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最後は、なんば千日前にある「法善寺」です。法善寺と言えば法善寺横丁も有名ですね。横丁は数年前に火災が発生し、その後建て替えられたので昔ながらの風情が無くなってしまったのが残念です。

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こちらは夫婦善哉(めをとぜんざい)。織田作之助の小説「夫婦善哉」に登場した甘味処です。その由来は、一人前の善哉を夫婦にみたて、お盆にお椀二杯に分けて並べて提供するからのようです。

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◆天龍山法善寺

かつて京都宇治にあった浄土宗天龍山法善寺が、寛永14年(1637)ときの住職である中誉専念法師が「金毘羅天王墾伝」の故事に基づき、現在の大阪難波の地に移転しましたと、ホームページに記載されています。

西向不動明王「水掛不動尊」として親しまれ、鮮やかな緑の苔に包まれたお不動様に水をかけてお参りします。

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金毘羅堂

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お初大神

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御朱印

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お盆の暑い日、汗をかきながらも地元大阪をのんびりと歩いての御朱印巡りでした。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

猛暑、大汗かきながらの西新井大師「風鈴祭り」 ’19.08.03

連日の猛暑続き。近郊の山登りが中心の私にとっては、この時期はどうしても山から足が遠のいてしまいます。山登りは、涼しくなるまでしばらくお休みです。

しかし、暑いながらも夏の季節感を求めて、東京都足立区の西新井大師で開催されている「風鈴祭り」に出かけてきました。

 

◆大師駅前 最寄駅は、東武大師線「大師前」駅です。

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午前9時ごろの参道ですが、まだ参拝者の人影はほとんどありません。

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参道にあるせんべい屋さん。この暑いなか、炭火で1枚1枚手焼きをされていました。

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西新井大師 正式名称:五智山遍照院總持寺

開創は天長3年(826年)と約1,200年前となります。厄除けで有名ですが、関東88ヶ所霊場特別霊場、関東36不動霊場 26番札所、東国花の寺百ヶ寺東京1番にもなっています。

山門 江戸時代後期に建立

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仁王像 ここの仁王様、親しみやすそうなお顔をされていますね。

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塩地蔵 特にイボ取りに霊験があるそうです。御堂内の塩をいただきその功徳がある時に、倍の塩をお返しすることから塩地蔵と言われるとのことです

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水屋 みんなで協力して、石の桶を支えています。

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延命水洗地蔵尊 十種類の福徳が授かり、特に寿命長遠の功徳があるとのことです。

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六角観音堂(通称:ぼたん観音) 

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三匝堂 江戸時代に流行したお堂で。俗に栄螺堂(さざえどう)と言われる仏道の一形式だそうです。こちらは、明治17年に改築とのこと。

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大本堂 昭和47年落慶 で、ご本尊 十一面観音と弘法大師がまつられています。

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不動堂 関東三十六不動霊場の二十六番札所です。

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四国八十八箇所お砂踏み霊場 厄除弘法大師のご利益と観音慈悲の功徳を一時に与えて下さる礼拝所。石段の下には四国霊場高野山の砂が敷かれているとのことです。

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池には、蓮の花が一輪咲き残っていました。

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◆風鈴祭り 夏の風物詩「風鈴」。各地の風鈴が並べられており、気に入ったものがあればその場で買うこともできます。

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時折吹く風に揺られ、それぞれに特徴のある音色が響き渡ります。汗をかきながらも、耳でひと時の涼を感じます。

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今回、私が気に入った群馬 藤岡ガラスの風鈴です。スリガラスに淡い色使いが目でも涼を感じさせてくれそうです。

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御朱印

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大汗をかきながらの西新井大師「風鈴祭り」でしたが、風鈴の音色で日本の夏を感じるとともに、日本各地に様々な風鈴があること知ることが出来ました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

ひとりぼっちで檜原村へ滝めぐり ’19.07.13

三連休初日にどこの山へ行こうかとあれこれ考え、候補の山もほぼ決定しあとはお天気しだいとなりました。数日前よりお天気サイトを確認するも思わしくない状況。前日に「てんきでくらす」で天気を確認すると「A」。ラッキーと思いつつ、念のためにいくつかのお天気サイトで確認すと殆どが曇りマーク。ここのところ快晴の山登りをしていないので、行くなら快晴の日にと決めていたので今回は断念。そこで、曇り空でも滝めぐりなら出来るだろうと、先週に引き続き滝めぐりに出かけて来ました。

目指すは、東京都の西に位置する西多摩郡檜原村。この村には多くの滝がありますが、今回は駐車場が利用できる5つの滝めぐりをしてきました。

 

◆中山の滝

まずは一つ目の中山の滝は、こちらの休憩所&トイレの駐車場車を停めます。私もトイレを利用させてもらいましたが、出来てまだ間もないのか綺麗で木の香りが立ち込めています。また、檜原街道は奥多摩周遊道路と繋がっていることもあるのかバイクや自転車が多いです。

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入口へはここから少し戻り、忠魂碑のあるトイレの脇が入口となっています。

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トイレ脇を少し下ると、滝らしきものが見えて来ました。

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大きな岩の間から流れ落ちているのが「中山の滝」で落差は1㍍。

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 落差は小さいものの、その流れは激しく淵が深いです。

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二つ目の払沢の滝へは、さらに進み檜原村役場を過ぎたT字路の橘信号を右折して進みます。 

 

◆払沢の滝

村営の駐車場(無料)に車を停めて、案内に沿って滝に向かいます。

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遊歩道入口のギャラリー喫茶やまびこ。建物を利用したオブジェですね。

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ウッドチップがひかれた遊歩道が、滝近くまで続きとても歩きやすいです。

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沢音を聞きながら滝へと向かいますが、途中にはいくつもの無名の滝があります。

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歩くこと約15分、「払沢の滝」が姿を現します。ただ、私は写真を撮りながらなので、もっと時間が掛かりました。

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「払沢の滝」は、日本の滝百選に選ばれており落差は約60㍍です。冬には凍結し氷瀑となるようですが、最近は温暖化の影響もあるのか完全結氷する日も少ないようです。

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本当に見事な滝です。

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 3つ目の龍神の滝へは来た道を一旦戻り、先ほどのT字路を都民の森方面に進みます。滝までは少し距離があるので、檜原村の車窓を見ながら車を走らせます。バイク・自転車が多いので、くれぐれも運転には注意が必要です。

 

龍神の滝

滝入口は、数馬温泉センター第2駐車場にあります。私は、温泉センターの駐車場に停めて歩いて戻りました。

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滝までは1分ほどで到着しますが、私が行った時には三人の若者が滝行を終えて水行を始められたところでした。

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これを見て、高校の時に行った「伊勢修養学舎」を思い出しました。伊勢修養学舎では伊勢神宮参拝の前に、彼らと同様に褌を身に着けて早朝の五十鈴川に入り、祝詞(のりと)をあげながら禊をするのです。真夏といえども、五十鈴川の流れはとても冷たかったです。

話をブログに戻しましょう。彼らが水行を終えて着替えが終わるまで、しばし写真を撮影して時間を過ごしました。この辺りは、比較的流れも穏やかです。(上:上流/下:下流

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龍神の滝」 落差は18㍍です。

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四つ目の九頭竜の滝へはさらに都民の森方面に進みますが、途中で「古民家の宿 山城」に寄り道です。

 

◆古民家の宿 山城

実はこちら、九頭竜神社の社務所になっています。

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こちらの社務所で、九頭竜神社の御朱印をいただくことが出来ます。また、神社にお参りをして九頭竜の滝を見に行くといえば、駐車券もいただけます。 

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◆九頭竜神社 
山城より300㍍ほど進むと、左側に車3台ほどの駐車場があります。駐車場の道を挟んで向かいに九頭竜神社はあります。この神社、正確な創建は不詳。1545年当家七代中村伊賀守藤原信吉による勧進の棟札は現存していると、社務所でいただいた案内に書かれていました。

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手水舎の龍

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立派な獅子の顔をした狛犬

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本殿

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御朱印

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滝入口の駐車場へは、神社から200㍍ほど進んだ左側にあります。

 

◆九頭竜の滝

入口は道の反対側に、案内標識が立っています。有料駐車場のはずなのに、料金を徴収する人が見当たりませんでした…。

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「九頭竜の滝」 落差10㍍二段からなる滝です。こちらの滝でも、滝行が行われるとのことです。

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滝の上段部です。滝行はこちらの滝で行われるようです。f:id:naniwakkoasa:20190715163206j:plain

最後の吉祥寺滝へは、来た道を檜原村役場まで戻り役場の駐車場を利用させていただきます。

 

◆吉祥寺滝

村役場から都民の森方面へ5分ほど歩くと吉祥寺滝バス停があり、さらに2分ほど歩くと入口があります。この辺りから、ポツリポツリと雨が降り出してきました。

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「吉祥寺滝」 案内板にはご覧の通り三段からなると滝と記載されていますが、最下段の淵まで一緒にカメラに収めることは出来ませんでした。また、檜原村のホームページには落差1.1㍍と記載されています。おそらく、倒木のある辺りをさしているのでしょう。

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最下段の淵

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淵より少し下の渦を巻いているところを、シャッタースピードを変えて撮影してみました。

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これにて、本日の滝めぐりは終了ですが、駐車場に戻る途中に「吉祥寺」があったのでお参りをしてきました。


◆吉祥寺

臨済宗建長寺派のお寺です。

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本堂

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庭にはひっそりと、様々なポーズをした石仏がありました。

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御朱印

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最後に本宿橋の上から、秋川の流れをカメラに収めて家路につきました。

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山登りは延期となりましたが、五つの滝めぐりでたっぷりマイナスイオンを吸収し、心身ともにリフレッシュした1日となりました。檜原村には今回は訪れた以外にも、魅力的な滝があります。機会があれば、改めて訪れてみたいと思います。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。 

初夏の滝めぐり「スッカン沢」と「おしらじの滝」 ’19.07.06

栃木県矢板にある「スッカン沢」と言えば、ヤマレコなどで冬の氷瀑を紹介された記事をを目にされる方も多いかと思います。今回は、会社の山友:「ヤナさん」と「イモさん」の三人で、初夏の滝めぐりとして「スッカン沢」と「おしらじの滝」へ出かけてきました。

 

前日の天気予報では、スッカン沢方面は1日中曇りで降水確率10%でひと安心。しかし、午前3時過ぎに起床したところ、窓の外から雨音が…。午前4時過ぎにピックアップしてもらい、天気予報を信じて雨降る中をスッカン沢に向けて出発。雨は東北自動車道下りる頃には上がっていましたが、目指す方角は霧に包まれていました。

 

◆山の駅たかはら

ノンストップでやってきたので、こちらでしばし休憩です。

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早朝なので閉まっていますが、中にはレストランや売店・休憩コーナー・展示コーナーがあります。ハンドメイドのお土産も売られています。帰りに立ち寄った際、私の御朱印帳にピッタリサイズの巾着袋見つけたので買いました。

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休憩を終えスッカン沢入り口の駐車場に向かいますが、さらに霧が濃くなり車からの視界は酷いときには10㍍も無かったと思います。ハンドルを握るヤナさんも、慎重に運転していました。

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◆スッカン沢入り口

濃霧を掻い潜り、無事に駐車場に到着。駐車場には、「雄飛の滝線歩道」の案内板があります。特に危険な個所も無く、一本道なので道迷いの心配も無さそうです。おっと、クマにも注意しないといけませんね。

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駐車場を出てすぐの所に、「雄飛の滝歩道線」の入り口があります。 

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歩いてほどなく、スッカン沢の水面に近づきます。水量も豊富でした。

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その後は、新緑の樹々に覆われた道を進みます。

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◆素蓮の滝?

素蓮の滝と思い撮影していましたが、どうも違うようです。

f:id:naniwakkoasa:20190709195331j:plain対岸を見渡すと、岩肌を簾のように水が流れ落ちていました。そちらが素蓮の滝で撮影したつもりでしたが、上手く撮れていませんでした…(残念)。

 

◆仁三郎の滝

残念ながら前の岩に遮られ、下まで見ることが出来ません。

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◆スッカン橋

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f:id:naniwakkoasa:20190709200210j:plainスッカン橋に来るまで「雄飛の滝」の標識を見なかったので、「この橋の上から見えるのが雄飛の滝か?」なんて思いながら撮影していました。

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f:id:naniwakkoasa:20190709205122j:plain家に帰りネットで確認すると、まったくの別モノ!。こちらは名前が無いようです。ショック!。事前確認、行動中の地図確認など、手抜きをするとこのような事になるのですね。大いに反省です。でもこの雰囲気、西沢渓谷の五段七ツ釜の滝に似ているような気がしたのは、雄飛の滝を見逃した自身への慰めでしょうか…。

さて、スッカン橋を渡るとカツラの大木がそびえ立ち、眺めていると自然のパワーを感じることが出来ます。

f:id:naniwakkoasa:20190709200255j:plainスッカン橋から先は、関東大震災による崩落のために通行止めとなっています。眺めてみると崩落したであろう岩が転がっています。その上の山肌は、岩が露わになってモザイクのようです。

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◆咆哮霹靂の滝

滝は、スッカン沢でなく桜沢にあります。

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吊橋は「咆哮の吊橋」ですが、通行止めとなっています。

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沢の水が少し青く乳白色がかっています。

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◆あさちゃん食堂

ランチは各自で準備だったので、私のメニューは「ハヤシメシ」。そのまま食べるには、私のちっぽけなプライドが許さないのでソーセージと目玉焼きをトッピングします。

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笑顔を作るつもりでしたが、お米が滑り奇妙な顔になってしまいました。、初めて食べた「ハヤシメシ」ですが、「カレーメシ」に負けず劣らずのお味でした。今後もレパートリーに加えたい一品です。

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のんびりとしたランチタイムを過ごし、記念撮影(左ヤナさん・右イモさん)をして咆哮の滝を後にしました。

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◆おしらじの滝

駐車場のすぐ脇に入口があります。

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所々に目印のピンクテープが付けられており、特に危険なところはありません。

f:id:naniwakkoasa:20190709201527j:plain入口から約10分くらいで、「おしらじの滝」に到着です。いくつかの条件が揃わないと滝が見られないことから、「まぼろしの滝」とも言われているようです。この日も、岩肌を潤すようにやさしく流れていただけでした。

滝が見れなくても、この透き通った滝壺は一見の価値があると思います。この色、ご存知の方も多い丹沢ユーシン渓谷の「ユーシンブルー」に似ていませんか?心の中で「おしらじブルーだな」と呟いていました。

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無事に滝めぐりを終え、帰りながら二つのオプションを楽しみます。

◆オプション1:塩竃神社

事前に通り道で御朱印の戴ける寺社をネットで検索し、見つけたのがこの「塩竃神社」です。

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内陸にあるのに「塩竃」と言う名に、わずかばかりの違和感を持っていましたが案内板を読んで納得です。

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本殿

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御朱印

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◆オプション2:矢板市城の湯やすらぎの里

こちらの施設には、温泉センター・ふれあい館・アウトドアパークなどがあります。私たちは、温泉センターの「矢板温泉城の湯」にのんびり浸かって来ました。

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アウトドアパークのキャンプ場は、駐車場がすぐ隣なので車の乗り入れは出来ませんが、芝生のフリーサイトのようです。重装備のオートキャンプも楽しいですが、右の写真のように山用テントを利用したコンパクトなキャンプも手軽で楽しそうです。

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素蓮の滝の撮影ミス、雄飛の滝の見落としと失敗続きの滝めぐりでしたが、渓谷歩きそのものは十分に楽しく、御朱印・温泉を含め充実した1日でした。最後に、ヤナさん往復一人で運転して下さりありがとうございました。

 

ご覧いただき、ありがとうございました

あさちゃんの「御朱印」 3/3

昨年7月より、山や旅行など出かけた際にお参りした記念と集めだした御朱印。本ブログを始めるまでにいただいたものをご紹介させていただいています。今回で最後となります。

 

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三峯神社 '18.11.10 会社の山友3人で西沢渓谷に行った際、帰路には遠回りとなりますが雁坂トンネルを抜けて参拝して来ました。

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◆大山寺・阿夫利神社阿夫利神社頂上本社 '18.11.24 単身赴任中の義弟と、紅葉と御朱印登山でお参りして来ました。

大山寺 関東三大不動尊の一つに数えられることもあります。石段の紅葉が見事です。

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阿夫利神社 関東総鎮守だそうです。社殿下に御神水が湧き出ていて、自由に汲むことが出来ます。

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阿夫利神社頂上本社

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薬王院 '18.12.01 正式名称は、「高尾山薬王院有喜寺」とどこかに書いてありました。ほぼ毎年、一人で紅葉狩りに出かけています。この日は、右の「お印」も下さいました。

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「小さな分水嶺」と「水干(みずひ)」の笠取山でしたが… ’19.06.22

会社の山の会「HiKING CLUB」メンバー イマちゃんと2人で埼玉県と山梨県の県境にある笠取山に行って来ました。笠取山には、「小さな分水嶺」と多摩川の源流点「水干」があります。

ルートは、作場平→一休坂分岐→ヤブ沢峠→笠取小屋→雁峠分岐→笠取山→水干→水場→雁峠分岐→以降は登りと同じルートで下る予定でした。

前日の天気予報では、15時ごろまで曇り状態でしたが、途中から霧雨や小雨なども降り出したので、残念ながら山頂を踏むことなく下山してきました。

 

◆登山口駐車場へ

駐車スペースが約20台とのことなので、早朝到着で車が止められず路肩駐車を避けたかったので、前日夜に出て車中泊しようということになりました。

21時過ぎに自宅を出発。22時40分にイマちゃんをピックアップして深夜1時前に到着。すでに、2台の車が止まっていました。写真は登山開始前(7時前ごろ)の状況です。まだまだ、余裕で駐車できます。

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下山時(13時過ぎ頃)の状態。空きはありますが、路肩に駐車いている車もあったので、一時的に満車状態になった可能性もあります。天気が良いときは、駐車場の状況を考慮して到着する必要がありそうです。

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◆作場平登山口

駐車場から約2分のところに登山口かがあります。

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登山口から道を挟んで向かいには、バイオトイレがあります。ここを逃すと、次は「笠取小屋」までトイレはありません。

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登山口からは、下のほうから沢音が響く樹林帯の道を進みます。まだ、つつじが咲いていました。

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登るにしたがって、沢が近づいてきます。源流部だけあって、水がとても綺麗です。

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◆一休坂分岐 

一休坂は急登のようなので、ヤブ沢経由でヤブ沢峠に向かいます。

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ここからヤブ沢峠まで、さらに沢を間近に見ながら登っていきます。このような木橋を何度か渡りながら登っていきます。

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苔の衣装をまとった木を発見。 

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ヤブ沢峠

徐々に沢から離れ、ヤブ沢峠に到着。到着と同時に、小屋のジムニーが颯爽と駆け上っていきました。

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ここまで来ると、笠取小屋まではすぐ近くです。

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 登山口から、このような巣箱が数多く設置されています。

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◆笠取小屋

到着すると先ほどのジムニーが止まっていて、ご主人が外で作業をされていました。なかなかワイルドな感じのご主人。テン場をお聞きしたところ、ご主人が指定した場所に張ってもらうとのこと。なので、ご主人が小屋に到着する前に張った場合は、ご主人が指定した場所へ張り直さないといけないようです。また、この界隈の小屋は、都から土地を借りて営業をしているので、テーブルやベンチも有料としている小屋もあるとのことでしたが、こちら笠取小屋は無料です。

さらに小屋泊についてお聞きすると、無断キャンセルする登山者が増えて来たので、3年位まえから団体以外は素泊まりにされたとのことでした。

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小屋前に、鹿が遊びに来ていました。

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笠取小屋から暫くの間は、木が敷かれた道を進みます。霧雨状態で天然ミスとの中を歩いているようです。

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先の小高いところを登れば分水嶺到着です。

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◆「小さな分水嶺

ここで、東側に降った雨は「荒川」となり、西側に降った雨は「富士川」となり、南側に降った雨は「多摩川」となるそうです。

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笠取山山頂方面は、小雨の中で霞んでいます。

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分水嶺から笠取山へ向かおうとした時から、雨脚が少し強くなりだしたのでイマちゃんと相談し、残念ですが今回は山頂を諦めて水干を見て下山することとしました。もちろん山頂に向かわれたグループもいました。

 

◆水干

ここが多摩川の源流点です。しかし、始まりの一滴を確認することはできませんでした。

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水干から少し下ったところに、多摩川の最初の流れが見られる場所があります。

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イマちゃん、多摩川最初の流れをスマホに収めています。

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ここから遥か138キロ、いくつもの沢や川と合流し多摩川となって東京湾へと注ぎ込みます。

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再び小さな分水嶺に戻り、イマちゃんとツーショットの記念撮影。

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山頂に向かわなかったことに後ろ髪をひかれつつも下山の途に就きます。沢の水・深緑の美しさのみならず、数々の鳥のさえずりが途切れることなく 山に響き、心癒されながらのんびりと下ります。

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◆あさちゃん食堂

昼食時ではありましたが、時折小雨が降り雨を回避できる場所もないので、下山後の帰路で雨宿りの出来そうなところで食べよかと相談していました。しかし、ラッキーなことに下山完了まであと少しのところで、雨が上がりベンチもあったので「あさちゃん食堂」をオープンしました。

本日のメニューは、「スクランブルエッグとサラダチキンのホットサンド」。今回も車なので、アルコール類は我慢です…。

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やはり、山ごはんは山で食べるからこそ美味しさがUPしますね!

お腹も満たさされ、残り僅かの登山道を下り無事に登山口に到着しました。下山後の駐車場はご覧の通り、空きはありますが路肩に駐車いている車もあったので、一時的に満車状態になった可能性もあります。天気が良いときは、駐車場の状況を考慮して到着する必要がありそうです。 

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◆オプション1:「名水わらび餅」

5月にイマちゃんと行った大菩薩嶺の帰りに、お土産に買って帰った「名水わらび餅」。帰り道とは逆方向ですが、駐車場から30分ほどなので再び買いに行くことにしました。

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前回はお土産だけだったので、今回はお店でも戴くことにしました。女将さんにお奨めを尋ねると「柚子」とのこと。ほんのりした甘さと、軽く爽やかな柚子の後味が絶品でした。

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でも、二人が買ったお土産は、イマちゃんは桃で私は巨峰と桃でした…。

 

◆オプション2:丹波山温泉「のめこい湯」

大菩薩嶺の帰りに「小菅の湯」に寄ったので、道の駅「たばやま」にある「のめこい湯」に寄って来ました。到着した時間も関係しているのかもしれませんが混雑することもなく、少しトロリとしたお湯が少々冷えて疲れた体を癒してくれました。やはり、下山後の温泉はGood!です。

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笠取山山頂は断念しましたが、カエデ科の多い登山道なので秋はきっと紅葉が綺麗だと思います。イマちゃんとも「予定が合えば紅葉の季節に再チャレンジしたいね」と話しながら帰路につきました。

 

※注:冒頭に記載しました会社の山の会「HiKING CLUB」は、会社公認の会ではありません。山に興味のある仲間数人の集まりです。

 

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ぶらり松戸あじさい寺「本土寺」へ ’19.06.16

前日の風雨が嘘だったかのように、朝から梅雨晴れとなったので、カメラ片手に松戸のあじさい寺本土寺」へ出かけてきました。

 

◆長谷山本土寺 JR常磐線北小金駅より、徒歩約10分の所にある「日蓮宗」のお寺です。今から約740年前の建治3年(1277年)に始まり、後に日蓮上人より「長谷山本土寺」と寺号を授かったとのことです。

参道を進むと、丹塗りの仁王門がそびえ立っています。

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仁王門をくぐり境内へと入ると、新緑から深緑へ衣替えした樹々に覆われた道が続いています。

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五重塔と紫陽花 ここは、多くの方が紫陽花と五重塔をカメラに収める定番スポットとなっています。朝早かったのですが、人物が映りこまないように撮影するには、タイミングを計るのが難しいですね。また、知人も言っていましたが、昨年より花が少ないような気がします。

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◆本堂と深緑のもみじ

f:id:naniwakkoasa:20190618205005j:plain赤いのは、もみじの花が咲く前なのか、咲いた後なのでしょうか?詳しいことは分かりません…。

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◆色とりどりの紫陽花

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◆紫陽花と青空と深緑 

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◆水蓮 池の水蓮もちょうど見頃を迎えていました。

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◆御首題と御朱印 御首題・御朱印は、下記のものを戴くことが出来ます。御朱印をされている方はご存知でしょうが、日蓮宗のお寺では御首題は御首題帳にしか戴くことが出来ません。なので、人によっては御首題帳と御朱印帳を分けておられる方もいます。

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私は御首題帳と御朱印帳を分けていないので、手書きの御朱印(右)と置き書きの限定御朱印(左)を戴いて来ました。

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梅雨晴れで夏日となり、汗をかきながらの紫陽花巡りでしたが、梅雨時の塞ぎがちな気持ちを晴やかにしてくれたひと時でした。本土寺は秋の紅葉も見事とのことなので、秋晴れの日に汗かくことなく訪れてみたいと思います。

 

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あさちゃんの「御朱印」 2/3

 昨年7月より、山や旅行など出かけた際にお参りした記念と集めだした御朱印。本ブログを始めるまでにいただいたものをご紹介させていただいています。

naniwakkoasa.hatenablog.com 

◆安倍王子神社安倍晴明神社 ’18.0814

安倍王子神社 といい熊野神社の分霊社である九十九王子のひとつであったとのことで、熊野参詣の街道筋にありその碑が建てられています。また、 実家の氏神様?で子どものころは、7月の夏祭り、正月の初詣に行ってました。今でも、帰省した際には、出来るだけお参りするようにしています。

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安倍晴明神社 王子神社のすぐ近く。陰陽師安倍晴明の生誕地と言われています。子どものころよく前を通ったりましたが、お参りは今回が初めてでした。 

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穂高神社奥宮 ’18.10.05

上高地の明神池の畔にあるあります。憧れの涸沢へのテント泊に向かう途中に、安全祈願もかねてお参りしました。

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穂高神社・甲斐駒ヶ嶽神社 ’18.10.07 涸沢下山後に松本で一泊し、帰宅する際にお参りしました。

穂高神社 JR大糸線穂高 

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甲斐駒ヶ嶽神社 尾白川渓谷入り口にあります。ご存知の方も多いかと思いますが、尾白川渓谷は「南アルプス天然水」のCM撮影が行われたとても水が綺麗な渓谷です。

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◆乗鞍本宮 ’18.10.20 おやじ旅で上高地・乗鞍を訪れた時に、雪が舞う中のお参りでした。

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ご覧いただき、ありがとうございました。